登録リスト(該当:776件)

写真タイトル説明登録日
1信州上田学まとめ信州上田学まとめ私は蚕都上田の歴史について探求しました。重要文化財である常田館製糸場や上田蚕種協業組合などに見学に行き、実際に使われていた建物をこの目で確かめることができ、改めて上田が蚕都の盛んな地域だったということを実感しました。特に印象的だったのが常田館製糸場の建物内で見つけた「猫は蚕の神様です」という言葉です。蚕が無事育ち、良い繭を作ってくれるようネズミ避けのために猫にまつわる様々な祈願がされていたと分かりました。常田館製糸場は綺麗に保管されており、中には繭で作った作品などもあったので、行ったことが無い方はぜひ足を運んでいただきたいと思いました。2023-01-25
2兎束武雄(うづかたけお)兎束武雄(うづかたけお)上田町大手の銀行家兎束鐘一郎の長男として生まれた武雄は、幼い頃から音楽に特別な興味を示す子どもでした。しかし、父親は音楽は男のするものではないと考え、武雄の音楽に対する熱意を快く思っては居ませんでした。母親は、音楽を好み自ら琴を弾いたり、4人の姉妹たちにも琴を習わせていました。  上田中学校(現上田高校)を卒業した武雄が、音楽の道に進みたいと父親に相談しましたが猛反対を受けましたが、母親の協力と武雄の熱意に最後には承諾しました。  武雄は上京し、東洋音楽学校に入り勉強に励みましたが、東洋音楽大学だけの勉強では満足できず、他の大学でも聴講し、作曲やピアノ、チェロなどを勉強しました。大学を卒業した武雄は、高等学校の教師になることを決意して上田に帰ってきました。  上田に戻った武雄2023-01-25
3上田紬とは上田紬とは今からおよそ400年前に生まれ、歴史のある絹織物の上田紬。 特徴は草木染めという果実や植物などの天然染料を使って毛糸を染め、目を細かくしっかりと打ち込むことで生まれる丈夫でしなやかな生地。 また、柄は縞・格子柄で、シンプルで飽きのこないデザインは江戸時代より、万人から愛されてきました。2023-01-25
4真田氏~仙石氏 藩主の移り変わり真田氏~仙石氏 藩主の移り変わり仙石氏が上田藩主を務めることになった理由は、1622年に当時の上田藩主を務めていた、真田信之(幸村の兄)が松代へ移封されたことが原因である。 「上田城は真田の城」というイメージが強いが、実は真田氏が城主を務めたのは信之とその父昌幸の2代だけである。 参考サイト 上田市立博物館 https://museum.umic.jp/hakubutsukan/ueda-castle-history/03/2023-01-25
5金井正について金井正について金井正は、明治19年神川村国分に、金井家の三男として生まれました。県立長野中学校(現上田高等学校)に入学。家庭の事情から家督を継ぎ、父が局長を務める国分郵便局の事務員として勤務しました。その一方で哲学者西田幾多郎の存在を知り、哲学に関心を高め、神川読書会を企画したり同人雑誌の創刊し、社会主義による啓蒙を図りました。山本鼎がヨーロッパ留学から戻り、訪ね、児童自由画教育と農民美術運動に感銘を受け、協力を約束し、鼎による講演会「児童自由画の奨励について」を企画。続いて「第1回児童自由画展」を開催し、予想以上の成功を収めました。  農民美術運動については、鼎と連名で日本農民美術建業の趣意書を作成して、神川村の人々に働きかけました。大正8年に第1回農民美術練習所を神川小学校で開設し、2023-01-25
6最終発表~神川小学校の地域学習支援~最終発表~神川小学校の地域学習支援~今年度「神川小学校の地域学習支援」というテーマで活動を進めてきました。前期から夏休みにかけて何度も校長先生や担任の先生方とミーティングを重ね、地域学習の授業案を考えるところから学校に提案、そして後期には実際に授業を行う機会をいただき全3回の授業をやらせていただきました。タブレット端末を活用した授業、そして児童自由画教育を取り入れた授業を行ったことで、地域をフィールドにした児童の主体的な学びの支援ができたので良かったと思います。2023-01-25
