| 写真 | タイトル | 説明 | 登録日 |
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1 |  | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座 | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座
【日程】2023年
2月4日(土) 10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイブの課題[LINK]
2月5日(日) 10:00~16:00 地域資料デジタルアーカイブの構築に向けて[LINK]
2月18日(土) 13:00~16:00 皆さんのデジタルアーカイブ/地域学習企画披露会[LINK]
アンケート結果を掲載しました。
披露会の動画記録は追って公開予定です。
▼実施体制等
主催:藤本蚕業プロジェクト(代表:前川道博 長野大学企業情報学部教授)
共催:デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会、岐阜女子大学
協力:藤 | 2023-02-26 |
2 |  | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座 | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座
【日程】2022~23年
12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイブの活用[LINK]
12/17(土)10:00~16:00 藤本蚕業所蔵資料で近現代のキュレーション[LINK]
01/14(土)13:00~16:00 皆さんのキュレーション披露会[LINK]
▼実施体制等
主催:藤本蚕業プロジェクト(代表:前川道博 長野大学企業情報学部教授)
共催:デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会、岐阜女子大学
協力:藤本蚕業歴史館、上田小県近現代史研究会、長野大学
後援:日本教育情報学会デジタルアーカイブ研究会、日本デジ | 2023-02-26 |
3 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054612.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回] | 【オンデマンド講座】
★DA講座2-3皆さんのデジタルアーカイブ/地域学習企画披露会 182分
【講座タイムテーブル】
講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
ゲスト講師:桂木惠さん(上田小県近現代史研究会事務局長)、朝倉久美さん(デジタルアーキビスト)
第3回 2月18日(土) 13:00~16:30 皆さんのデジタルアーカイブ(DA)/地域学習企画披露会
13:00 はじめに、ゲスト講師紹介
13:10 DA/地域学習企画披露会 Part1
(14:20 休憩)
14:30 DA/地域学習企画披露会 Part2
16:20 講評・まとめ
16:30 終了
《披露会の発表者と発表テーマ》敬称略。発表資料は以下に掲載してあります。
①島津千登世/下河辺淳+戦後国土計画関連資料アーカイヴス
→下河辺淳アーカイヴス
→ | 2023-02-19 |
4 |  | 学生による地域キュレーション2022(信州上田学A受講生) | 長野大学の地域科目「信州上田学A」を受講した学生が「信州上田」を接点とした地域キュレーションの学習成果です。タイトルを選ぶとその学生のマイサイトを表示します。
▼カテゴリ1:蚕都上田
【1】 長野県の中でなぜ上田市が蚕都で有名なのか
【2】 上田の養蚕の歴史を掘り下げ、伝え続けるには。
【3】 蚕都上田の歴史と未来
【4】 製糸業の歴史
【5】 蚕都上田の歴史
【6】 蚕都上田 | 2023-02-10 |
5 |  | 上田蚕糸専門学校 | また、明治43年には上田蚕糸専門学校(現・信州大学)が設立された。中等教育期間である小県産業高校と、高等教育機関である上田蚕糸専門学校が上田に作られたことは、上田の養蚕業・蚕糸業の繁栄ぶりが窺える。
現在の信州大学繊維学部は、日本で唯一の繊維学部である。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます
ぶ「信州大学繊維学部」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=11526
(2023/02/06) | 2023-02-08 |
6 |  | うどんの句集はないようだ | 信州デジタルコモンズにて、「蕎麦」または「そば」と調べてみると、句集が出てくる。「そばきり集」や「うすずみ集」と。そばきり集の写真を載せる。
そばきり集に、編集者の篶人「蕎麦切の味もなくなる五月かな」と辞世を残して亡くなったとある。
このことから、昔から長野県にとって、そばは親しまれていることが分かった。
☆そばきり集→https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104169768
うすずみ集→https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104169925 | 2023-02-08 |
7 |  | 小県蚕業学校 | 現・上田市付近である当時の長野県小県郡では、明治25年に小県蚕業学校(現・上田東高校)が全国に先立てて設立された。蚕業教育の充実化が図られていたため、先ほどの小説が作成された明治29年当時も、小県郡の蚕産業は盛んだったことが推測できる。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます。
ミッチー「小県蚕業学校(『上田市史』下巻1940)」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=2303
(2023/02/06閲覧) | 2023-02-06 |
8 |  | 昔の地図を使った冒険 | 今の自分の住んでいるアパートや通っているバイト先が昔はどんな姿だったのかと考えたことはあるだろうか?
そういったものをこのような絵図と見比べてみても面白いのではないだろうか?
自分のアパートは昔どういう役割を持っている建物だったのか?1つ前は八百屋だったのか?その前はだれの、どのような家だったのか?
そのようなことを考えながら、友達の家を巡ってみるのも、この春休みの良い暇つぶしになるのではないだろうか。
引用画像
信州デジタルコモンズ
上田城下町絵図
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP1400060001 | 2023-02-08 |
9 |  | 二・二六事件を記録したアサヒグラフ | 藤本蚕業歴史館に所蔵されている昭和時代のグラビア雑誌です。 | 2023-02-05 |
10 |  | はじめに | 今回は別所温泉がどのような場所なのかについて上田市デジタルアーカイブポータルサイトを使用して探求する。
上田市デジタルアーカイブポータルサイト | 上田市の貴重な文化財や映像をデジタル化して公開 https://museum.umic.jp/index.html | 2023-02-04 |
11 |  | 「藤本蚕業アーカイブ構築」を振り返って | 私はこの一年間地域資料のデジタルアーカイブ活動を行い、活用機会が無い地域資料の撮影とネット上の公開をしました。その中で藤本蚕業アーカイブについて紹介します。
藤本蚕業アーカイブは藤本蚕業歴史館史料をネット上に公開するアーカイブであり、かつて蚕の卵である蚕種の日本最大製造地であった上塩尻の中心であった佐藤家(藤本蚕業)所蔵の史料を扱っています。歴史館では蚕種にとどまらず歴史、文化、地理に関わる文書・書籍も多く有しており、アーカイブでも見ることが出来ます。私は当アーカイブにおいて主に史料の撮影、記事の投稿を担当しました。
実際の資料を紹介します。
1925年11月に発行された上田市図書館報第三号では、最も興味深い点として新刊の発表に法学系冊子を真っ先に乗せている点で、大正デモクラシ | 2023-02-03 |
12 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054431.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回] | 【講座タイムテーブル】
ゲスト出演:朝倉久美さん(デジタルアーキビスト)
第2回 2月5日(日) 10:00~16:00 地域資料デジタルアーカイブの構築に向けて
10:00 はじめに
10:30 地域社会におけるデジタルアーカイブの課題
11:00 地域アーカイブサイト参照
(12:00 休憩)
13:00 地域デジタルコモンズ「信州上田デジタルマップ」
14:00 ミニ実習
(14:20 休憩)
14:30 デジタルアーカイブ構築の企画立案・実践・Q&A
16:00 終了
【オンデマンド講座】
