| 写真 | タイトル | 説明 | 登録日 |
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1 |  | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座 | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座
【日程】2023年
2月4日(土) 10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイブの課題[LINK]
2月5日(日) 10:00~16:00 地域資料デジタルアーカイブの構築に向けて[LINK]
2月18日(土) 13:00~16:00 皆さんのデジタルアーカイブ/地域学習企画披露会[LINK]
アンケート結果を掲載しました。
披露会の動画記録は追って公開予定です。
▼実施体制等
主催:藤本蚕業プロジェクト(代表:前川道博 長野大学企業情報学部教授)
共催:デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会、岐阜女子大学
協力:藤 | 2023-02-26 |
2 |  | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座 | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座
【日程】2022~23年
12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイブの活用[LINK]
12/17(土)10:00~16:00 藤本蚕業所蔵資料で近現代のキュレーション[LINK]
01/14(土)13:00~16:00 皆さんのキュレーション披露会[LINK]
▼実施体制等
主催:藤本蚕業プロジェクト(代表:前川道博 長野大学企業情報学部教授)
共催:デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会、岐阜女子大学
協力:藤本蚕業歴史館、上田小県近現代史研究会、長野大学
後援:日本教育情報学会デジタルアーカイブ研究会、日本デジ | 2023-02-26 |
3 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054612.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第3回] | 【オンデマンド講座】
★DA講座2-3皆さんのデジタルアーカイブ/地域学習企画披露会 182分
【講座タイムテーブル】
講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
ゲスト講師:桂木惠さん(上田小県近現代史研究会事務局長)、朝倉久美さん(デジタルアーキビスト)
第3回 2月18日(土) 13:00~16:30 皆さんのデジタルアーカイブ(DA)/地域学習企画披露会
13:00 はじめに、ゲスト講師紹介
13:10 DA/地域学習企画披露会 Part1
(14:20 休憩)
14:30 DA/地域学習企画披露会 Part2
16:20 講評・まとめ
16:30 終了
《披露会の発表者と発表テーマ》敬称略。発表資料は以下に掲載してあります。
①島津千登世/下河辺淳+戦後国土計画関連資料アーカイヴス
→下河辺淳アーカイヴス
→ | 2023-02-19 |
4 |  | 講義「信州上田学A」報告 | 2023/02/11信州上田学成果発表会資料 | 2023-02-11 |
5 |  | 小諸の絵 | 1940年から1945年の間に描かれた小諸の家である、文書資料ではないがこの絵からも当時の暮らしを感じることが出来る。例えば屋根は瓦の物から藁の部分まであり、一階は瓦になっているため人が一階で暮らし、二階の藁の屋根では蚕を飼っていたことが推察される。また農業の道具もたくさん見受けれることから小諸市は昔から養蚕業と農業が盛んだったことが予測できる。
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/art_museum/04J1000000039 | 2023-02-08 |
6 |  | 上田蚕糸専門学校 | また、明治43年には上田蚕糸専門学校(現・信州大学)が設立された。中等教育期間である小県産業高校と、高等教育機関である上田蚕糸専門学校が上田に作られたことは、上田の養蚕業・蚕糸業の繁栄ぶりが窺える。
現在の信州大学繊維学部は、日本で唯一の繊維学部である。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます
ぶ「信州大学繊維学部」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=11526
(2023/02/06) | 2023-02-08 |
7 |  | 養蚕演劇「蚕影様物語」 | 小説の物語の説明に出てきた養蚕演劇とは、養蚕に関わった人々の暮らしや養蚕の歴史をテーマとした演劇である。それは現在でも公演されており、近いところだと2023年3月に群馬県高崎市で公演がある。これは、明治期に雹害により大きな被害を受けた、群馬県の養蚕農家の惨状を後世に伝える物語だ。
参考サイト:高崎市ホームページ
▼この資料は以下から参照できます。
養蚕演劇「蚕影様物語」
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2022120100055/
(2023/02/06閲覧) | 2023-02-06 |
8 |  | 小県蚕業学校 | 現・上田市付近である当時の長野県小県郡では、明治25年に小県蚕業学校(現・上田東高校)が全国に先立てて設立された。蚕業教育の充実化が図られていたため、先ほどの小説が作成された明治29年当時も、小県郡の蚕産業は盛んだったことが推測できる。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます。
ミッチー「小県蚕業学校(『上田市史』下巻1940)」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=2303
(2023/02/06閲覧) | 2023-02-06 |
9 |  | 「藤本蚕業アーカイブ構築」を振り返って | 私はこの一年間地域資料のデジタルアーカイブ活動を行い、活用機会が無い地域資料の撮影とネット上の公開をしました。その中で藤本蚕業アーカイブについて紹介します。
藤本蚕業アーカイブは藤本蚕業歴史館史料をネット上に公開するアーカイブであり、かつて蚕の卵である蚕種の日本最大製造地であった上塩尻の中心であった佐藤家(藤本蚕業)所蔵の史料を扱っています。歴史館では蚕種にとどまらず歴史、文化、地理に関わる文書・書籍も多く有しており、アーカイブでも見ることが出来ます。私は当アーカイブにおいて主に史料の撮影、記事の投稿を担当しました。
実際の資料を紹介します。
1925年11月に発行された上田市図書館報第三号では、最も興味深い点として新刊の発表に法学系冊子を真っ先に乗せている点で、大正デモクラシ | 2023-02-03 |
10 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054431.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第2回] | 【講座タイムテーブル】
ゲスト出演:朝倉久美さん(デジタルアーキビスト)
第2回 2月5日(日) 10:00~16:00 地域資料デジタルアーカイブの構築に向けて
10:00 はじめに
10:30 地域社会におけるデジタルアーカイブの課題
11:00 地域アーカイブサイト参照
(12:00 休憩)
13:00 地域デジタルコモンズ「信州上田デジタルマップ」
14:00 ミニ実習
(14:20 休憩)
14:30 デジタルアーカイブ構築の企画立案・実践・Q&A
16:00 終了
【オンデマンド講座】
(1)午前の部:地域アーカイブの課題 83分
83分
(2)午後の部1:地域デジタルコモンズ 98分
98分
(3)午後の部2:DA企画披露会に向けて 43分
43分
★オンデマンド講座
・資料の分類とメタデータ 30分
・著作権と資料の権利処理 30分
| 2023-02-03 |
11 | ![実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回] 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/054426.jpg) | 実践講座2:地域資料のデジタルアーカイブ化講座[第1回] | 【講座タイムテーブル】
ゲスト講師:小平千文さん(上田小県近現代史研究会会長)、桂木恵さん(同事務局長)
10:00 講座のねらいと概要