7プロジェクト研究実践報告(修正版):持続的な地域活性化策~大洗モデル~2(ゼミ時発表資料補足)プロジェクト研究実践報告(修正版):持続的な地域活性化策~大洗モデル~2(ゼミ時発表資料補足)プロジェクト研究の実践報告の発表用資料になります。 詳細が知りたい場合は、もう一つの詳細版のスライドや、マイテーマ(卒業研究・プロジェクト研究)をご覧ください。 ゼミ内で行った発表の資料の補足(図式化した部分を多く)したものです。 「私たち(地域住民×よそ者のつながり)が熱意を持つ地域住民とよそ者を結びつける役割を継続的に行っていくことが必要である。」 これが私の行ってきた活動のまとめともいえる部分になります。 この知見を町に活かしていくことが今後の目標です。2023-01-24
8西部地域デジタルマップ出前講座と塩尻小学校学習支援の振り返り西部地域デジタルマップ出前講座と塩尻小学校学習支援の振り返り西部地域デジタルマップ出前講座と塩尻小学校学習学習支援を実施してみての結果や課題などをまとめてあります。2023-01-24
9西部地域デジタルマップ 出前講座西部地域デジタルマップ 出前講座9月28日(水)に、塩尻地区で地域活動をする桜づつみホタルの会の皆さんに、西部地域デジタルマップの使い方講座を実施しました。 実施してみて分かったこととして、団体の皆さんのほとんどは高齢者の方ですが、思っていたよりもデジタルマップに興味を持ってくださり、使い方などを理解し身に付けることができると、たくさん活用してくれるのではないかと感じました。活動写真もたくさん持っていたので、これからどんどんデジタルマップを活用してもらえるように、今回のような出前講座をもっと実施し積み重ねていき、デジタルマップを定着させていきたいと思います。2023-01-24
10塩田平の魅力の発信塩田平の魅力の発信塩田平のちにはため池が点在しており、塩田平の駅を降りるとため池が広がっています。もともとこの土地は塩田3万石といわれる上田藩の穀倉地帯だったのにも関わらず、恵みの雨が少ない地域でした。そのため、古くから人々にとってため池は、支えになっていたのです。そして、この塩田平には長い歴史があります。歴史があるということは、人が生きた物語があるということです。私は、こういったものを上田の地元の人はもちろん、観光客の方にも伝え発信していきたいと考えました。 こういった、地方の魅力を磨き上げ発信していくためには、まず若者の力は必要です。しかし、現在、地方の若者の人口は年々減少し、若者はみんな都心に流出していしまっています。その原因には、地方の地元の魅力をあまり理解できてなく、利便性だけが追2023-01-23
11農民美術を再び普及させるには農民美術を再び普及させるには私は課題探求ゼミナールで森林資源の活用方法として農民美術のこっぱ人形に利用できないかと考えていたため農民美術を再び普及させるためにはどうすればよいかを探求テーマとした。 農民美術は今からおよそ100年前に山本鼎によって提唱された。農村部の若者たちに手工芸品の技術を教え農閑期の副業としまた、それまで無縁であった美術活動への参加を促すものであった。上田市を拠点とし全国へと波及したが戦後は徐々に衰退した。 木っ端人形をふたたび普及させるためにまずは尾澤木彫美術館にて実際に木っ端人形の製作を体験した。実際に体験してみると道具の使い方が想像以上に難しいと感じた。また使用する道具も多く個人で気軽にできるものではないと感じた。 体験を踏まえて、講師による指導のもとで気軽に製作体験ができる体験会2023-01-23
12上田市立博物館上田市立博物館上田市立博物館に行き真田幸村(信繋)について学んできました。 真田家は織田、武田、豊臣家など仕える先を転々としており、豊臣家に仕えた時期が一番長かったそうです。 徳川家と豊臣家の関係が悪化してきた頃、幸村は豊臣家に誘われ、大阪城入りをします。 そこで真田丸という砦を城南に作ります。 その後に勃発した大阪冬の陣で徳川を破り、幸村は武名をあげました。 しかし、その後に起こった大坂夏の陣で徳川、真田両軍とも力尽き、幸村は命を落としました。 幸村がどんなことを行った人なのかよく理解していなかったので知ることができてよかった。 このほかにも上田の歴史を様々な面から見ることができて勉強になった。 また、十勇士の中で穴山小助、海野六郎などは実際に絵があったため 存在する人物であったと考え2023-01-23