(1)午前の部:地域アーカイブの課題 83分
83分
(2)午後の部1:地域デジタルコモンズ 98分
98分
(3)午後の部2:DA企画披露会に向けて 43分
43分
★オンデマンド講座
・資料の分類とメタデータ 30分
・著作権と資料の権利処理 30分
| 2023-02-03 |
13 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054426.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回] | 【講座タイムテーブル】
ゲスト講師:小平千文さん(上田小県近現代史研究会会長)、桂木恵さん(同事務局長)
10:00 講座のねらいと概要
10:15 藤本蚕業歴史館・概要
10:30 藤本蚕業歴史館・バックヤード資料見聞
11:00 藤本蚕業の資料整理をふり返る
(12:00 休憩)
13:00 資料整理の課題と方法、資料目録の作成~藤本蚕業所蔵資料を例に~
(14:20 休憩)
14:30 受講者の皆さんのデジタルアーカイブ構築課題を聴きあう
16:00 終了
【オンデマンド講座(当日の講座記録)】
▼①午前の部:講座のねらい/未整理史料見聞
講師:前川道博+桂木恵+小平千文 94分
▼②午後の部1:資料整理の課題と方法~藤本蚕業所蔵資料を例に~
講師:前川道博 65分
▼③午後の部2:皆さんのアーカイブ課題を聴い | 2023-02-03 |
14 |  | 臼井峠より浅間を見る図〔信州の浮世絵〕 | 江戸後期の浮世絵師、歌川国芳による風景画。「一勇斎国芳画」とある。
国芳は葛飾北斎、歌川広重らと同時代を生き、豪快な武者絵などで人気を博した。西洋の遠近法や陰影法を取り入れた風景画を描いており、この絵でもそれら技法を駆使して信濃国と上野国の境に位置する臼井峠(碓氷峠)から、浅間山を遠望する雄大な景色を描いている。峠には旅姿の人々や、背に荷を積んだ馬が引かれているのが見える。碓氷峠は当時、中山道においても関東と信濃国や北陸とを結ぶ要所であり、峠の江戸側には関所が置かれて厳しく取り締まられた。また古くから難所として知られ、皇女和宮が徳川家茂に嫁ぐために中山道を通ることが決まると、一部大工事が行われて「和宮道」と呼ばれる多少平易なルートが開拓された。
URL:https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommo | 2023-02-01 |
15 |  | 桔梗ヶ原〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。「桔梗の原」は天文年間(1532~55)に武田信玄と小笠原長時が相対した合戦場で、左にある「勘助子そだての松」は、合戦の最中に山本勘助が乳児を救い、その根元に置いて戦の後に戻ったところ、松の葉から落ちる雫を母親の乳房から出る乳のように口に含んでいたという伝説がある。その後、中山道の一里塚が築かれた。江戸日本橋の基点から59番目、江戸へ55里、京へ85里の道標で、塩尻市宗賀平出には、道を挟んだもう一方の塚が松の木とともに残されており、現存する数少ない一対 | 2023-02-01 |
16 |  | 木曽の雪〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。
図は、雪に覆われた木曽谷を描いたもの。切り立った斜面の細道を、蓑笠を着け荷を掲げて行く姿がある。当時の木曽路は、中山道の中でも峠道が多く、難所続きだった。川沿いの切り立った断崖に、棚のように張り出して造った道「木曽の桟(かけはし)」も難所の一つとして知られた。丸木の柱に、横に板を並べた簡易な造りだったが正保4年(1647)に通行人の松明の火が落ちて焼失。後に石垣を築いて再建され、現在は国道の下に石垣の一部が保存されている。松尾芭蕉が「更級紀 | 2023-02-01 |
17 |  | 戸隠山九頭龍大権現〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。徳川家の手厚い保護を受け、戸隠山顕光寺として信仰を集めた神仏混合の時代を描く。九頭龍大権現(現在の九頭龍社)の右に奥院(奥社)、江戸末期の狩野派絵師河鍋暁斎作の「龍の天井絵」がある中院(中社)、右下の石階段の先が宝光院(宝光社)とみられる。参道には杉木立の合間に院坊が立ち並び、参拝者や商人らが行き交う門前町として栄えた当時の様子を描いている。九頭龍社は古くから地主神として祀られてきた。
水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として信仰を | 2023-02-01 |
18 |  | 善光寺道久須里山〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。「久須里山」は善光寺の北、長野市浅川にある薬山。この中腹の断崖絶壁に大同2年(807)に懸崖造りの薬師堂が創建された。絶壁から迫り出した部分は支える柱もなく、ぶらぶらと揺れることから「ぶらん堂」と呼ばれ、現在の呼称「ブランド薬師」となったとされる。弘化4年(1847)の善光寺地震で崩落したが、文久元年(1861)に再建された。
URL:https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03CP1443040000
施設名:長野県立歴史館
参考資料先:信州デジタルコモンズ | 2023-02-01 |
19 |  | サントミューゼ | 上田市には上田市交流文化センター「サントミューゼ」がある。サントミューゼという名前は「蚕都(さんと)」に由来する。立派な大ホールでは、しばしばミュージカル、演劇など様々な芸術を鑑賞することができるので、興味を持った方がいたらぜひ足を運んでほしい。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます
yin「市民の交流の場 サントミューゼ」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=11229
(2023/01/27)
以上のことから、上田と養蚕は切っても切れない関係であることがわかった。上田市の発展は、養蚕の発展によるものと言っても過言ではない。また、養蚕と演劇にも関係があることがわかった。演劇は、リアルに、生で感情や想いを伝えられる・受けとれる手段であり、養蚕の歴史を残すための手 | 2023-01-27 |
20 |  | 支払い手形と名刺 | 「揚荷手形 通人馬会所」と書かれた封筒に入っていた、名刺と、手形である。
『なかに木版刷りの未使用の預かり手形が数枚と、中村六左衛門ら3人の名を書いた名刺が数枚入っている。幕末の金沢藩の通し人馬の賃銭の支払い手形である。中村六左衛門ら3人は、金沢藩の参勤交代の通し人馬を請け負っていた。』(覚(預切手記入用紙) | 信州デジタルコモンズ https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5160890000)
3人分の名前を一枚の紙に書いてあることから、紙が貴重だったのか、一人ひとりが名刺を用意する習慣がなかったのか、この時代の名刺は紙と筆さえあれば直ぐにできてしまうものだったのか、など様々な想像ができる。
また、この名刺は連絡などのために必要だったとされている。その割には住所などの情報が全く載っていないので、この | 2023-02-01 |
21 |  | 蚕業膝栗毛 第1編② | 本文は、このように全部の漢字にフリガナがふってあるため読みやすいものになっている。
蚕業膝栗毛第壱編・第弐編は、藤本蚕業資料目録には掲載されていたので、今後藤本蚕業アーカイブにも掲載されたら詳しく見てみたい。
参考サイト:信州デジタルコモンズ
▼この資料は以下から参照できます
「蚕業膝栗毛 第1編」
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0102151032
(2023/1/27閲覧) | 2023-01-27 |
22 |  | 蚕業膝栗毛 第1編① | これは、明治29年2月に発行された、蚕業をテーマにした小説である。蚕業の質を高める為の講演会などの際に一緒に戯演されたものの書籍版、もしくは講演会で販売されたものだと考えられている。東海道中膝栗毛を捩っており、登場人物は主人公とその幼馴染。物語は、蚕業で成功した主人公が大失敗して財産がなくなったところから始まる。主人公は幼馴染を誘って、蚕業の知識を生かした蚕業大演説会を開催した。これがある程度うまくいったことが発端となり、蚕業改革の一端として日本蚕業倶楽部の設立を考える。その設立資金を蚕業演劇で稼ぎ、蚕業視察のために全国漫遊に出るという内容だ。
参考サイト:信州デジタルコモンズ
▼この資料は以下から参照できます
「蚕業膝栗毛 第1編」
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0102151032
| 2023-01-27 |
23 |  | 中村利貞の名刺十五枚② | 名刺の書かれ方がバラバラで、恐らく今のような大量印刷ではなく一枚一枚作っていただろうことから、紙が貴重な時代だったことが伺える。
名刺は必要になったら少し作って足す、という習慣があったのだろうか?