10:15 藤本蚕業歴史館・概要
10:30 藤本蚕業歴史館・バックヤード資料見聞
11:00 藤本蚕業の資料整理をふり返る
(12:00 休憩)
13:00 資料整理の課題と方法、資料目録の作成~藤本蚕業所蔵資料を例に~
(14:20 休憩)
14:30 受講者の皆さんのデジタルアーカイブ構築課題を聴きあう
16:00 終了
【オンデマンド講座(当日の講座記録)】
▼①午前の部:講座のねらい/未整理史料見聞
講師:前川道博+桂木恵+小平千文 94分
▼②午後の部1:資料整理の課題と方法~藤本蚕業所蔵資料を例に~
講師:前川道博 65分
▼③午後の部2:皆さんのアーカイブ課題を聴い | 2023-02-03 |
12 |  | まとめ | 長野県郷土料理を調べて可能な限り、実際に食べてみた。
全体を通して保存を意識された味付けが多いということが考えられた。腐る原因となる水分も可能な限り飛ばしているものが多く、結果としてご飯のお供のようなもの味が濃いものが郷土料理として伝承されやすいのではないかと考えた。
授業の資料を建前に色々な長野県の料理を食べることが出来て個人的には大満足だった。 | 2023-02-01 |
13 |  | 臼井峠より浅間を見る図〔信州の浮世絵〕 | 江戸後期の浮世絵師、歌川国芳による風景画。「一勇斎国芳画」とある。
国芳は葛飾北斎、歌川広重らと同時代を生き、豪快な武者絵などで人気を博した。西洋の遠近法や陰影法を取り入れた風景画を描いており、この絵でもそれら技法を駆使して信濃国と上野国の境に位置する臼井峠(碓氷峠)から、浅間山を遠望する雄大な景色を描いている。峠には旅姿の人々や、背に荷を積んだ馬が引かれているのが見える。碓氷峠は当時、中山道においても関東と信濃国や北陸とを結ぶ要所であり、峠の江戸側には関所が置かれて厳しく取り締まられた。また古くから難所として知られ、皇女和宮が徳川家茂に嫁ぐために中山道を通ることが決まると、一部大工事が行われて「和宮道」と呼ばれる多少平易なルートが開拓された。
URL:https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommo | 2023-02-01 |
14 |  | 桔梗ヶ原〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。「桔梗の原」は天文年間(1532~55)に武田信玄と小笠原長時が相対した合戦場で、左にある「勘助子そだての松」は、合戦の最中に山本勘助が乳児を救い、その根元に置いて戦の後に戻ったところ、松の葉から落ちる雫を母親の乳房から出る乳のように口に含んでいたという伝説がある。その後、中山道の一里塚が築かれた。江戸日本橋の基点から59番目、江戸へ55里、京へ85里の道標で、塩尻市宗賀平出には、道を挟んだもう一方の塚が松の木とともに残されており、現存する数少ない一対 | 2023-02-01 |
15 |  | 木曽の雪〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。
図は、雪に覆われた木曽谷を描いたもの。切り立った斜面の細道を、蓑笠を着け荷を掲げて行く姿がある。当時の木曽路は、中山道の中でも峠道が多く、難所続きだった。川沿いの切り立った断崖に、棚のように張り出して造った道「木曽の桟(かけはし)」も難所の一つとして知られた。丸木の柱に、横に板を並べた簡易な造りだったが正保4年(1647)に通行人の松明の火が落ちて焼失。後に石垣を築いて再建され、現在は国道の下に石垣の一部が保存されている。松尾芭蕉が「更級紀 | 2023-02-01 |
16 |  | 戸隠山九頭龍大権現〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。徳川家の手厚い保護を受け、戸隠山顕光寺として信仰を集めた神仏混合の時代を描く。九頭龍大権現(現在の九頭龍社)の右に奥院(奥社)、江戸末期の狩野派絵師河鍋暁斎作の「龍の天井絵」がある中院(中社)、右下の石階段の先が宝光院(宝光社)とみられる。参道には杉木立の合間に院坊が立ち並び、参拝者や商人らが行き交う門前町として栄えた当時の様子を描いている。九頭龍社は古くから地主神として祀られてきた。
水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として信仰を | 2023-02-01 |
17 |  | 善光寺道久須里山〔信州の浮世絵〕 | 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。
初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。「久須里山」は善光寺の北、長野市浅川にある薬山。この中腹の断崖絶壁に大同2年(807)に懸崖造りの薬師堂が創建された。絶壁から迫り出した部分は支える柱もなく、ぶらぶらと揺れることから「ぶらん堂」と呼ばれ、現在の呼称「ブランド薬師」となったとされる。弘化4年(1847)の善光寺地震で崩落したが、文久元年(1861)に再建された。
URL:https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03CP1443040000
施設名:長野県立歴史館
参考資料先:信州デジタルコモンズ | 2023-02-01 |
18 |  | サントミューゼ | 上田市には上田市交流文化センター「サントミューゼ」がある。サントミューゼという名前は「蚕都(さんと)」に由来する。立派な大ホールでは、しばしばミュージカル、演劇など様々な芸術を鑑賞することができるので、興味を持った方がいたらぜひ足を運んでほしい。
参考サイト:みんなでつくる信州上田デジタルマップ
▼この資料は以下から参照できます
yin「市民の交流の場 サントミューゼ」
https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=11229
(2023/01/27)
以上のことから、上田と養蚕は切っても切れない関係であることがわかった。上田市の発展は、養蚕の発展によるものと言っても過言ではない。また、養蚕と演劇にも関係があることがわかった。演劇は、リアルに、生で感情や想いを伝えられる・受けとれる手段であり、養蚕の歴史を残すための手 | 2023-01-27 |
19 |  | こね鉢 | 上田博物館の資料である。
そば、うどん、団子などを作るときに、粉に水分を加えて、粘りけを出すためにこねるが、このときに用いる鉢。これは木をえぐった鉢だそうだ。
この時点では、まだ、そば一筋ではなく、うどんが生きている。
https://museum.umic.jp/hakubutsukan/collection/item/0111.html | 2023-02-01 |
20 |  | 蚕業膝栗毛 第1編② | 本文は、このように全部の漢字にフリガナがふってあるため読みやすいものになっている。
蚕業膝栗毛第壱編・第弐編は、藤本蚕業資料目録には掲載されていたので、今後藤本蚕業アーカイブにも掲載されたら詳しく見てみたい。
参考サイト:信州デジタルコモンズ
▼この資料は以下から参照できます
「蚕業膝栗毛 第1編」
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0102151032
(2023/1/27閲覧) | 2023-01-27 |
21 |  | 蚕業膝栗毛 第1編① | これは、明治29年2月に発行された、蚕業をテーマにした小説である。蚕業の質を高める為の講演会などの際に一緒に戯演されたものの書籍版、もしくは講演会で販売されたものだと考えられている。東海道中膝栗毛を捩っており、登場人物は主人公とその幼馴染。物語は、蚕業で成功した主人公が大失敗して財産がなくなったところから始まる。主人公は幼馴染を誘って、蚕業の知識を生かした蚕業大演説会を開催した。これがある程度うまくいったことが発端となり、蚕業改革の一端として日本蚕業倶楽部の設立を考える。その設立資金を蚕業演劇で稼ぎ、蚕業視察のために全国漫遊に出るという内容だ。
参考サイト:信州デジタルコモンズ
▼この資料は以下から参照できます
「蚕業膝栗毛 第1編」
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK0102151032
| 2023-01-27 |
22 |  | 小林一茶 一茶一代 | 小林一茶の詩や俳句がまとめられている資料である。
収録数は前編の発句が春、夏、秋の部がそれぞれ約1000、冬の部は約800、雑の部は22。俳諧歌は春の部62、夏の部30、秋の部54、冬の部28、雑の部59。文章は60。尺牘(手紙の類)は16。茶話は6。連句は春の部18、夏の部13、秋の部39、冬の部40、雑の部3。後編は発句が春の部120、夏の部95、秋の部101、冬の部49。連句は春の部3、秋の部5、冬の部2となっている。(信州デジタルコモンズより引用)