13海野町レトロ写真館 活動報告海野町レトロ写真館 活動報告1.研究目的 上田市にある海野町商店街には、人情味溢れる店主が集まり、どちらの店主にお話を伺っても優しい対応である。また、祇園祭や七夕祭りなどのイベントをきっかけに、大勢の人々で賑わっている。しかし、大型店舗の出店増加や急速な高齢化と人口流出による客数の減少などにより、新しい取り組みを行う機会が少なくなり、魅力や集客力が低下しつつある。同じ街でも商店街に住む人とマンションの住人とのコミュニケーションが取れていない現状である。そして、商店街の人々が好きだった界隈の空間を忘れ、変わってしまった街の風景に慣れてしまっている。 そこで、海野町商店街の昔の風景の様子を今の景色と合わせてみることができる思い出の写真を地域に共有することで、人情味溢れる町の個性が表現され、地元の人々が魅力の2023-01-23
14上田の都市開発について(前川課題発見ゼミ)上田の都市開発について(前川課題発見ゼミ) 私は、上田の探検を通して、上田は細い道が多いことや、郊外に市街地が拡散していることが課題であると感じた。これらの問題の解決方法の一つとして、道路交通網の整備や区画の見直しといった大規模な都市開発が不可欠だと考えた。  そこで、近年急速に都市開発がなされ、区画が整理された佐久平と交えて、上田の行っていくべき都市開発の在り方について考えた。  佐久平はかつて田園風景の広がる盆地であったが、新幹線の開通により急速な発展を遂げたことは周知の事実である。一般的に、新幹線の開通に伴う佐久平の都市開発は、成功例の一つだといわれている。  だが、この急激な発展によって生まれた弊害もある。その弊害は、佐久市の岩村田地区に顕著に表れている。岩村田はかつて佐久市の中心市街地であった。しかし、新2023-01-23
15プロジェクト研究実践報告:持続的な地域活性化策~大洗モデル~1(ゼミ時発表資料)プロジェクト研究実践報告:持続的な地域活性化策~大洗モデル~1(ゼミ時発表資料)プロジェクト研究として取り組んだことを、実践報告書としてまとめました。 こちらはゼミ内で発表した資料になりますが、文章量が多く読みにくい部分が多いと思います。 内容といたしましては、より分かり易くまとめなおした資料を作成いたしましたのでそちらをご覧ください。 ゼミ発表資料として残しておきます。2023-01-22
16農業放棄地を減らしていくためには農業放棄地を減らしていくためには上田市には農地が沢山あるのになぜ農業が盛んではないのだろうか。 我が家にも農地があるが現在農業をしているのは所有する農地の半分にも見たいない程度である。このような農業放棄地が発生してしまっていることが農業が盛んになっていくうえで邪魔になっているのではないだろうか。 農業放棄地が増えていく原因の一つに農地に関する法律があると考えた。そこで農地法を調べたところいくつかの問題点が見つかった。 ・農地の売買や貸借に農地の所在する市町村の農業委員会の許可が必要な点。 ・農地売買の許可を得るのに農地の権利取得後の経営面積に原則として都府県50a北海道は2ha以上になること(例外あり) ・農地を取得する個人またはその家族等が取得後に行う農業事業に必要な農作業に常時従事しないと農地を買えないこ2023-01-19
17上田のelaboration上田のelaboration 上田の一番の課題は地元の住民が上田市の歴史についての姿勢が問題あると考えた。交通の不便さ、若者へのアプローチの弱さ、そこから繋がる上田の地の魅力が広く知られていないなどの課題がいろいろある中、地元理解という土台が無ければ上田市が発展するにあたり、観光客の理解が深まらず上田の魅力が伝わらないと考えた。これより、上田の課題を地元理解に絞り、なぜその課題が提起され、その課題をどう解決させていき、どのような結果になることが理想的であるかを探究し提示することを目的とする。  例を挙げると、「真田丸」というドラマが始まり、真田幸村が大いに話題を呼んだ。上田市はその話題に際して、上田城を築城したのは真田昌幸であるという真実を広く公表することなくイベントや観光客を迎えた。さらに現在、上田2023-01-19