内容はシンプルで、名前のみ印刷されているもの、それに加えて手書きか赤黒印で肩書が記されているものがある。
『名刺十五枚(中村利貞)』| 信州デジタルコモンズ| https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5170100000 | 2023-01-31 |
24 |  | 中村利貞の名刺十五枚① | 明治19年に古間・大井・平岡・穂波・富濃・荒瀬原・柏原の七つの村の連合戸長を務めた、中村利貞の名刺である。
名刺15枚が反故紙に包まれている。反故紙は女性からの手紙を再利用したもののようだ。
七つの村を治める偉い人物でも、紙を無駄にできないぐらい、紙が貴重だったのだろうか。
『名刺十五枚(中村利貞)』| 信州デジタルコモンズ| https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5170100000 | 2023-01-31 |
25 |  | 小林一茶 一茶一代 | 小林一茶の詩や俳句がまとめられている資料である。
収録数は前編の発句が春、夏、秋の部がそれぞれ約1000、冬の部は約800、雑の部は22。俳諧歌は春の部62、夏の部30、秋の部54、冬の部28、雑の部59。文章は60。尺牘(手紙の類)は16。茶話は6。連句は春の部18、夏の部13、秋の部39、冬の部40、雑の部3。後編は発句が春の部120、夏の部95、秋の部101、冬の部49。連句は春の部3、秋の部5、冬の部2となっている。(信州デジタルコモンズより引用)
それぞれの編を春夏秋冬と編纂しているのがいかにもは俳諧師という感じがする。この集は一茶本人が出版したものではなく、一茶の息子である直樹が出版したもの。
読み物としてはほとんど古語で書かれているため、かなり難読で、アマゾンなどで現代語訳されたものが販売されているため、読んでみたいと | 2023-01-31 |
26 |  | 「d-commons.net UI磨き上げ」まとめ(2022年度 プロジェクト研究) | タイトル:d-commons.net UI磨き上げ
概要:d-commons.net上に存在しているUIの課題点を発見し、解決案を考察する。UIの利便性向上を図り、更に洗練されたサイトにするためのブラッシュアップを促す。加えて、d-commons.netをより面白くするためのアイディアを考案する。
・マイテーマ
プロジェクト研究 信州上田デジタルマップ 課題探求 2022前期
教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果&考察
プロジェクト研究 信州上田デジタルマップ 課題探求 その他考察 | 2023-01-30 |
27 |  | 御代田町の地域デジタルアーカイブ化(プロジェクト研究) | | 2023-01-30 |
28 |  | プロジェクト研究(長野大学前川ゼミ)2022アウトカム | 長野大学企業情報学部前川ゼミ/プロジェクト研究2022成果報告
▼前川ゼミ2022成果報告 47分
ゼミメンバーの各自が成果を報告しています。(発表順は以下の順と同じ)
▼前川ゼミ・ポートフォリオ(マイサイト)
【1】川口将太(4年) 企業のソーシャルメディアを用いたメディア戦略
【2】高山大和(4年) 持続的な地域活性化策~大洗モデル~
【3】林 亮太(4年) 「海外視聴者向けの日本国内旅行動画」その特徴と活用方法の調査
【4】中澤愛華(4年) 神川小学校における地域学習支援
【5】春原百々羽(2年) 蚕について地元の人が学ぶ理 | 2023-01-30 |
29 |  | お菓子の歴史(洋菓子輸入時代) | 明治頃に、文明開化が始まり、外国の文化が日本に取り入れられ生活が変化していったが、それは菓子も含まれる。明治10年に洋菓子の輸入が5千円であったが、20年には1万円、30年には2万5千円で、38年には一躍して23万5千円とまで上昇し、短期間で需要がかなり増えた。洋菓子製法技術や洋風食材が導入され、相手先もオランダ、ポルトガルから、イギリス、フランス、アメリカに変化した。
ビスケット、キャンディ、チョコレート、キャラメル、クッキーなどが輸入され、日本での消費が増えると国内生産の方が儲かると考える人が出てきて、製造が始まった。日本で最初に作られた洋菓子は明治8年のビスケットで、東京京橋の風月堂が始めた。明治中期になると森永太一郎が森永製菓会社を作り、ビスケットやドロップス、キャラメルなどの洋菓子生産 | 2023-01-29 |
30 |  | 仙石氏~松平氏 藩主の移り変わり | 仙石氏3代の後に上田藩主を務める松平氏は、上田藩の歴史の中で一番長い7代続くことになる。松平氏で初めて上田藩主を務めたのは松平忠周であるが、彼の時代に上田へ移封されたのだが、同じく但馬国出石(兵庫県)へ移封された仙石氏とは領地を入れ替わる形で上田を収めることとなった。
参考サイト
上田市デジタルアーカイブポータルサイト
https://museum.umic.jp/sakuhin/web.html
上田市立博物館
https://museum.umic.jp/hakubutsukan/ueda-castle-history/03/ | 2023-01-29 |
31 |  | 初代上田藩主 真田信之 | 真田信之は初代上田藩主を務めた人物であり、上田城を築城した真田昌幸の息子である。信之は徳川家に仕える猛将本田忠勝の娘、小松姫と結婚し、関ヶ原の戦いでは父昌幸、弟幸村とは対立することとなる。その後は上田領を任され、農村の復興と上田城下町の整備に尽力したが、1622年に松代へと移封されることとなる。
参考サイト
上田市デジタルアーカイブポータルサイト
https://museum.umic.jp/sakuhin/web.html
上田市博物館
https://museum.umic.jp/hakubutsukan/ueda-castle-history/03/ | 2023-01-28 |
32 |  | お菓子の歴史(京菓子・上菓子時代) | 京菓子とは、一般的に京都で作られたお菓子のことをいい、江戸が中心だった江戸時代において、都である京の菓子を地方のものと区別して呼び始めた。
また、京都では宮中や公家、茶寺や茶家に献上する菓子のことを上菓子と呼んでいるが、江戸では駄菓子(雑菓子)の対抗する意味として使われた。当時の菓子司が作るものは、蒸菓子、干菓子、駄菓子(雑菓子)であり、上菓子司の作る雑菓子には、白砂糖が用いられ、品質こそ上菓子であった。安永・天明期になると、和菓子の技巧は江戸独特の個性も加わり、かなり発展している。
守安正 著『お菓子の歴史』,白水社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2507981 (参照 2023-01-28) | 2023-01-28 |
33 |  | 海野町レトロ写真館 活動報告 | 2019年度から2022年度にかけて、信州上田デジタルマップを活用のもと、上田市の海野町商店街に焦点を当てて、研究を行ってきました。 | 2023-01-28 |
34 |  | ペグーの大臥像に見入る皇軍勇士(『ビルマ作戰 : 大東亜戰史』) | ビルマ(ミャンマー)に侵攻した日本軍が、ペグー(バゴー)の寝仏を見ている写真。
この写真が載っている本には、進軍している様子や戦っている様子、町の状況等の写真が多い。そのため、この写真のように戦いに関係のないものが載っていることに違和感を覚えた。
観光できるほど、英軍に圧勝であると伝えるためだろうか。それとも、ただ単純に近況報告をしているだけなのだろうか。様々な考察ができる。
▼この写真が掲載されている書籍は以下から参照できます。
国立国会図書館デジタルコレクション 『ビルマ作戰 : 大東亜戰史』,同盟通信社,1942年 | 2023-01-28 |
35 |  | 真田村③ 長村 | 明治前期。
小名真田といった小名というものがよく見られる。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080180 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
36 |  | 真田村② 傍陽村 | ここで「字」と書かれた記号が現れる。おそらくその領土主の苗字だと考える。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080200 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
37 |  | 真田村① 本原村 | 真田村に関しても1958年10月1日に長村、傍陽村、本原村が合併しているため三つの地域を調査する。
明治18年。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080170 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