それぞれの編を春夏秋冬と編纂しているのがいかにもは俳諧師という感じがする。この集は一茶本人が出版したものではなく、一茶の息子である直樹が出版したもの。
読み物としてはほとんど古語で書かれているため、かなり難読で、アマゾンなどで現代語訳されたものが販売されているため、読んでみたいと | 2023-01-31 |
23 |  | はじめに | 西塩田時報の斜め読みで見つけた「うつかり喰へない菓子」という記事に面白みを感じ、当時の食生活をテーマにキュレーションを行うことにした。
時代の変化に伴う食生活の違いに興味を持ったため「戦前と戦後の食生活の違い」をテーマに記事をまとめた。
各記事の説明欄には、当該資料の私なりの要約が書かれている。
「終わりに」には資料を読んだ私なりの考察が書かれている。 | 2023-01-31 |
24 |  | 戦時版の新聞③「プロパガンダ映画」とまとめ | 映画までもプロパガンダとして利用されていたことが分かる記事である。
イギリス領インドの青年を日本人(岡倉天心等)が助けるといった内容であると書かれている。
実際の人物までもプロパガンダ映画で使われていたことに驚いた。
岡倉天心の「東洋は一つ」という言葉を都合よく解釈し、戦争に利用したように感じる。
参考サイト
【戦後75年】戦時中の中部日本新聞をPDFで読んでみよう
2023年1月31日閲覧
▼この資料は以下から参照できます。
『中部日本戦時版』「 | 2023-01-31 |
25 |  | 戦時版の新聞② | バチカン市国について書かれた記事である。しかし、内容は敵国(アメリカ、イギリス)に対する批判である。
現代の世界史とは違った視点から歴史を見ることができ、興味深く感じた。
参考サイト
【戦後75年】戦時中の中部日本新聞をPDFで読んでみよう
2023年1月31日閲覧
▼この資料は以下から参照できます。
『中部日本戦時版』「戦争と闘ふヴアチカン 非道へ法王の睨み」(昭和19年3月16日) | 2023-01-31 |
26 |  | 戦時版の新聞① | 選民思想をかき立たせるような書き方をしている記事であるように感じる。
情報媒体が限られていた時代であるため、このような偏った情報でも疑いようもなく受け入れられていたのだろうか。
参考サイト
【戦後75年】戦時中の中部日本新聞をPDFで読んでみよう
2023年1月31日閲覧
▼この資料は以下から参照できます。
『中部日本戦時版』「我等の身体 これぞ日本人の優秀性」(昭和19年3月2日) | 2023-01-31 |
27 |  | 『昭和国民読本』(1939) | 明治から昭和初期(1939)までの出来事や歴史がまとめられた書籍である。
出来事が事細かにまとめられていることが目次から推測できる。
当時(戦時中)の国民の思想を知るのに重要な資料として活用できそうだと思った。
▼この資料は以下から参照できます。
『昭和国民読本』(1939) | 2023-01-31 |
28 |  | 記事3 | この記事は戦事の状況の報告である、「帝国」や「正義」などの語彙で、今の所で見ればは妙な体験だ。
参考資料:西塩田時報(1937~)第161号~第180号 昭和十二年八月号 | 2023-01-30 |
29 |  | 記事2 | これらの記事から、満州事変後に、満洲国の移民の宣伝である、東京以外の地方ではそういう宣伝があれば全方位で、特にあの時代で影響力が高いの新聞で宣伝が多ければ、全面戦争の始まりのサインではないかと思う。
参考資料:西塩田時報(1937~)第161号~第180号 昭和十二年四月号 昭和十二年七月号 | 2023-01-30 |
30 |  | 記事1 | 昭和六年一月号
この記事は徴兵制度を示したものである、全面戦争前の1931年に戦争の準備をはじめと見える様子。
参考資料:西塩田時報(1930~)第81号~第100号 昭和六年一月号 | 2023-01-30 |
31 |  | 2022年度 プロジェクト研究発表会資料「d-commons.net UI磨き上げ」 | 本記事に登録されている画像は、2023年1月28日「プロジェクト研究発表会」で使用した資料(画像版)です。
画像表示されているものと、クリップファイルに登録されているものは同一のスライドです。お好きな方法で閲覧してください。
また、こちらはPDF版の資料です→PDF版 | 2023-01-30 |
32 |  | 向源寺宛武田信玄朱印状 | この文書は戦国時代の永禄九年(一五六六)武田信玄が、重臣の三枝〔さいぐさ〕宗四郎昌貞に命じて「武田方の軍勢が向源寺(当時上田原にあった)境内で陣をとることを禁じ、もし命令に背〔そむ〕く者がいたら、子細〔しさい〕(くわしい事情)を申し出るように。」と、向源寺に伝えた朱印状だそうです(資料参照)。
信玄は信濃国へ、幾度か軍勢を出して合戦を繰りかえしています。このようなとき勢力下におさめた地域の主な寺や社を大事に扱うことが、民の心を安定させるために、大切であることを心得ていて、特に寺社に迷惑がかからぬよう、心配りをしていたことを物語る文書として貴重なものです。」
神仏への信仰心がもたらす力は信玄自身が一番実感していたがための行動だったのではないかと考えさせられます。
https://museum.umic.jp/bunkaza | 2023-01-30 |
33 |  | 温泉薬師瑠璃殿 | 本尊薬師如来。北向観音堂の西方の崖の上に建てられた一風変わった建物で「医王尊瑠璃殿」と呼ぶ。建立年代は明らかでないが、資料によれば焼失した後文化6年(1809)に地元湯本薬師講中によって再建されたという。温泉の効能に併せて病気を除き解脱するという深い温泉薬師信仰に由来するものである。「瑠璃殿」という名は、薬師如来を瑠璃光如来とも呼ぶところからとった名である。
引用元
http://db.umic.ueda.nagano.jp/johogura/datadisp.php?arg_sano=668014 | 2023-01-29 |
34 |  | 戦前長野の農業形態⑤ | 栽培されたイチゴは鮮度の問題から近郊には青果として、遠方には貯蔵できる形としてジャムにすることで販売していたようである。
この資料に加え、長野のジャムに関して調べてみたとこ
ろ、明治10年新宿で初めて日本でジャムが作られ、その四年後に企業として初めてジャムが作られた地が長野であり、長野は日本のジャム生産の先駆的な地のようだ。
信濃産業誌 完」
https://api.ro-da.jp/v1/shinshu-dcommons/library/02BK0102152899/images/629fa7724c1f448586380935d789259b.jp2/651,655,2070,3016/333,485/0/default.jpg
「日本におけるジャムの歴史」
http://www.sudo-jam.co.jp/tokusyu/20140210 | 2023-01-28 |
35 |  | 戦前長野の農業形態④ | 次に紹介したいのは私がこの資料を閲覧していて一番興味を引かれたイチゴについてである。現在の長野ではあまりメジャーな果物ではないように思われるが、資料にあるように当時、長野で栽培されたイチゴはイチゴジャムとして使われていたようである。 | 2023-01-28 |
36 |  | 戦前長野の農業形態② | まず始めに触れたいのが稲作である。資料に記載されているように川による豊富な水源、肥沃な土、夏期に暖かく、基本的に冷涼な気候であることから稲作が行われていたことがわかる。稲作に適する条件が現代と同じであり、当時から盛んに行われていたことがわかる。左のデータには作付量、反別、収穫高などが記載されている。
「信濃産業誌 完」
https://api.ro-da.jp/v1/shinshu-dcommons/library/02BK0102152899/images/75b5398006c44bf0b725eedac59bc2f7.jp2/620,642,1725,3035/308,542/0/default.jpg | 2023-01-28 |
37 |  | はじめに | 上田市によると、『平成18年3月6日に、旧上田市、旧丸子町、旧真田町、旧武石村の1市2町1村が合併し、新しい「上田市」が発足しました。』とある。そのため上田の過去の資料を調査するにあたって上の4地域に分割して比較していく。
参考
”合併(平成18年3月6日)に関すること”,上田市,2019-12-12https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/gyokan/6028.html(2023年1月27日閲覧) | 2023-01-27 |
38 |  | 蚕種業における歴史的建築物について | かつて蚕種業で栄えた上田を参考に地域を活性化していく方法を模索した。
建築物の特徴としては、作業を行いやすいよう、屋敷をつなぐ渡り廊下跡があり、温度調節のための木造の暖房施設があった。発展を示す跡として、屋敷が多く建ててあり、家紋付きの瓦や蔵など当時の発展の象徴が多くあった。