18前川ゼミ最終まとめ 上田の課題解決と魅力発信前川ゼミ最終まとめ 上田の課題解決と魅力発信前半のゼミ活動で行った町歩きを通して上田市について魅力と課題の両方を感じることができた。 まず私がゼミ活動やこれまでの日々で感じた上田市の魅力は以下のものがある。 ①分野別で名所が多い 例旅行→別所温泉  歴史→上田城  ウィンタースポーツ→菅平 ②美味しい食 ③学生へのサポートが手厚い  例町キャン ④自然が豊か 一方で感じた課題は以下の通りだ ①別所線の利用者の少なさ  原因→本数少ない、運賃高い  私も悪天候、帰省時以外めったに使わない ②情報が伝わりにくい  店側、イベント主催側からの発信が少ない ③商店街の元気が無い  例海野町商店街で若者を見ることが少ない ここで考えた課題の解決策がイベントの活性化である 例えば別所線をつかってスタンプラリーなどのイベントを行うことで利2023-01-19
19前川ゼミ活動考察前川ゼミ活動考察 今まで上田市の外で生活をしたことがないので、客観的な視点ではないかもしれないが、自分なりに上田市について感じたこと、考えたことをまとめる。上田市というのは上田城の城下町であったり、北国街道が通っていたこともあり、歴史がある町である。気候も安定していて、自然も多い。スキー場やキャンプ場、温泉も多く、車があれば日帰りでスキーや温泉を楽しむことができる。新幹線も通っており、東京など首都圏へのアクセスも良い。そのせいか、近頃では海野町商店街などに若者向けのバーや、都会志向の洒落た店が増えてきた印象がある。加えて県外からの移住者向けかと思われる高級マンションも増えてきた。一時的ではあるが真田氏の本拠地が上田城ということもあり、NHK大河ドラマ「真田丸」の人気によって上田が賑わっていたこ2023-01-19
20課題ゼミ まとめ課題ゼミ まとめ地域の魅力を伝えるには魅力を自分たちで理解しなければならない 地域の魅力とは? 魅力は人の主観・価値観による →例:自分 実家が牡蠣の養殖(元から水産業に関わりあり) ・高校で地元の水産業により関わり、地域の良さを知る →自分が水産業に関わっていたから感じた「魅力」 他の人なら?=個人差がある 「だからこそ広くわかりやすく伝える」 「興味を持つ人を見つけることが重要」 「広くわかりやすく伝えるには? どのような価値(歴史的観点・地理的観点など)があるかを明確にする。 ただ上田にこのようなものがある(看板・掲示板など)と伝えるだけでは効果は薄く、印象に残りにくい。 イベントは? 例:上塩尻の街歩き→地域の人が自分の地域の歴史的価値をはっきりと認識できた。 価値の内容を明確にすること2023-01-19
21上田電鉄の重要性を露わにしよう上田電鉄の重要性を露わにしようElaboration課題の提起 2019年9月の「台風19号」により千曲川橋梁が崩落した上田電鉄別所線には、日本中から早期復旧を求める声が届いた。このように、利用者は存続の危機に際して重要性を訴求している。しかし、現状の上田電鉄は補助金に依存した経営を余儀なくされ、観光資源としては物足りないものがある。上田電鉄沿線は貴重な遺構や見どころであふれているのは間違いないが、こういった観光資源を有効活用するには、どうすればよいだろうか。 なぜそうなのか(=仮説、問題の構造を描いてみる) 一番の問題は、会社や地元民が上田電鉄の重要性に気づいていないという点である。また、上田電鉄は利益率が低く、改革を起こしづらいというのも足枷となっている。改革を起こすにも資金がなく、そもそも会社自体にそういった発想がないの2023-01-19