38 |  | 武石村② 下武石村 | 山脈まで細かく有地別に記録されていることが分かる。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080410 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
39 |  | 武石村① 上武石村 | 明治前期。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080420 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
40 |  | 丸子町③ 上丸子町 | 明治前期。下部分の色で分けられた部分は何なのだろうか。細かく何かが明記されている。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080380 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
41 |  | 丸子町② 中丸子町 | 明治前期。江戸時代の名残?細かく区分分けされているのが分かる。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080390 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
42 |  | 丸子町① 下丸子町 | 明治前期の下丸子町。現代の下丸子の姿に近い。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080400 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
43 |  | 上田町 | 上田町の明治時代前期の姿である。寺や神社が多いことが分かる。現在の上田町と比べても全く同じ名前の寺や神社が残っておりその中には江戸時代から姿を変えず残っているものもある。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03MP0301080250 (信州デジタルコモンズ) | 2023-01-27 |
44 |  | お菓子の歴史(南蛮菓子時代) | 室町時代末期、ポルトガル人やスペイン人によって南蛮菓子が渡来した。南蛮菓子は、カステイラ(カステラ)、ボーロ、パン、金平糖、カルメラ、ビスカウト(ビスケット)などがあり、これらの菓子が後世の菓子に非常に大きい影響を与えています。
南蛮菓子は、砂糖の大量輸入と、砂糖菓子の製法を伝えて、無糖時代と有糖時代の間に明確な一線を引いただろう。
守安正 著『お菓子の歴史』,白水社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2507981 (参照 2023-01-27) | 2023-01-27 |
45 |  | お菓子の歴史(点心時代) | 菓子は一日二回の食事の間に食べる間食用として長く続いていたが、鎌倉時代になると都会では三食制となったため、菓子は嗜好品になり、一般庶民からは縁のないものになった。
そのころ、茶が日本に渡来して、喫茶が流行した。その際に使用する菓子を「点心」と呼ぶ。もともと、点心とは定食と定食との間の小食であり、間食やおやつを意味する。点心には主に羹(あつもの)という汁と、まんじゅう類があり、それぞれ多くの種類がある。これらが和菓子の発展に繋がっていった。
守安正 著『お菓子の歴史』,白水社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2507981 (参照 2023-01-27) | 2023-01-27 |
46 |  | お菓子の歴史(上古時代~唐菓子時代) | 日本のお菓子の歴史はとても古く、約2000年前の上古時代といわれている。菓子の名称については色々な説があるが、初めは「古能美(このみ、木の実)」、「久多毛能(くたもの、果物)」であり、現在でいう菓子とは違っている。
現在の菓子は唐菓子時代(奈良朝平安朝初期)に輸入された唐菓子が始まりとされている。
守安正 著『お菓子の歴史』,白水社,1965. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2507981 (参照 2023-01-27) | 2023-01-27 |
47 |  | 持続的な地域活性化~大洗モデル~3 発表(最終)版 | プロジェクト研究の足跡をまとめた発表資料になります。
それぞれの実施内容はこのマイテーマ(プロジェクト研究・卒業研究)をご覧ください。
持続的な地域活性化策~大洗モデル~とは、大洗町において持続的な地域活性化策というテーマを研究する者であり、卒業研究、地域活動という視点から3つの取り組みを行い、そこで得た知見を大洗町にフィードバックするものです。
茨城県大洗町とは茨城県東部に位置する小さな観光都市で、海が観光資源となっています。また、アニメ『ガールズ&パンツァー』を利用したコンテンツツーリズムを10年間推進しています。
その一方で、人口減少、海水浴客の減少、町の活気のなさといった社会課題を抱えています。
そこでまず実施内容1として、「create owarai」に参加しました。この「create owarai | 2023-01-26 |
48 |  | 上田紬のデザイン | 日本らしさが残るデザインになっているため、観光客の目にとまりやすいと感じた。また、近年では若者向けにデザインされるお土産が多い中、伝統的な要素が前面に出されている。
画像・資料参考元:みんなで作ろう信州上田デジタルマップ
投稿者名:あやか様 | 2023-01-26 |
49 |  | 戦前長野の農業形態① | 信州デジタルコモンズにて見つけた「信農産業誌 完」には戦前、およそ明治20年~40年辺りの長野の農業に関しての特徴や収穫高のようなデータが記載されている。現在の農業形態と比べると違った面が見られる。興味深いものがいくつかあったのでピックアップしていきたい。 | 2023-01-26 |
50 |  | 仙石氏中興の祖 仙石秀久 | 上田藩主を務めてはいないが、仙石氏について調べる上で欠かせない人物が秀久である。秀久は織田、豊臣に仕えた後、関ヶ原の戦いでは徳川方に参戦していた。豊臣時代に小諸城主と小諸藩主を務めたが、仙石氏は小諸藩から上田藩に移封されることとなった。秀久は小諸藩時代に死去していたため息子忠政が信之の跡を継ぎ、仙石氏3代による上田統治の時代が始まった。
参考サイト
上田市デジタルアーカイブポータルサイト
https://museum.umic.jp/sakuhin/web.html
上田市立博物館
https://museum.umic.jp/hakubutsukan/ueda-castle-history/03/ | 2023-01-25 |
51 |  | 西部地域デジタルマップ出前講座と塩尻小学校学習支援の振り返り | 西部地域デジタルマップ出前講座と塩尻小学校学習学習支援を実施してみての結果や課題などをまとめてあります。 | 2023-01-24 |
52 |  | 西部地域デジタルマップ 出前講座 | 9月28日(水)に、塩尻地区で地域活動をする桜づつみホタルの会の皆さんに、西部地域デジタルマップの使い方講座を実施しました。
実施してみて分かったこととして、団体の皆さんのほとんどは高齢者の方ですが、思っていたよりもデジタルマップに興味を持ってくださり、使い方などを理解し身に付けることができると、たくさん活用してくれるのではないかと感じました。活動写真もたくさん持っていたので、これからどんどんデジタルマップを活用してもらえるように、今回のような出前講座をもっと実施し積み重ねていき、デジタルマップを定着させていきたいと思います。 | 2023-01-24 |
53 |  | デジタルアーカイブ活動まとめ(プロジェクト研究Ⅱ発表) | 1年間のデジタルアーカイブ活動についてまとめました。今後はここで述べた事を中心に活動を継続していきます。 | 2023-01-23 |
54 |  | 海野町レトロ写真館 活動報告 | 1.研究目的
上田市にある海野町商店街には、人情味溢れる店主が集まり、どちらの店主にお話を伺っても優しい対応である。また、祇園祭や七夕祭りなどのイベントをきっかけに、大勢の人々で賑わっている。しかし、大型店舗の出店増加や急速な高齢化と人口流出による客数の減少などにより、新しい取り組みを行う機会が少なくなり、魅力や集客力が低下しつつある。同じ街でも商店街に住む人とマンションの住人とのコミュニケーションが取れていない現状である。そして、商店街の人々が好きだった界隈の空間を忘れ、変わってしまった街の風景に慣れてしまっている。