今回の建築物は上田市上塩尻の建築を参考にさせていただいたが、養蚕に関わる設備跡はもちろん、目地時代当時の発展の様子や当時の文化を表すもの(家紋・猫瓦)が実在する資料として現存していた。これらの建築物は国登録有形文化財にもなっており、価値が高いものになっている。
今回のイベントを介して、建築物を見学することができたがそれらを通して、別の気づきがあった。地域の方が蚕種業の歴史を詳しく知らない方がほと | 2023-01-27 |
39 |  | 上田市の自然文化について | 別所温泉は、信州最古の歴史を持つ七久里の湯と呼ばれる温泉を持ち、平安時代の有名な和歌集にも記されている。安息の場として栄えた別所温泉は、かつて真田幸村の隠し湯があったとも言われていて、1500年以上の歴史を持っているとされている。
また別所を含む塩田平は、信州の鎌倉とも呼ばれ、温泉に限らず多くの文化財が残されている。
「幕宮池」と呼ばれる池は、日本で最も降雨量が少ないとされる位置にあり、多くのため池が作られた場所である。
〈参考資料〉
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/others/01DD001H230003
https://adeac.jp/shinshu-chiiki/catalog/mh055500 | 2023-01-26 |
40 |  | 持続的な地域活性化~大洗モデル~3 発表(最終)版 | プロジェクト研究の足跡をまとめた発表資料になります。
それぞれの実施内容はこのマイテーマ(プロジェクト研究・卒業研究)をご覧ください。
持続的な地域活性化策~大洗モデル~とは、大洗町において持続的な地域活性化策というテーマを研究する者であり、卒業研究、地域活動という視点から3つの取り組みを行い、そこで得た知見を大洗町にフィードバックするものです。
茨城県大洗町とは茨城県東部に位置する小さな観光都市で、海が観光資源となっています。また、アニメ『ガールズ&パンツァー』を利用したコンテンツツーリズムを10年間推進しています。
その一方で、人口減少、海水浴客の減少、町の活気のなさといった社会課題を抱えています。
そこでまず実施内容1として、「create owarai」に参加しました。この「create owarai | 2023-01-26 |
41 |  | 上田紬のデザイン | 日本らしさが残るデザインになっているため、観光客の目にとまりやすいと感じた。また、近年では若者向けにデザインされるお土産が多い中、伝統的な要素が前面に出されている。
画像・資料参考元:みんなで作ろう信州上田デジタルマップ
投稿者名:あやか様 | 2023-01-26 |
42 |  | ゼミ発表資料 | 参照
Vol113■とく☆とく信州 塩田平のため池群 | 楽園信州 https://blog.nagano-ken.jp/magazine/various/622.html | 2023-01-27 |
43 |  | ゼミ発表資料2 | | 2023-01-26 |
44 |  | ゼミ発表資料 | | 2023-01-26 |
45 |  | 温泉薬師瑠璃殿 解説 | 本尊薬師如来。北向観音堂の西方の崖の上に建てられた一風変わった建物で「医王尊瑠璃殿」と呼ぶ。建立年代は明らかでないが、資料によれば焼失した後文化6年(1809)に地元湯本薬師講中によって再建されたという。温泉の効能に併せて病気を除き解脱するという深い温泉薬師信仰に由来するものである。「瑠璃殿」という名は、薬師如来を瑠璃光如来とも呼ぶところからとった名である。
http://db.umic.ueda.nagano.jp/johogura/datadisp.php?arg_sano=668014より引用 | 2023-01-25 |
46 |  | 大東亜戦争完遂映画会(『西塩田村公報』第5号4項) | 農村でも映画会を開き、戦果を伝え、国民の団結力と忠誠心を強めていたと考えると、いかにマスメディアが戦争に利用されていたかが分かる。
上映されていたものはおそらく大本営の戦果発表だと思われる。そのアーカイブはNHKの戦争証言アーカイブス、戦時録音資料で参照できる。
この記事が書かれた当時(1942年5月22日)は、日本軍が優勢であったとされる。アジア・太平洋戦争の転換期であるミッドウェー海戦はこの新聞が発行されて約2週間後に起こる。
NHK「戦争証言アーカイブ 戦時記録資料 勝利の記録」
https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/sp/list.cgi?cat=kiroku
2023年1月25日閲覧
▼この記事は以下から参照できます。
#930 『西塩田村公 | 2023-01-25 |
47 |  | プロジェクト研究実践報告(修正版):持続的な地域活性化策~大洗モデル~2(ゼミ時発表資料補足) | プロジェクト研究の実践報告の発表用資料になります。
詳細が知りたい場合は、もう一つの詳細版のスライドや、マイテーマ(卒業研究・プロジェクト研究)をご覧ください。
ゼミ内で行った発表の資料の補足(図式化した部分を多く)したものです。
「私たち(地域住民×よそ者のつながり)が熱意を持つ地域住民とよそ者を結びつける役割を継続的に行っていくことが必要である。」
これが私の行ってきた活動のまとめともいえる部分になります。
この知見を町に活かしていくことが今後の目標です。 | 2023-01-24 |
48 |  | プロジェクト研究実践報告:持続的な地域活性化策~大洗モデル~1(ゼミ時発表資料) | プロジェクト研究として取り組んだことを、実践報告書としてまとめました。
こちらはゼミ内で発表した資料になりますが、文章量が多く読みにくい部分が多いと思います。
内容といたしましては、より分かり易くまとめなおした資料を作成いたしましたのでそちらをご覧ください。
ゼミ発表資料として残しておきます。 | 2023-01-22 |
49 |  | プロジェクト研究 週ごとの報告集 | 2022年度の研究における週ごとの報告をまとめました。
可能な限り、同じ週に投稿した動画も添付しておきます。
0510
5月9日は、それ以前の週で行った研究に際しての動画制作とその公開に関する記事をマイサイトに投稿しました。詳しくはそちらに記入してあります。
また私は16日のゼミには参加できないため、研究テーマのまとめ制作を少しずつ進める予定です。
0613
コメント遅れてすいません。
活動報告はマイサイトの方に投稿済みです。具体的には、動画1本投稿、各チャンネルの傾向をメモ等を行いました。現在は動画を投稿しつつタイトル、字幕、チャンネル名、概要などの英語対応化を進めています。
0620
先週は動画を1本投稿し、今日マイサイトに報告を投稿しました。
https://d-commons.ne | 2023-01-18 |
50 |  | まとめ | 今回私は災害というテーマでキュレーションしてみましたが、この長野県だけで一般的な災害はほぼ全て起きていることが分かりました。そして、昔からのこうした経験により今の川の工事や耐震工事などのできるだけ被害を出さない工夫に繋がっていると思うとやはり昔の記録を知るというのは重要な側面があると私は改めて思うことが出来ました。今回の記録は信州デジタルコモンズを使用させていただきましたが、本当に多くの資料があり、災害というテーマだけでまだ今回紹介しきれない記録書がたくさんありました。現代までその記録書を残してくれた人々にここで感謝をしたいと思います。
善光寺大地震災害地方図 写(信州デジタルコモンズ)
https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD0621000700 | 2023-01-18 |
51 |  | 講演「蚕種の里『上塩尻』の歴史と文化遺産を未来へ」2023/01/18 | ▲プレゼン資料(PDF)
長野県建築士会上小支部等合同新年会講演
「蚕種の里『上塩尻』の歴史と文化遺産を未来へ」
前川道博(長野大学企業情報学部教授)
2023/01/18 会場:東急REIホテル
★講演:蚕種の里「上塩尻」の歴史と文化遺産を未来へ 60分
★蚕種の里「上塩尻」まちあるきダイジェスト映像 20分
▼講演スライド | 2023-01-18 |
52 |  | プロジェクト研究の足跡 | プロジェクト研究の足跡を綴ってきたものをまとめました。
4月25日
前半はグループメンバーの共通項として、研究への取り組み方や考え方を共有しました。後半は、各自のプロジェクトの説明とそれに対する質問や問題意識の共有を行いました。ゼミ内で横のつながりが出来ることで、各自の持つ問題意識への様々な考え方が示され、非常に有意義なものとなったと感じました。今後は、自身のプロジェクトを進める中で頻繁に意見交換をすることで、より多角的な視点から研究していこうと考えています。
5月11日
大洗町における地域学習に関する記事の閲覧及び調査を行いました。また、大洗にフィールドワークに赴く際の調査事項などをまとめました。今後も活動を報告し合う事で様々な視点から調査を行っていきたいと考えています。
5月17日 | 2023-01-16 |