22前川ゼミ まとめ前川ゼミ まとめ課題の提起 大学に進学するにあたり塩田平のアパートを借りた。半年ほど生活してみて上田市の中心地や海野町商店街と比べてあまり生活しやすいとは言えなかったため。 なぜそうなのか 田んぼやため池が多いため土地が確保できないので生活に必要な施設などの距離が遠い。 探求の目標 どのようにすればもっと住みやすい街にできるのかを見つける 「塩田平を住みやすい街に」 塩田平は上田駅周辺と比べて非常に住みにくく感じた。スーパーなども遠く24時間営業ではないし、スポーツ用品店などもアリオまだ行かないとない。それなのに電車の本数も少なくバスもないためどこに行くにしても車が必要となってくる。そのためまだ免許や車を持っていない人や免許を返納したお年寄りなどにとっては非常に生活しずらくなっていると思2023-01-19
23洪水量水計測洪水量水計測明治27年になると洪水が起きた際、どれくらいの水が上昇してくるのかを実際の上り幅を計測してまで具合的に計測しました。その記録個所の目印がこの写真のものです。 千曲川筋下高井郡立ケ花村洪水量水表建設箇所実測図(信州デジタルコモンズ) https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03PLNS000690002023-01-18
24洪水対策(1)洪水対策(1)明治15年になるとどこで洪水が起きるのか、実際に起きた際の被害について調べられた。こういった取り組みは、洪水被害を食い止める第一歩だといえる。 洪水調(信州デジタルコモンズ) https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/museum_history/03OD06221018002023-01-18
25浅間山噴火の記録浅間山噴火の記録長野県の災害は地震だけでなく火山の噴火被害も大きな災害といえます。実際に1909年には浅間山が噴火し大きな被害をもたらしました。写真はその記録書になります。 浅間山噴火記録及焼岳踏査報告書(信州デジタルコモンズ) https://www.ro-da.jp/shinshu-dcommons/library/02BK01019151712023-01-18
26蓼科学終了!蓼科学終了!最後のまとめの授業はまだ残っていますが、一番の目標であった小学生との交流クイズ大会が無事に1月16日に終わりました。 蓼科学全体を振り返ると、最初の頃はゼミ以外の時間を使ってミーティングを行っていました。始まってからは、毎回をこなすことで精一杯でした。私が考えていることと、高校生の実態に大きな差があり、途中で離れようか考えなかったわけではありませんでした。 私自身、「高校生だからできなくてしょうがない」と高校生の時は若さを理由に逃げることを許されても、大学生になった瞬間に「高校でやってこなかった?」と、言われることがあり、環境に自分の成長を任せきってしまっていてはいけなかったと反省しました。 そんな経験から、蓼科学を学ぶ高校生には、押し付けではない学びをしてほしいと考えていま2023-01-17
27プロジェクト研究の足跡プロジェクト研究の足跡プロジェクト研究の足跡を綴ってきたものをまとめました。 4月25日 前半はグループメンバーの共通項として、研究への取り組み方や考え方を共有しました。後半は、各自のプロジェクトの説明とそれに対する質問や問題意識の共有を行いました。ゼミ内で横のつながりが出来ることで、各自の持つ問題意識への様々な考え方が示され、非常に有意義なものとなったと感じました。今後は、自身のプロジェクトを進める中で頻繁に意見交換をすることで、より多角的な視点から研究していこうと考えています。 5月11日 大洗町における地域学習に関する記事の閲覧及び調査を行いました。また、大洗にフィールドワークに赴く際の調査事項などをまとめました。今後も活動を報告し合う事で様々な視点から調査を行っていきたいと考えています。 5月17日2023-01-16