そこで、海野町商店街の昔の風景の様子を今の景色と合わせてみることができる思い出の写真を地域に共有することで、人情味溢れる町の個性が表現され、地元の人々が魅力の | 2023-01-23 |
55 |  | インターネット上での交流が人々をつなげる | 大洗町の事例研究を考察したところ、インターネット上での交流が、町とよそ者を結びつける手段として大きな役割を持っていると考察しました。
情報発信を始めとするインターネットを活用した取り組みを行うことで、他の地域に点在する町づくりや大洗町に興味、熱意を持つ人々を結びつけることが出来る。
そして同じ志を持つ者同士が繋がりを得ることで、自覚的な活動が促進される。
このように、DX化の進む現代におけるインターネット上での交流の必要性は非常に大きいと言える。 | 2023-01-22 |
56 |  | 上田市に来てもらうには | 課題の提起
上田市には多くの魅力があるが、長野県にあるほかの観光地より観光客は少ない。うまく魅力を伝え多くの人に来てもらうためには。
上田市の現状
・魅力は多くある。
・1回限りの人が多く2回目以降訪れる人がほかの市の名所に比べて少ない
何を探求するか
・どうしたら多くの観光客に来てもらえるか。
何をすべきか
①うまく魅力を伝える。
・SNSによる紹介
・面白かったりインパクトのあるご当地PRてきなもの
・ここでしか食べられないもの、買えない
・デジタルマップの活用、簡単に移動時間やツアールートを作れるような機能を作ってみる
→まず上田市に来てもらうための工夫そして2回目以降も来たいと思ってもらえるような工夫が必要
②上田市内の交通アクセスをよくする
・路線バスや別所線の値段をもう少しお手 | 2023-01-19 |
57 |  | まとめ | 今回私は災害というテーマでキュレーションしてみましたが、この長野県だけで一般的な災害はほぼ全て起きていることが分かりました。そして、昔からのこうした経験により今の川の工事や耐震工事などのできるだけ被害を出さない工夫に繋がっていると思うとやはり昔の記録を知るというのは重要な側面があると私は改めて思うことが出来ました。今回の記録は信州デジタルコモンズを使用させていただきましたが、本当に多くの資料があり、災害というテーマだけでまだ今回紹介しきれない記録書がたくさんありました。現代までその記録書を残してくれた人々にここで感謝をしたいと思います。
善光寺大地震災害地方図 写(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0621000700 | 2023-01-18 |
58 |  | 洪水対策(2) | 明治1911年になると本格的な洪水対策に入っていくことになる。方法として砂防工事が採用され、これで少しでも洪水の発生を抑えようと工夫しました。
利根川信濃川澱川木曽川山地砂防工事歴(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0102162823 | 2023-01-18 |
59 |  | 火の用心の徹底 | 災害に関するものとして火災というものもある。これは人のミスによることが原因で起きるものであり、人々の意識が対策として重要になってくる。ここでは1780年にしていた夜警による火の用心の厳重の徹底についての記録を紹介する。
(夜警達)(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5020500000 | 2023-01-18 |
60 |  | 幕府からの復興指示 | これは1861年に幕府から指示された命令についての記録書である。その中に江戸大火や江戸城の火災の復興指示に関するものもあったのでここで紹介します。
秘鑑松用備忘録 全(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104131958 | 2023-01-18 |
61 |  | 建物復興 | 災害の復興として人だけでなく、そこ人たちが住む建物の復興も大事になってきます。その中でも長野県内での歴史的価値が高い善光寺の復興記録があったので紹介します。
善光寺霊応記(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104130307 | 2023-01-18 |
62 |  | 災害給付金 | また被害の復興において国からの支援も欠かすことはできません。それなしでは、被害に遭った箇所の住民にかなりの負担がかかってしまうからです。この給付金ですが1852年には既に概念が生まれています。その証拠に写真の記録書に給付金の明細が記録されていました。
御救金明細(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5080130000 | 2023-01-18 |
63 |  | 洪水量水計測 | 明治27年になると洪水が起きた際、どれくらいの水が上昇してくるのかを実際の上り幅を計測してまで具合的に計測しました。その記録個所の目印がこの写真のものです。
千曲川筋下高井郡立ケ花村洪水量水表建設箇所実測図(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03PLNS00069000 | 2023-01-18 |
64 |  | 洪水対策(1) | 明治15年になるとどこで洪水が起きるのか、実際に起きた際の被害について調べられた。こういった取り組みは、洪水被害を食い止める第一歩だといえる。
洪水調(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0622101800 | 2023-01-18 |
65 |  | 洪水の記録 | 災害といえば、洪水も置いておけないものである。洪水は、地震の土砂崩れの影響でも起きるが、本来台風や大雨など比較的起こりやすい自然状況で発生するので災害頻度的にはかなり危険な部類の災害となる。写真の歴史書ではその被害についての苦しさについて書かれている。
松代町地誌略(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104131933 | 2023-01-18 |
66 |  | 浅間山噴火と江戸幕府 | 浅間山噴火の際、奉行所などの幕府側も大いに焦り、なんとか被害を最小限にしようと動いていた痕跡があります。それがこの写真の届書などです。
御觸並廻状類[写](信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02OD5020290200 | 2023-01-18 |
67 |  | 浅間山噴火の被害の歴史 | 浅間山が噴火したのは1909年だけではありません。江戸時代、1783年にも噴火しており、2000人の被害と飢饉を招き、さらに多くの死者を出すこととなりました。
浅間山焼候節書附(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104168133 | 2023-01-18 |
68 |  | 浅間山噴火の記録 | 長野県の災害は地震だけでなく火山の噴火被害も大きな災害といえます。実際に1909年には浅間山が噴火し大きな被害をもたらしました。写真はその記録書になります。
浅間山噴火記録及焼岳踏査報告書(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0101915171 | 2023-01-18 |
69 |  | 地震を元にした民謡本 | これは逆に地震の被害を文字で伝えるのではなく、歌や音楽にして伝えようと作られ、編纂された少し変わった民謡本です。このようなものが作られていることから当時の民衆にとっても忘れるに忘れることができない地震であったことが推察できます。
志ん板地震くどきぶし 上・下(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104167994 | 2023-01-18 |
70 |  | 凄惨な記録書(2) | これも当時の被害状況やどういった死因が多かったなどの具体的なことが書かれた記録書になります。
新板地震口説(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104168109 | 2023-01-18 |
71 |  | 凄惨な記録書(1) | これは、同じく善光寺大地震の記録ですが、より村人視点、つまり被害者目線に感情移入できるように書かれている記録書になります。
震洪鑑(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104167887 | 2023-01-18 |
72 |  | 水害・火災についての地図 | これは、先ほどの洪水被害と同時に起きましたが、別の地域の被害情報です。火災についての被害も書かれています。