53 | ![実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回] 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/042656_0023_002.jpg) | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回] | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]
皆さんのキュレーション披露会
★講座「皆さんのキュレーション披露会」129分
。
講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
コメンテーター:
小平千文(上田小県近現代史研究会会長)
桂木 惠(上田小県近現代史研究会事務局長)
【講座タイムテーブル】
13:00 講座解説(前川道博)
13:30 皆さんのキュレーション披露会、意見交換、Q&A(途中休憩あり)
16:00 終了
16:30 デジタルアーカイブクリエータ認定(希望者対象)
《キュレーション紹介》公開できる成果をリストアップしました
- 鈴木さん/諏訪湖のスケート[LINK](下記メディアクリップ収録)
- 長沼さん/一代交雑
| 2023-01-14 |
54 |  | 上田市マルチメディア情報センター | 上田市マルチメディア情報センターは、長野大学の少し上に位置している、情報化を総合的に支援する環境が整っている施設である。
●施設・概要
学生は無料で使用できる学習スペース、3Dプリンターがあり、アニメや映画などを250作品以上見ることができるPCが置かれていた。また子供や大人も活用できる学習空間がある。
他には教育支援や無線LAN有線LANの管理など地域にも貢献している施設である
●上田資料映像鑑賞
上田市の50年前の資料映像を見させていただいた。
そこでの貴重な映像を紹介する。
●「上田つむぎ」信越放送 1964年1月16日放送/上田紬/私たちの周辺
人手を要する養蚕は機械化をする必要はあるが、あまりにも機械化をしてしまうと伝統が欠如してしまう可能性があるとのこと。
手織りのものは個人に合わせて作 | 2023-01-12 |
55 |  | 一次資料としてのminiDV | これまで社会活動はビデオ映像に記録をしてきました。蚕都上田プロジェクトを始めたのは2008年のこと。当時の記録媒体はもっぱらminiDV(小型ビデオカセット)です。それから15年が経過し、当時は現役で活動された方もご高齢になったりお亡くなりになったり、社会の状況・様子も変遷し続けてきています。miniDVは個人的には1997年以来使い続け、記録テープは1000本を超えます(数えたことはありませんが)。
テープ媒体の問題は再生しないことには記録映像にアクセスできないこと。さらにはこれらの媒体がいつまで再生可能かの保証はなく、テープ媒体の経年劣化の問題、再生機器の保全の限界の問題と重なり、ある時期に全てをデジタル化しデジタル保存しておかないと取り返しがつかないことになります。
この年末年始、デスクワークの片隅でパ | 2023-01-10 |
56 |  | 手塚治虫・作品タイトルロゴ② | 『手塚治虫表紙絵集』手塚治虫・著/森 晴路(手塚プロダクション資料室室長) ・監修/玄光社 (2016)より引用。
縦線・横線の極端なウェイト、横線が波打つ、重心が高いなど、「藤本蚕業報告書書体」に類似した特徴が見られる。 | 2023-01-09 |
57 |  | 報告書文字③ | 藤本蚕業の膨大な資料の中に、独特な書体を用いて書かれた書類がある。
写真は昭和7年〜14年(1932~39)の、8年間にわたる製造費及び労力所用調査。
藤本蚕業資料 [at24-1-1]表紙なしノート(1931)
(a5文書/戦前/土浦) | 2023-01-09 |
58 |  | 報告書文字② | 藤本蚕業の膨大な資料の中に、独特な書体を用いて書かれた書類がある。
写真は用度品在庫数の詳細。
藤本蚕業資料 [at24-1-1]表紙なしノート(1931)
(a5文書/戦前/土浦) | 2023-01-09 |
59 |  | 報告書文字① | 藤本蚕業の膨大な資料の中に、独特な書体を用いて書かれた書類がある。
写真は折れ線グラフによる昭和6年〜12年(1931~37)の、7年間にわたる販売実績の報告。
藤本蚕業資料 [at24-1-1]表紙なしノート(1931)
(a5文書/戦前/土浦) | 2023-01-09 |
60 |  | 藤本蚕業歴史館で開くオンライン講座第2日 | 12/17(土)、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座の第2回講座を実施しました。
今回の講座は、上田小県近現代史研究会のお二人の方:桂木恵さん、小平千文さんから「キュレーション実例」「近現代を捉える視点」の話題提供をいただきました。話題提供のレジュメは以下の【講座資料】に掲載してあります。
午後は、「藤本蚕業歴史館アーカイブ」の史料などを参照し「一次資料を使ったキュレーション」を実習を交えて学習してもらいました。
講座の動画記録は後日、こちらに掲載する予定です。
【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=18944 | 2022-12-19 |
61 |  | 枝垂(しだれ)桑 | 枝垂(しだれ)桑
蚕糸試験場 蚕糸の森公園
東京都杉並区
桑の品種改良がおこなわれ沢山の品種が生まれた
観賞用の品種
史料ID タイトル 西暦 備考 発行年月 配置 目録頁 分類番号 巻・号 著者 発行元 発行場所
文献 cb-福-14 桑品種の図解 1925 大正14年11月 B-福-14 福島県桑苗同業組合 福島県
文献 c亅-1-96 桑品種図説 1926 大正15年8月 亅-1-96 長野県蚕業試験場
文献 ca-2-12 桑品種図説 1926 大正15年3月 A-2-12 長野県蚕業試験場
藤本蚕業デジタル資料館
https://d-commons.net/fujimoto/
naganuma | 2022-12-17 |
62 |  | test蚕糸試験場 蚕糸の森公園 | 蚕糸試験場 蚕糸の森公園
子供時代に蚕糸試験場(東京杉並区)が近所にあり、
すでに廃墟となっていて不思議なところだと思っていました。
春蚕繭繰糸試験成績一覧表
藤本蚕業デジタル資料館
https://d-commons.net/fujimoto-index/?c=&p=11876
近代化と国際規格と日本の関係性、
国際規格の導入と変遷は絹糸が最初ではないか?
以前自動車業界にいて国際規格からSDGsに変遷していった過程から、
規格の重要性が正義や善につながっていて基本なるのは美学ではないか?と考えています。
naganuma | 2022-12-17 |
63 | ![実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回] 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/018944.jpg) | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回] | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回]
藤本蚕業所蔵資料で近現代のキュレーション
【講座タイムテーブル】
10:00 一次資料を使ったキュレーションのいざない
10:15 キュレーション実例紹介
講師:桂木恵(上田小県近現代史研究会事務局長)
11:00 近現代を捉える視点
講師:小平千文(上田小県近現代史研究会会長)
(12:00 休憩)
13:00 『藤本蚕業歴史館アーカイブ』で藤本蚕業の資料を探る
13:30 近現代のキュレーション・ミニ実習「一次資料をして語らせる」
(14:20 休憩)
15:30 キュレーションをアウトプットする(d-commons.net マイサイト実習)
16:00 終了
【オンデマンド講座(当日の講座記録)】
▼①午前の部:藤本蚕業の一次資料&近現代を捉える視点
講師:前川道博+桂木恵+小平千文 110分
| 2022-12-16 |
64 |  | 地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策(2022) | 研究発表
地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策
「デジタルアーキビスト養成講座」の紹介を兼ねて
(2022/11/23 日本教育情報学会第19回デジタルアーカイブ研究会)
前川道博(長野大学企業情報学部)
【研究の概要】