28Beach culture brewing(大洗のクラフトビール醸造所)の取り組みについてBeach culture brewing(大洗のクラフトビール醸造所)の取り組みについて大洗町のクラフトビール醸造所「Beach culture brewing」さんの取り組みについて紹介する。 Beach culture brewingさんは大洗町のシーサイドステーションという施設内で営業を行っているクラフトビール醸造所なのですが、とても面白い取り組みをしていることがわかりました。 それは、おつまみ持ち込みokということです。 実は、シーサイドステーションの中には大洗まいわい市場という店舗があり、ここでは大洗町で作られた野菜や水産加工品が幅広く売られています。 つまり、Beach culture brewingさんでは、大洗の地元産品をおつまみとして、大洗のクラフトビールを楽しむことが出来ます。 店内もおしゃれな雰囲気なのでぜひ大洗尽くしの飲みを体験してみてください。2023-01-16
29プロジェクト研究実践報告(菅平中の総合学習について)プロジェクト研究実践報告(菅平中の総合学習について) 研究テーマ:菅平中の総合学習の支援について 1.その研究テーマを選んだ理由  私自身人と関わることが好きであり、子ども達と触れ合うことも好きなのでこのテーマが合っていると思っていたため。また今までにやっていない取り組みをしたかったという点も合致しているため。 2.課題提起(そこにある社会の課題)  学校での授業というと近年では新型コロナウイルスによってオンラインの授業も増えてきたが、まだまだ対面との授業と比べてしまうと満足度に欠ける点が多い。そしてマイサイトを使う点では人に自分の思っていることをしっかり伝えにくい点が挙げられる。 3.実践計画と実施内容  計画としては菅平まなびあい広場というサイトを使用し、週間報告をまとめてもらうという方向で計画し、実際にその計画通り実施した。また困2023-01-16
30菅平中の総合学習支援実践報告菅平中の総合学習支援実践報告約半年間にかけて菅平中の総合学習の支援を行いました。初めての試みでサイトの開設を行ったり、学習支援をオンラインで行ったためまだまだ不足の点を多く感じました。今後も継続して行っていく予定です。2023-01-16
31実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第3回]  皆さんのキュレーション披露会 ★講座「皆さんのキュレーション披露会」129分 。 講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授) コメンテーター:  小平千文(上田小県近現代史研究会会長)  桂木 惠(上田小県近現代史研究会事務局長) 【講座タイムテーブル】 13:00 講座解説(前川道博) 13:30 皆さんのキュレーション披露会、意見交換、Q&A(途中休憩あり) 16:00 終了 16:30 デジタルアーカイブクリエータ認定(希望者対象) 《キュレーション紹介》公開できる成果をリストアップしました
  1. 鈴木さん/諏訪湖のスケート[LINK](下記メディアクリップ収録)
  2. 長沼さん/一代交雑
2023-01-14
32現代のタイポグラフィーの例③現代のタイポグラフィーの例③食料品店、フラワーマーケット、書店など、小売店での「ポップ」。 現代の身近なタイポグラフィーと言える。 ワープロの普及によって直筆で文字を書く機会が減ったが、タイポグラフィーは、マスメディアや企業に限らず、身近なレベルでも活用することができそうだ。「ポップ」はその代表例だが、社内企画書やSNS発信などの個人の身近な発信においてもその効果が期待できるのではないだろうか。 「藤本蚕業報告書書体」に端を発した、本キュレーションだが、タイポグラフィーを模したその描き文字には強いインパクトがあった。さらに「報告書」作成者の、仕事に対する誠実さや熱意までが伝わるような気さえし、非常に印象深く、興味をそそられるものであった。2023-01-09
33報告書文字①報告書文字①藤本蚕業の膨大な資料の中に、独特な書体を用いて書かれた書類がある。 写真は折れ線グラフによる昭和6年〜12年(1931~37)の、7年間にわたる販売実績の報告。 藤本蚕業資料 [at24-1-1]表紙なしノート(1931) (a5文書/戦前/土浦)2023-01-09