善光寺大地震火災水難地方図 木版2枚(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0621001000 | 2023-01-18 |
73 |  | 山崩れが引き起こす洪水 | これは、山崩れが起きたことで川が塞き止められ洪水を引き起こし、村などを飲み込んだ時の絵です。おおよその死者は270人にものぼると記録にあります。
信濃国大地震犀川出水絵図(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02MP0104172564 | 2023-01-18 |
74 |  | 地震で引き起こされた二次被害 | これは、善光寺大地震の際地震の影響で山崩れまでもが連続して起きてしまった記録です。
善光寺大地震岩倉山崩れの図 写(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0621000900 | 2023-01-18 |
75 |  | 1847年代の地震が起きた場所の記録書 | これは1847年に制作された記録書であり、善光寺大地震の記録などの地震についての長野県の被害や情報を確認することができます。
地震場所書上(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0104167937 | 2023-01-18 |
76 |  | 善光寺大地震災害(地方図) | 過去には善光寺に大地震が到来したことがあります。この写真はその時の善光寺大地震のことを地図に表したものです。
善光寺大地震災害地方図 写(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0621000700 | 2023-01-18 |
77 |  | プロジェクト研究の足跡 | プロジェクト研究の足跡を綴ってきたものをまとめました。
4月25日
前半はグループメンバーの共通項として、研究への取り組み方や考え方を共有しました。後半は、各自のプロジェクトの説明とそれに対する質問や問題意識の共有を行いました。ゼミ内で横のつながりが出来ることで、各自の持つ問題意識への様々な考え方が示され、非常に有意義なものとなったと感じました。今後は、自身のプロジェクトを進める中で頻繁に意見交換をすることで、より多角的な視点から研究していこうと考えています。
5月11日
大洗町における地域学習に関する記事の閲覧及び調査を行いました。また、大洗にフィールドワークに赴く際の調査事項などをまとめました。今後も活動を報告し合う事で様々な視点から調査を行っていきたいと考えています。
5月17日 | 2023-01-16 |
78 | ![実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回] 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/042656_0023_002.jpg) | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回] | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]
皆さんのキュレーション披露会
★講座「皆さんのキュレーション披露会」129分
。
講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
コメンテーター:
小平千文(上田小県近現代史研究会会長)
桂木 惠(上田小県近現代史研究会事務局長)
【講座タイムテーブル】
13:00 講座解説(前川道博)
13:30 皆さんのキュレーション披露会、意見交換、Q&A(途中休憩あり)
16:00 終了
16:30 デジタルアーカイブクリエータ認定(希望者対象)
《キュレーション紹介》公開できる成果をリストアップしました
- 鈴木さん/諏訪湖のスケート[LINK](下記メディアクリップ収録)
- 長沼さん/一代交雑
| 2023-01-14 |
79 |  | 上田市マルチメディア情報センター | 上田市マルチメディア情報センターは、長野大学の少し上に位置している、情報化を総合的に支援する環境が整っている施設である。
●施設・概要
学生は無料で使用できる学習スペース、3Dプリンターがあり、アニメや映画などを250作品以上見ることができるPCが置かれていた。また子供や大人も活用できる学習空間がある。
他には教育支援や無線LAN有線LANの管理など地域にも貢献している施設である
●上田資料映像鑑賞
上田市の50年前の資料映像を見させていただいた。
そこでの貴重な映像を紹介する。
●「上田つむぎ」信越放送 1964年1月16日放送/上田紬/私たちの周辺
人手を要する養蚕は機械化をする必要はあるが、あまりにも機械化をしてしまうと伝統が欠如してしまう可能性があるとのこと。
手織りのものは個人に合わせて作 | 2023-01-12 |
80 |  | 一次資料としてのminiDV | これまで社会活動はビデオ映像に記録をしてきました。蚕都上田プロジェクトを始めたのは2008年のこと。当時の記録媒体はもっぱらminiDV(小型ビデオカセット)です。それから15年が経過し、当時は現役で活動された方もご高齢になったりお亡くなりになったり、社会の状況・様子も変遷し続けてきています。miniDVは個人的には1997年以来使い続け、記録テープは1000本を超えます(数えたことはありませんが)。
テープ媒体の問題は再生しないことには記録映像にアクセスできないこと。さらにはこれらの媒体がいつまで再生可能かの保証はなく、テープ媒体の経年劣化の問題、再生機器の保全の限界の問題と重なり、ある時期に全てをデジタル化しデジタル保存しておかないと取り返しがつかないことになります。
この年末年始、デスクワークの片隅でパ | 2023-01-10 |
81 |  | 江戸火消の力文字 | 火消とは江戸時代の消防組織。
町火消しが、組の印として定着させた書体を力文字、伊達文字、撥鬢(ばちびん)文字、纏(まとい)文字などと呼んでいる。火消し着用の革羽織、印半纏(しるしばんてん)、刺子(さしこ)の長半纏(ながはんてん)など、背の代紋や襟に染め付けた文字は、起筆、終筆とも力を入れて極端に肉太とした書体で、いかにも力文字と呼ぶのに相応しく江戸町火消の心意気と威勢と誇りを示した。
『〔江戸町内火消之組印〕』(東京都立中央図書館 所蔵) 「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ) 収録」
(https://cultural.jp/item/tokyo-R100000086_I000041580_00) | 2023-01-09 |
82 |  | d-commons.net考察 その5 「記事」と「マイサイト」 言葉の融和 | 前回に引き続き、UIの考察についてである。
前回 d-commons.net考察 その4 デザインと迷子
このd-commons.netでは、記事の投稿者名をクリックすると「〇〇のサイト(所謂マイサイト。〇〇には投稿者名が入る)」という場所へ飛ぶ。
マイサイトでは、投稿者の成果物が閲覧可能であり、アーカイブとしての役割を持つ。
個人的には「〇〇のサイト」の「サイト」という表記は一瞬で理解しにくく、自分がどこへ飛んでしまったのか分からなくなると感じた。少なくとも、自分が初めて投稿者名をクリックした時、信州上田デジタルマップではなく別のサイトへ飛んでしまったのかと混乱した事がある。
(別ウィンドウで表示されたため余計に混乱したという事情もある)
これは「サイト」という言葉と「アーカイ | 2022-12-22 |
83 |  | 藤本蚕業歴史館で開くオンライン講座第2日 | 12/17(土)、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座の第2回講座を実施しました。
今回の講座は、上田小県近現代史研究会のお二人の方:桂木恵さん、小平千文さんから「キュレーション実例」「近現代を捉える視点」の話題提供をいただきました。話題提供のレジュメは以下の【講座資料】に掲載してあります。
午後は、「藤本蚕業歴史館アーカイブ」の史料などを参照し「一次資料を使ったキュレーション」を実習を交えて学習してもらいました。
講座の動画記録は後日、こちらに掲載する予定です。
【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=18944 | 2022-12-19 |
84 |  | 蚕のさなぎ | 「みんなでつくる信州上田デジタルマップ」「蚕の蛹:食用」より転載
https://d-commons.net/upload/4/567/original/011720.jpg
イナゴの他にカイコも!