デジタルアーカイブの大きな課題の一つは地域資料のデジタル化が極度に立ち遅れていることである。DXが進む現代においては資料のデジタル化により誰もが地域の情報源に直に触れ、主体的に地域を学び・理解に踏み出すことのできる社会の実現が望まれる。本研究では、地域資料のデジタル化を提起すると共に、地域資料のデジタル化が担えるデジタルアーキビストの養成を地域人材のリスキル/リカレント教育の観点から具体的にどのように養成講座としてモデル化できるか、諸課題の解決が図れるかを課題提起する。 | 2022-12-12 |
65 |  | 地域学習に活かす校内資料のデジタル化(2022) | 研究発表「地域学習に活かす校内資料のデジタル化:デジタルコモンズによる DX 時代の地域学習環境づくり」
(2022/11/12 デジタルアーカイブ学会第7回研究大会)
【発表概要】
全国の学校でGIGAスクールが実施されながら、学校で地域学習を計画しようとすると、地域を知る情報源がネット上には極めて少ないことが直ちに顕在化する。特に学校区の情報源は殆どの地域においても存在しないと言って過言ではない。さらには地域資料があっても、教員の経験不足等の理由によりその活用が図りにくい課題がある。
以上の課題を解決するため、これからの学校教育に求められる児童生徒の主体的で探求的な学びを包摂的に支援できる分散型デジタルコモンズサービスd-commons.netを用いた「d-commonsメソッド」により、校内資料のデジタルアーカイブ構築に取り | 2022-12-12 |
66 |  | 藤本蚕業歴史館でオンライン講座実施2022/12/10 | 2/10、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座を実施しました。地元/館内の見学もオンラインで。藤本蚕業歴史館での講座がいきなり全国から受講できるのは我ながら素晴らしいと実感しました。リアルタイムだけでなく録画によるオンデマンドでの事後視聴も可能な形で実施。これからの講座形態は受講者の都合にも合わせたこの柔軟な形態がよい。ローカル環境、ローカル資源の全国活用を実践するよい機会ともなりました。
【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=11761 | 2022-12-11 |
67 | ![実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回] 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回]](https://d-commons.net/upload/4/616/thumbnails/011761.jpg) | 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回] | 【講座タイムテーブル】
10:00 講座のねらいと概要/地域アーカイブの課題
10:20 受講者の自己紹介
10:30 藤本蚕業歴史館・概要
10:45 藤本蚕業・上塩尻ミニ見学
11:15 藤本蚕業歴史館・館内ミニ見学
11:40 近現代へのいざない:蚕種製造業と藤本蚕業
(12:00 休憩)
13:00 藤本蚕業歴史館史料目録と史料データ
13:30 デジタルコモンズサービスd-commons.netによるアーカイブ/学習支援
14:00 キュレーション型学習の進め方
(14:20 休憩)
14:30 受講者の皆さんが探求したいテーマ、Q&A
15:30 次回に向けて:アドバイスや補足事項
16:00 終了
【オンデマンド講座】
▼午前の部
(1)講座のねらいと概要(前川道博)22分
(2)藤本蚕業歴史館解説(佐藤修一氏)6分
(3)上塩尻ミニ見学(佐藤家住宅・旧佐藤宗家 | 2022-12-10 |
68 |  | 蚕種上田① 藤本蚕業歴史館見学 | 「蚕種上田」の探求を行う。まず上田にある蚕業に関わってきた歴史的な建造物を見学し、魅力を見聞し、成果を報告する。
今回見学したのは藤本蚕業歴史館だ。この歴史館にはかつて上田で行われていた養蚕業に関する資料が多く保存されている。具体的な資料を見つけたい際にも資料概要が載せられている本があり、養蚕業の歴史を知りたい方にはもってこいな施設だ。 | 2022-11-30 |
69 |  | 製糸業、紡績業跡地の活用 | 現在のアリオ上田店、サントミューぜ、上田警察署周辺の区画は鐘紡の紡績工場の跡地である。蚕糸業、紡績業の工場であった広大な土地は工場の廃止、撤退後の再開発事業で活用されている。アリオ上田の西隣にある積水ハウスの宅地開発分譲地「コモンステージ天神の杜」の西端は工場跡の区画のままの形のまま残っている点も興味深い。
2枚目資料: 上田市ホームページ『 コモンステージ天神の杜 』 建築協定
https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/40476.pdf | 2022-11-30 |
70 |  | 蚕糸業の衰退 | 上の資料から読み取れる通りピーク時日本の主要産業であった日本の蚕糸業は今や細々と続けられているもののみとなってしまった。
そこでその蚕糸業の、主要拠点であった上田市がその後どのような変革、転換を遂げたか調査してみることにした。
参考資料:蚕糸業をめぐる事情 農林水産省 令和4年7月 https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/attach/pdf/sannshi-3.pdf | 2022-11-30 |
71 |  | 常田館資料室 | 長野県での蚕種製造の歴史は上田地方が最も早く、藤本善右衛門家によって寛文の時代に始められたとされている。はじめ奥州産蚕種を仕入れ販売していたものが、次第に奥州へ出向き蚕種製造をするようになり、自家製造へ発展し全国へと販路を広げていった。上田地方が日本一の蚕種製造地帯となった背景としては、蚕種の改良と歩桑による種繭の生産によるものである。 | 2022-11-28 |
72 |  | 常田館製糸場 | 常田館製糸場に行ってきました。
かわいいクラフトや貴重な資料などが展示されており、大変興味深かったです。
私は古い建物が好きなので、とても楽しかったです。 | 2022-11-28 |
73 |  | 上田の蚕業について④ | 蚕業を行っていた頃の農家の主婦についても現在の社会の状況と重なる部分が多々あります。
女性の労働について記録された書籍(「人権の確立と女性のあゆみ」 (平成14年)編集者 上田市誌編さん委員会 発行者 上田市・上田市誌刊行会より)に載っている写真を見ると、家の一角のような場所で女性や子どもが写っていたり、女性が男性に交じって働く写真があったり、特定の性別や年齢で限らず、人々の生活に蚕業が根付いていたように思われます。特に女性の仕事は家事育児、給桑作業や農作業など多岐にわたるように見受けられました。
同誌によると、
「明治から大正期に蚕糸業が全盛であった上田地域では、多くの農家の主婦が蚕の世話に始まる農作業や家事に追われ、目の回る忙しさでした。乳幼児をかかえた母親たちも例外ではなく、重 | 2022-11-28 |
74 |  | 中間まとめ | 上田に触れて感じたことは二つあった。自分が感じていた以上に「良い街」だったことと直接見てみなければわからないような魅力があったことだ。僕は探検の内容を決める際、パンフレットを参考にルートを決めたのだが正直上田市の魅力に対して、半信半疑なところが大きかった。しかし実際に足を運んでみると、昔ながらの街並みや上田の歴史を感じられる場所が多くあった。特に上田地域の凄みを感じたのは残されている歴史資料の多さだ。僕が住んでいた地域ではここまで多くの資料は存在していなかったと思います。上田市公文書館やマルチメディアセンターなど、資料を補完する施設が多くあり、ほかの地域と比べて歴史的な魅力が特に多いと感じた。具体的には養蚕業や地域に伝わる郷土料理、政治に関する文献などが残っており、特に養蚕 | 2022-11-24 |
75 |  | 小諸・上塩尻・その他地域における活動中間報告 | 小諸・上塩尻・その他地域における後期の活動について述べています。
具体的な内容としては、小諸では講演会の参加やそのYouTube撮影・投稿を行い、上塩尻では藤本蚕業歴史館資料のデジタル化、その他地域では神川小学校のデジタルマップを利用した学習支援や上田自由大学シンポジウム及びキモノマルシェの参加について書いています。 | 2022-11-21 |
76 |  | 魅力が沢山あるため池 | 舌喰池に行ってきました。長野大学の入り口にも生態系の書かれたものがあり知っている人もかなりいるのではないでしょうか。上田市にはため池が沢山ありますがそれぞれに違いがあり面白いです。舌喰池歴史が詳しく研究されており近くに資料館もあります。ため池も観光資源になりうるのだなと感心しました。 | 2022-11-18 |
77 |  | 藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座 | 藤本蚕業プロジェクト +
デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会シリーズ研究会
「藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座」
地域資源のデジタルアーカイブ化とその活用を図ることができる人材育成が本講座のねらいです。リタイアされた方々にとってはリカレント(学び直し)な学習、教員・文化施設職員などにとってはリスキル(スキル・知識の新たな獲得)の学習機会となります。藤本蚕業歴史館(長野県上田市)をフィールドにオンライン形式で開催します。
▼講座概要
実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座
【日程】2022~23年
12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイ | 2022-11-14 |
78 |  | 中間まとめ | 今回。上田探検などのゼミ活動を通して、僕が感じたことは地域にはまだまだ魅力が隠れていたということです。これは探検に赴いた際、パンフレットや資料だけではわからない「実際に見ないとわからない魅力」がありました。例えば「みちくさ」です。リラックスできる雰囲気や様々な木柄機で利用できる汎用性の高さは驚きを隠せませんでした。あの素晴らしい空間はなかなか演出できないです。しかしそれは「知らなければ伝わらない魅力」でもあると感じました。よって「より明確に地域の魅力を伝える」ということが地域の課題の一つだと考えました。今後は地域の本当の魅力を伝える方法を模索していきたいです。 | 2022-11-07 |
79 |  | 「ナレーションとBGMのある動画を作ってほしい」という需要の発生要因について | 間隔が開いてしまいましたが10月24日の報告になります。
動画は1週間前にナレーション版を投稿しています
今回は前回の報告の続きとして「ナレーションとBGMのある動画を作ってほしい」という需要の発生要因について2つの視点から考察していきます。
1、自身のチャンネルからの視点
私のチャンネルは趣味で始めたものであり、当初は肉声もしくは一般的に「ゆっくり」とよばれる合成音声のほか、BGMも使用して不定期ではありましたが約1年間動画を投稿していました。その期間にチャンネル登録などをして私の動画を視聴してくださっている方々はそのような内容の動画を期待していると言えます。
その後、今年度の研究を始めるにあたり字幕動画の投稿を始めたことで「期待していた動画と違う」と感じた視聴者層が | 2022-11-04 |
80 |  | 城下町 | 上田城の城下町はどこなのか疑問に思い調べてみると、海野町、原町、鍛治町、紺屋町、横町、柳町、田町の七つの町が上田の城下町であることが分かった。上田が宿場になると、海野町分に横町、原町分に柳町田町ができたようである。今は、柳町が残っている。上田城とその城下町の大部分は、真田氏の時代にすでに形成されていたといえる。上田城築城から約80年後の寛文3年(1663)の資料によれば、海野町、鍛治町、横町、原町、木町、柳町、紺屋町、田町という町分は、戸数350戸、人口2610人であったようだ。 | 2022-10-29 |
81 |  | 信州上田学2022④蚕都を未来に活かす(2)ポスト蚕糸業 | ▲講義資料PDF
長野大学2022年度講義「信州上田学」
担当:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
第4回は「蚕都を未来に活かす/ポスト蚕糸業」と題し、上田が隆盛した蚕糸業のその後の業種転換、蚕糸業に端を発する新たな産業の興隆といったところにフォーカスを当てました。 | 2022-10-28 |
82 |  | 國酒 | 立科町の茂田井宿には、昔ながらの酒造会社さんが2つあります。その中の1つ、大澤酒造さんは、昔ながらの蔵を参観できるように民俗資料館として、一般に開放しています。
その資料館の中に、「國酒」の色紙が何枚もありました。色紙の送り主を見ると、歴代の内閣総理大臣たちのお名前でした。
何百年も昔から、その地でお酒造りをしていること自体もとてもすごいことなのに、そこで作られたお酒が総理大臣に納められていると考えたら、鳥肌が立ちました。
長野の魅力を改めて気づけました。 | 2022-10-26 |
83 |  | 信州上田学2022③蚕都を未来に活かす(1)世界を救った蚕種/蚕種の現場 | ▲講義資料PDF
長野大学2022年度講義「信州上田学」
担当:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
第3回は「蚕都を未来に活かす/世界を救った蚕種&蚕種の現場」と題して上田の蚕糸業全般の中でも「蚕の卵(蚕種)」に対する視点の提供をねらいとして話題提供しました。上田を探ると見えてくるもの。その一つが蚕糸業の源泉「蚕の卵(蚕種)」です。世界を救った蚕種とは? 蚕種の現場は? 学生たちに対しては知識の押し売りではなく「信州上田学」で何を「探求するのか」、そのテーマ発見のヒントとなる話題提供をメインとしました。
《参考資料》
★蚕都上田マップ 1928年の上田市 蚕都上田プロジェクト制作
★ | 2022-10-21 |
84 |  | 【2022/11/3開催】「民間で始まる蚕糸業ものがたり」開催のお知らせ | 小諸市で蚕糸業について学ぶ「民間で始まる蚕糸業ものがたり」を開催します。
[第5弾移動企画シリーズ 民間で始まる蚕糸業ものがたり 【紺屋町ものがたり】 共催 紺屋町区公民館]
令和4年度小諸市市民活動促進事業 補助金活用事業
主催:特定非営利法人 糸のまち・こもろプロジェクト
後援:小諸市教育委員会/株式会社コミュニティテレビこもろ
[開催内容]
2022年11月3日(木曜日.祝日.文化の日)
13:00 受付開始
13:10-13:25 プロローグ コピーヌクラブ(バイオリンとピアノによる演奏)
13:30-15:00 講演会「蚕糸業とシルク利用の展望」講師:塚田 益裕氏(元 信州大学繊維学部 特任教授)
15:00-16:00 見学会 紺屋町歴史同好会のご案内
蚕種蔵跡(大正6年3月設立)
平成30年度【小諸ふるさと遺産】山屋物産株式会社・勝俣浩司氏所有
[会場]
| 2022-10-17 |
85 |  | 信州上田学2022②地域キュレーションの進め方 | ▲講義資料PDF
長野大学2022年度講義「信州上田学」
担当:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
信州上田で学ぶことが面白くなる地域学へのいざないです。その最良の学習方法として「地域キュレーション」をすすめています。
講義科目ではありますが、「講義」オンリーではありません。学生たちがそれぞれ探求したいテーマを設定し、教員はその学習支援を行う「キュレーション学習(主体的で探求的な学び)」の大学生版として主体的学習のプログラムを提供しました。学生が希望する授業形態や関心の方向は多様、それに応えられる授業形態としています。 | 2022-10-15 |
86 |  | 信州上田学2022①信州上田学へのいざない | ▲講義資料
2022年度後期長野大学講義
担当:前川道博(長野大学企業情報学部教授)
冒頭に「学長あいさつ」(中村英三学長)があります。
上田市の土屋陽一市長がシビックプライドを醸成したいとの思いで始まった地域学事業「信州上田学」を引き継ぎ、2021年度から長野大学が自走する講義科目として実施しています。2022年度は105名もの学生が受講しています。当初、市民にも開放する地域科目でしたが、コロナ禍の状況が重なり、インターネットを介して「オンデマンド」型の自由聴講の講座としても地域に開放をしていきます。
第1回は「信州上田学へのいざない」と題し、信州上田学では何を学ぶのか、どのように学ぶのか、なぜ上田で地域を学ぶのかを講義します。「上田に学び、上田メソッドをつくる」。講 | 2022-10-14 |
87 |  | 資料の撮影・記録をシンプルに | デジタルアーカイブ化したい資料があれば、スマホでも手軽に記録できます。誰もが資料のデジタル化に貢献できるようスマホ活用をおすすめします。 | 2022-10-05 |
88 |  | 藤本蚕業・史料のデジタル化 | 藤本蚕業歴史館所蔵の膨大な史料のごく一部をデジタル化する作業を進めています。
DX(デジタルトランスフォーメーション=デジタルな社会変容)の実現が期待される今日、デジタルアーカイブは未だに業者に委託して構築するという規範から抜け出ることが少なく、依然として「事始め」の段階にあります。史料をデジタル化して多くの人がアクセスできる可能性を拓くことがDXのデジタルアーカイブの日常の姿に他なりません。デジタルアーカイブは作って提供するもの(社会に施すもの)という通念が未だに根強い。
私たちの「藤本蚕業プロジェクト」では、誰もがデジタルアーキビスト、史料を使ったキュレーターになる真のDX化に向け、一歩一歩地道に取り組みを進めています。これまで中高年の歴史などの研究者でなければ手に取ることもなか | 2022-08-27 |
89 |  | 分散型デジタルコモンズサービスd-commons.netによる包摂的地域学習支援(2022) | ▲発表資料(PDF)