34いゝ本を読みたいいゝ本を読みたい「いゝ本を読みたい」という極めて世俗的なタイトルに惹かれた。何かに触れて心が動かされるという行為は、今も昔も変わらないということを実感できた。昔の人というのは遠い存在に感じがちだが、この記事を読んで近くに感じることができた。 「そして自分の頭の悪いのが何より悲しみの深い一つだ」という最後の一文が特に共感できる部分である。 ▼この記事は以下から参照できます。 #75 『西塩田公報』第17号(1925年4月1日)1頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0075.jpg2022-12-26
35暦の話『西塩田時報』第92号(1931年7月1日)1頁)暦の話『西塩田時報』第92号(1931年7月1日)1頁)学者たちは、現在の暦はよく出来ているが不都合な点も多いため、もっと合理的で便利な暦を作ろうと長年研究していた。その結果、一年が13ヶ月からなる暦が作られ、それが国際会議に提案され採択されそうになっている。この機会に、暦の編み方、暦の歴史などについて書いてみるという内容の記事です。 まず1年が13ヶ月の暦が開発され採択されそうになっていた事実に驚きました。また、筆者は6ヶ月に渡り太陽や月、その他惑星について詳しく解説しており、この記事を読むだけで科学について学べそうだと感じました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #397『西塩田時報』第92号(1931年7月1日)1頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p0397.jpg2022-12-25
36米の節約!勝利の一歩(『西塩田時報』第198号1項)米の節約!勝利の一歩(『西塩田時報』第198号1項)日中戦争時、東京などの都市だけでなく、地方でも節米運動が行なわれていたことが分かる記事である。白米ではなく、麺類や七分づき米、雑穀米を代用として食べるように書かれている。戦時中、栄養不足にならないために栄養豊富である雑穀米などを食べていたのだと考えていたが、日本の物資不足も要因の一つであったことが分かった。 また、「勝利への第一歩」という言葉から、国民の戦争意欲を高めようとしていることがうかがえる。戦時中という時代背景を強く実感できる記事のタイトルだと感じた。 ▼この記事は以下から参照できます。 #879 『西塩田時報』第198号(1940年5月1日)1頁2022-12-23
37課題ゼミ 第2回課題ゼミ 第2回広く伝える」には? ①どのような価値(歴史的観点・地理的観点など)があるかを明確にする。 ただ上田にこのようなものがある。(看板・掲示板など)で伝えるだけでは効果は薄く、印象に残りにくい。 イベントは? 例:上塩尻の街歩き→地域の人が自分の地域の歴史的価値をはっきりと認識できた。 価値の内容を明確にすることで地域に「魅力」を感じた。 価値を理解した人たちがその良さを伝えていく。 看板や掲示板もイベントの告知に使用できる。 長期的に見るほど効果的 イベントの強みは価値を実際に体験できること それにより価値を明確にしやすい →どのようなイベントを作る?  イベントの告知2022-12-21
38家庭心得帖(『西塩田時報』第60号(1952年9月5日第2頁))家庭心得帖(『西塩田時報』第60号(1952年9月5日第2頁))料理や洗濯、予定の立て方など、生活がプラスになる情報が掲載されています。 主婦の知恵などが新聞に載っているのは読んでいても面白く、実際に使える知識なのでためになると思いました。 ▼この記事は以下から参照できます。 #1180 『西塩田公報』第60号(1952年9月5日)2頁 https://mmdb.net/mlab/uedagaku/jpg/nishishioda/p1180.jpg2022-12-21