さなぎから油を取るとも聞いたことがあります。 | 2022-12-17 |
85 |  | 枝垂(しだれ)桑 | 枝垂(しだれ)桑
蚕糸試験場 蚕糸の森公園
東京都杉並区
桑の品種改良がおこなわれ沢山の品種が生まれた
観賞用の品種
史料ID タイトル 西暦 備考 発行年月 配置 目録頁 分類番号 巻・号 著者 発行元 発行場所
文献 cb-福-14 桑品種の図解 1925 大正14年11月 B-福-14 福島県桑苗同業組合 福島県
文献 c亅-1-96 桑品種図説 1926 大正15年8月 亅-1-96 長野県蚕業試験場
文献 ca-2-12 桑品種図説 1926 大正15年3月 A-2-12 長野県蚕業試験場
藤本蚕業デジタル資料館
https://d-commons.net/fujimoto/
naganuma | 2022-12-17 |
86 |  | test蚕糸試験場 蚕糸の森公園 | 蚕糸試験場 蚕糸の森公園
子供時代に蚕糸試験場(東京杉並区)が近所にあり、
すでに廃墟となっていて不思議なところだと思っていました。
春蚕繭繰糸試験成績一覧表
藤本蚕業デジタル資料館
https://d-commons.net/fujimoto-index/?c=&p=11876
近代化と国際規格と日本の関係性、
国際規格の導入と変遷は絹糸が最初ではないか?
以前自動車業界にいて国際規格からSDGsに変遷していった過程から、
規格の重要性が正義や善につながっていて基本なるのは美学ではないか?と考えています。
naganuma | 2022-12-17 |
87 |  | 探求テーマ | 探求テーマ 上田にしかない魅力をアピールしていくにはどうすればよいか
elaboration課題の提起 上田には、上田城をはじめとする様々な歴史的建造物があるが、城だけならば松本城のほうが見ごたえがある。そういった他と比べて優劣がつけられてしまうものではなく、上田にしかないものを発信していく必要があると思う
なぜそうなのか SNSの活用不足
何を探求するのか よりよいアピールの方法、上田にしかないもの
探求の目標 上田の魅力を発見し、それを他の人に発信できるようにする
どのように探究するか 実際に町を歩く。デジタルマップなどを活用する | 2022-12-15 |
88 |  | 地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策(2022) | 研究発表
地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策
「デジタルアーキビスト養成講座」の紹介を兼ねて
(2022/11/23 日本教育情報学会第19回デジタルアーカイブ研究会)
前川道博(長野大学企業情報学部)
【研究の概要】
デジタルアーカイブの大きな課題の一つは地域資料のデジタル化が極度に立ち遅れていることである。DXが進む現代においては資料のデジタル化により誰もが地域の情報源に直に触れ、主体的に地域を学び・理解に踏み出すことのできる社会の実現が望まれる。本研究では、地域資料のデジタル化を提起すると共に、地域資料のデジタル化が担えるデジタルアーキビストの養成を地域人材のリスキル/リカレント教育の観点から具体的にどのように養成講座としてモデル化できるか、諸課題の解決が図れるかを課題提起する。 | 2022-12-12 |
89 |  | 地域学習に活かす校内資料のデジタル化(2022) | 研究発表「地域学習に活かす校内資料のデジタル化:デジタルコモンズによる DX 時代の地域学習環境づくり」
(2022/11/12 デジタルアーカイブ学会第7回研究大会)
【発表概要】
全国の学校でGIGAスクールが実施されながら、学校で地域学習を計画しようとすると、地域を知る情報源がネット上には極めて少ないことが直ちに顕在化する。特に学校区の情報源は殆どの地域においても存在しないと言って過言ではない。さらには地域資料があっても、教員の経験不足等の理由によりその活用が図りにくい課題がある。
以上の課題を解決するため、これからの学校教育に求められる児童生徒の主体的で探求的な学びを包摂的に支援できる分散型デジタルコモンズサービスd-commons.netを用いた「d-commonsメソッド」により、校内資料のデジタルアーカイブ構築に取り | 2022-12-12 |
90 |  | 藤本蚕業歴史館でオンライン講座実施2022/12/10 | 2/10、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座を実施しました。地元/館内の見学もオンラインで。藤本蚕業歴史館での講座がいきなり全国から受講できるのは我ながら素晴らしいと実感しました。リアルタイムだけでなく録画によるオンデマンドでの事後視聴も可能な形で実施。これからの講座形態は受講者の都合にも合わせたこの柔軟な形態がよい。ローカル環境、ローカル資源の全国活用を実践するよい機会ともなりました。
【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=11761 | 2022-12-11 |
91 | ![実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回] 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/011761.jpg) | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回] | 【講座タイムテーブル】
10:00 講座のねらいと概要/地域アーカイブの課題
10:20 受講者の自己紹介
10:30 藤本蚕業歴史館・概要
10:45 藤本蚕業・上塩尻ミニ見学
11:15 藤本蚕業歴史館・館内ミニ見学
11:40 近現代へのいざない:蚕種製造業と藤本蚕業
(12:00 休憩)
13:00 藤本蚕業歴史館史料目録と史料データ
13:30 デジタルコモンズサービスd-commons.netによるアーカイブ/学習支援
14:00 キュレーション型学習の進め方
(14:20 休憩)
14:30 受講者の皆さんが探求したいテーマ、Q&A
15:30 次回に向けて:アドバイスや補足事項
16:00 終了
【オンデマンド講座】
▼午前の部
(1)講座のねらいと概要(前川道博)22分
(2)藤本蚕業歴史館解説(佐藤修一氏)6分
(3)上塩尻ミニ見学(佐藤家住宅・旧佐藤宗家 | 2022-12-10 |
92 |  | d-commons.net考察 その4 デザインと迷子 | 初めて信州上田デジタルマップを使った時の感想は「自分の現在地が分かりにくい」だった。
d-commons.netでは、トップページである親サイトと特定のユーザーの成果物を閲覧できる子サイト(以下マイサイト)で分類されており、親サイトから登録されている記事を検索し、気になった投稿者の成果物をもっと見たい場合はマイサイトへ飛ぶ、というのが主な流れである。流れとしては分かりやすいものだが、まだ洗練されていない部分は幾つか存在し、分かりにくさや混乱を産んでいるように思える。