分散型デジタルコモンズサービスd-commons.netによる包摂的地域学習支援
(2022/08/21 日本教育情報学会 第38回年会)
前川道博(長野大学企業情報学部)
▼研究の概要
分散型地域デジタルコモンズ(DX環境)の実現を支援する目的で開発を進めてきた分散型クラウドサービスd-commons.netを地域資料のデジタルアーカイブ化、地域学習支援の実運用に供している。本発表ではこれらの支援の実践を踏まえ、これからの知識循環型社会のプラットフォームとなるデジタルコモンズのモデル化を図る。加えて、地域資料のデジタルアーカイブ化、学校教育・社会教育等に具体的にどのように同サービスを適用していけばよいかを提案する。
▼参考サイト
★eduスクウェア
d-commons.netをお試しになりたい方は新規ユーザー登 | 2022-08-19 |
90 |  | スマートシティにおける上田市と千曲市の観光型MaaS・温泉MaaSの可能性 | 1. はじめに
この記事は、千曲市戸倉上山田温泉での温泉MaaSの取り組みの調査を行い、その調査をもとに上田市の別所温泉での温泉MaaSの課題と展望を考察していく。そして以上の考察を基に、観光型MaaSや温泉MaaSでの共通した重要となる要因を明らかにする。
2. スマートシティの定義
そもそもスマートシティとは何かである。まずは、スマートシティの定義を整理することからはじめる。スマートシティとは、IoTやAIなどの最先端技術を活用し、エネルギーや交通網などのインフラを効率化することで生活やサービスの質を向上させた、人が住みやすい都市のことである。スマートシティという言葉の定義は、これまでも様々な機関で定義されている が、国土交通省によると「都市の抱える諸課題に対して、ICT 等の新技術を活用しつつ、マネジ メント | 2022-08-11 |
91 |  | 地域メディア活性化のための提案 | 地域情報メディア論の講義を受けて考えた、地域メディア活性化のための提案を、私の最終課題としてアウトプット化していきたいと思います。
はじめに、私が現在の地域メディアの課題として感じるのは、地域メディアは利用者が限定されてしまっているという点であると考えます。地域メディアという言葉を聞いて真っ先に思い浮かぶことは、そもそも興味をもちにくい媒体であるという事です。地域メディアの例としては地域資料館や市町村史がありますが、どれも元から地域に興味を持っている人や地域について調べようと思っている人の目にしか留まらない媒体であると感じます。地域と人とを繋ぐための媒体であるのに興味がある人しか利用しない、そういった意味で地域メディアは利用者が限定されていると思います。特にその傾向が強いの | 2022-08-10 |
92 |  | 人が訪れない資料館と閲覧されない資料について | 地域情報メディア論の期末課題である。
人が訪れない資料館、閲覧されない資料に着目し、どのような対応をしていくべきか、デジタルアーカイブ化の観点から考えた。 | 2022-08-10 |
93 |  | 加賀市の年表資料について | ・調査理由と方法
今回、私は自身の地元である石川県加賀市の年表資料についてどうなっているのかを探求することにした。このテーマを選択した理由として、「地域情報メディア論」の講義を受講し地域メディアのオープンデータ化やデジタル化について学んだことで、自身の生まれ故郷では年表資料などはどのように扱われているのか(例えばデジタル化しているのか)、さらにはそれらの資料を有効に活用することが出来ているのかなどに対して興味を持ち、調べてみたいと感じた為である。今回は調査方法として講義内でも言及されていた「国立国会図書館デジタルコレクション」や加賀市のホームページなどを利用した。下記にその探求結果を記載する。
・調査結果
結論から言うと石川県加賀市の年表資料についてはそもそもデジタル化され | 2022-08-10 |
94 |  | 現代に繋がる主導的産業の偏移について | 幕末の開港によって長野県は地域経済を世界につなげることになった。そこで長野県を国外まで広げる一翼を担ったのは生糸でした。
長野県は外国との交流が始まると、器械製糸を取り入れ、養蚕や蚕種業の技術開発や改良に力を入れました。それで、蚕糸王国と呼ばれることになったわけです。長野県の近代のあゆみは養蚕や製糸業の盛衰に左右され長野県の命綱は、蚕糸業であったと断言して過言ではありません。
長野県の製糸業は県外や外国にまで進出し、日本の製糸の中心となります。なので、長野県内のいたるところの農家では養蚕が営まれました。
蚕糸業は大正時代から昭和初年にかけて全盛期を迎えますが、1929年(昭和4)からの世界大恐慌の影響をうけ、製糸業を営む会社の倒産が相次ぎ、繭価の価値の大暴落のため生活を養蚕に | 2022-08-10 |
95 |  | 上田城 | 大きな門がお出迎えする上田城。ここで思い浮かべるとしたら真田一族をおいて他にないでしょう。真田の父、真田昌幸によって築城された上田城は第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。NHKの大河ドラマ「真田丸」でも注目を集めました。また、上田城の東虎口櫓門(ひがしこぐち・やぐらもん)はサマーウォーズの陣内家の門のモデルになっています。
観光客の姿は、門付近と真田神社で多くみられましたが、上田城跡公園内は忍者修練場などはあるものの、閑散としていている印象をもちました。
途中に博物館もありましたが、人はあまり入っていないようでした。個人的な感想ですが、資料館には堅い雰囲気があり、気軽に入りずらいということと興味のない人は楽しみ方がわからないと | 2022-08-09 |
96 |  | 歴史的文献を後世に残すには? | 資料館や博物館に大切に保管されている歴史的文献を保管するだけでなく、拝見しやすいように受け継いでいきたい。その時、文献の内容をどのように保管すればよいのだろう。紙媒体とデジタル媒体の大きく二つの観点から考えてみる。
各媒体の保存年数は写真のグラフより参照いただく。保存をすることを第一に考えると石や紙の優位性が見られるだろう。しかし石媒体は紙媒体より、紙媒体はデジタル媒体より書き込めるデータ量が小さくなる。そして保存する際かさばるという特徴もある。 | 2022-08-09 |
97 |  | 『本はどのように消えてゆくのか』を読む | 書棚にあった本の一冊『本はどのように消えてゆくのか』(津野海太郎著、1996年)を自炊しタブレットで読みました。4半世紀も昔の本ながら、久しく置いておくだけになっていました。このように存在し続けている書籍という紙媒体の恩恵はそのようなところにあるのかとそのありがたさを改めて感じました。当時、デジタル化されていたらおそらく今手に取ることもなかったのではないか。デジタルデータの保全・継承の難しさは紙媒体をはるかに超える困難があります。
四半世紀経つと、当時、あるいはそれ以前当たり前だったことが忘却の彼方へと遠ざかりかねない危険に改めて気づかされました。木版から活版印刷へ、さらに写植オフセットへ。そういう変化があったか。記憶を新たにしたのは「ガリ版刷り」。そういえば私も大学生の頃までガリ | 2022-08-04 |
98 |  | 中間発表~神川小学校の地域学習支援~ | 今年度「神川小学校の地域学習支援」というテーマで進めてきたプロジェクト研究の中間発表資料です。地域探検を現在計画しており、「自分が直接感じたものが尊い」という神川小学校とゆかりのある山本鼎先生の言葉や、押し売りの価値観ではなく自分が直接感じたもの=本来の価値観を大事にして欲しいという思いで、この計画を立てました。今後神川・山本鼎の会の方々にもご理解いただき一緒に進めていきたいと考えています。 | 2022-07-27 |
99 |  | (5/23 5/30 ゼミ記録) 子供たちの成果物を読んでみて | *限定公開していた記事を一部修正し再度投稿した記事です。
開発ミーティングの最中話題に出た某小学校で使用されているd-commons.netの記事を閲覧した。
校内探検という触れ込みで、各々校内の好きな場所や不思議に思った場所を撮影し、撮影した理由や紹介を添えて投稿するという流れである。一般公開はされていない。
この調べ学習は、生徒達の好奇心や探求心を育むだけではなく、校内の姿をそのまま写真に残すことができるため、後輩達の学習の手助けになる事も学校の歴史や風景を学ぶ資料としても活用する事ができる。
生徒達の記事は読んでいてとても興味深く面白かったし、意義のある学習だと感じた。
一通り読み終えて、このデジタルマップに必要だと思った機能はコメント欄である。その理由として、
1、質問ができない
2、投 | 2022-07-26 |
100 |  | 小諸のデジタル・アーカイブ活動中間発表 | 小諸のデジタル・アーカイブ活動についての報告です。具体的には、小諸の蚕糸業資料に対して、「デジタル化」「YouTube撮影」「講演会・イベントの参加、撮影」という活動を行いそこから得た知見について述べています。 | 2022-07-25 |