例えば、記事から投稿者名をクリックすると、別タブで投稿者のマイサイトが表示される。この動作はごく自然のものだが、問題は親サイトとマイサイトのUIやデザインが統一されており、区別がつきにくい事である。
これにより、マイサイトへジャンプ | 2022-12-09 |
93 |  | 蚕都としての上田 ー常田館製糸場見学をうけてー | 私は県外から進学してきました。養蚕と聞いて思い浮かぶのは、やはり富岡製糸場でした。
しかし、信州上田学の講義の中で、上田の蚕都としての歴史に触れ、現代に残る歴史を広くアピールする必要があると思いました。
養蚕業全盛期から、衰退してからの長野県の主要産業への流れや、背景にある気候や地域性などをアピールすると良いのではないかと感じました。
常田館製糸場を見学し、当時の人々に養蚕が身近なものであり、工夫の詰まった産業であったことを学びました。
後世へ伝えていくには、このようなデジタルアーカイブは特に重要な役割を果たしていくように感じます。 | 2022-11-29 |
94 |  | 小諸・上塩尻・その他地域における活動中間報告 | 小諸・上塩尻・その他地域における後期の活動について述べています。
具体的な内容としては、小諸では講演会の参加やそのYouTube撮影・投稿を行い、上塩尻では藤本蚕業歴史館資料のデジタル化、その他地域では神川小学校のデジタルマップを利用した学習支援や上田自由大学シンポジウム及びキモノマルシェの参加について書いています。 | 2022-11-21 |
95 |  | 10/31 塩尻小学習支援 | 10月31日に塩尻小学校の児童がデジタルマップ「塩尻小まなびサイト」に記事を投稿するお手伝いをしてきました。
今回はサポートとして参加したので教室の後ろの方で見守っていましたが、どんどんと記事を書き多い人は5件ほど投稿できていて驚きました。
普段から少しクロームブックを使っているとのことだったのですが、ローマ字でどんどん文字を入力していっている児童が多かった印象です。
みんなその場で天井の写真を撮ったので同じような写真ばかりになっていましたが、その中でもしっかり説明文を書いている児童が何人もいました。
児童からは「これから地域探検や写真を撮るときにこのサイトを使ってみたい」という声もあり、今後に活かせる学習の支援ができたのではないかなと思います。
次の神川小の学習支援を行うにあたり参 | 2022-10-31 |
96 |  | 藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座 | 藤本蚕業プロジェクト +
デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会シリーズ研究会
「藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座」
地域資源のデジタルアーカイブ化とその活用を図ることができる人材育成が本講座のねらいです。リタイアされた方々にとってはリカレント(学び直し)な学習、教員・文化施設職員などにとってはリスキル(スキル・知識の新たな獲得)の学習機会となります。藤本蚕業歴史館(長野県上田市)をフィールドにオンライン形式で開催します。
▼講座概要
実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座
【日程】2022~23年
12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイ | 2022-11-14 |
97 | ![佐藤家住宅等見学会2022/10/29(藤本蚕業プロジェクト主催)[終了] 佐藤家住宅等見学会2022/10/29(藤本蚕業プロジェクト主催)[終了]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/011249.jpg) | 佐藤家住宅等見学会2022/10/29(藤本蚕業プロジェクト主催)[終了] | 令和4年度長野県地域発元気づくり支援金事業「藤本蚕業資源活用事業」
佐藤家住宅・旧佐藤宗家/藤本蚕業歴史館見学会
蚕種の里とも呼ばれた上田市上塩尻に残る全国的にも希少な蚕種製造施設/蚕種製造民家を見学し、建物に触れながら建築上の特色や歴史的背景などを学び、地域づくりに活かしていきます。見学会の様子をデジタルアーカイブ化し、全国に向けても情報発信する機会とします。
【見学内容】佐藤家住宅(三ツ引)(2021年国登録有形文化財登録)、旧佐藤宗家(蚕室2
棟と邸宅跡)、藤本蚕業歴史館(旧藤本蚕業社屋)を見学。藤本蚕業歴史館展示室を事前開放。
【日時】2022 年 10 月 29 日(土) 14:00~16:00 雨天決行 (歴史館の事前見学 13:00~)
【場所】藤本蚕業歴史館に集合(長野県上田市上塩尻 248)駐車場あり
【主催】藤本蚕業プロジェ | 2022-11-14 |
98 |  | 神川小学校学習支援の様子 | 11月7日(月)に神川小学校の学習支援を行いました。地域探検の時もそうでしたが、3クラス同時に行うということで、今回も塩尻小学校と同様、児童にデジタルマップの使い方を教えながら、一緒に地域探検で撮った写真を神川まなびあいひろばというサイトに投稿しました。塩尻小学校での経験もあったことから、今回の説明ではスムーズに行うことができました。投稿については児童によって件数はバラバラですが、多い子では5件ほど投稿していました。私が担当したクラスでは位置情報も記録してもらいましたが、私の説明でもしっかりサイトを使えていて、児童の飲み込みがとても早いことを実感し、驚きました。
今回の支援も含め、私自身2回児童にサイトの説明をすることや2校での学習支援をする機会がありましたが、学習支援を行っていく難し | 2022-11-11 |
99 |  | 塩尻小学校学習支援の様子➀ | 10月31日(月)の塩尻小学校3年生を対象に実施したデジタルマップの学習支援の様子です。肖像権の関係で写真はぼかしてありますが、実施してみて感じたこととしては、時間が短いながらも児童1人1人が記事を1件投稿することができていて、とても良かったです。タイトルや説明文に何を入力するか悩んでいた子も多かった印象でしたが、実施する中で少しでも面白さを知ってもらえたのではないかと思います。
また、私自身児童の前でデジタルマップの使い方などを説明することが初めてで、実際行っている中でも上手く進行できなかった部分もあったと思いますが、こうしてデジタルマップを使った学習の面白さを児童に伝える機会を作っていただくことができ、私にとっても良い機会となりました。 | 2022-11-11 |
100 |  | 塩尻小学校学習支援の計画・提案・実施 | 後期(10月)に入ってから、塩尻小学校の3年生と4年生の児童を対象とした学習支援の計画をし、10月25日(火)に塩尻小学校へ提案をしに行きました。左のPDFが3年生、右のPDFが4年生の提案書になります。提案してみたところ、今年度は時間が厳しく、計画書の通りに実行することはできませんでした。しかし、デジタルマップの使い方について教えてもらう時間を取って欲しいと言ってくださり、10月31日(月)に3年生を対象に実施しました。その様子については、別で投稿する記事をご覧ください。 | 2022-11-11 |