39藤本蚕業歴史館で開くオンライン講座第2日藤本蚕業歴史館で開くオンライン講座第2日12/17(土)、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座の第2回講座を実施しました。 今回の講座は、上田小県近現代史研究会のお二人の方:桂木恵さん、小平千文さんから「キュレーション実例」「近現代を捉える視点」の話題提供をいただきました。話題提供のレジュメは以下の【講座資料】に掲載してあります。 午後は、「藤本蚕業歴史館アーカイブ」の史料などを参照し「一次資料を使ったキュレーション」を実習を交えて学習してもらいました。 講座の動画記録は後日、こちらに掲載する予定です。 【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=189442022-12-19
40実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回]実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回]実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第2回]  藤本蚕業所蔵資料で近現代のキュレーション 【講座タイムテーブル】 10:00 一次資料を使ったキュレーションのいざない 10:15 キュレーション実例紹介  講師:桂木恵(上田小県近現代史研究会事務局長) 11:00 近現代を捉える視点  講師:小平千文(上田小県近現代史研究会会長) (12:00 休憩) 13:00 『藤本蚕業歴史館アーカイブ』で藤本蚕業の資料を探る 13:30 近現代のキュレーション・ミニ実習「一次資料をして語らせる」 (14:20 休憩) 15:30 キュレーションをアウトプットする(d-commons.net マイサイト実習) 16:00 終了 【オンデマンド講座(当日の講座記録)】 ▼①午前の部:藤本蚕業の一次資料&近現代を捉える視点  講師:前川道博+桂木恵+小平千文 110分 2022-12-16
41上田市の農業上田市の農業上田市は自然が沢山あるという印象を持つ人が多いだろう。しかし自然は豊かだが農業は盛んではない。農家はいるが高齢者であったり農業はしていても商売につながっていなかったりすることが多い。また農地はあるが農業をしていないという人もいる。我が家もこのパターンに当てはまる。 農業放棄地が発生する問題はいくつかの原因があると考えられる。高齢化による農家の減少や農業では稼いでいくことが難しく廃業してしまうなどがあげられる。 上田市で実際に農地をどのように活用しているかを調べる。シャトー・メルシャン椀子ワイナリーや稲倉の棚田や農園として商売をしている農家などを調べてみる。 上田市でどのような農地活用が行われているのか。上田市でよく育てられている作物、またそれらをどうやって利益に結びつけて2022-12-15
42D.W.Griffithと小津安二郎の インターテクスト的連関(2020)D.W.Griffithと小津安二郎の インターテクスト的連関(2020)研究発表「D.W.Griffithと小津安二郎のインターテクスト的連関」 (2020/09/27 日本映像学会第46回大会 研究発表/研究A2) 【研究概要】 D. W. Griffith(1875-1948)の初期作品には、小津安二郎(1903-1963)のそれと極めてよく似たシステムが同定できる。小津がアメリカ映画、とりわけ Ernst Lubitsch の強い影響を受けていたことはよく指摘されている。しかしながら小津に最も類似した特徴を備えているのは Griffith の初期作品である。この点、先行研究では指摘されることがなかった。本研究ではGriffith作品、小津作品における人物の動きに沿った移動空間の分節、動きの分節が極めて共通性が高いことを実証した。 こうした特徴を備えた作品は映画初期において見られるものの、トーキー期においては類例を見出せない。特に小津のトーキー期における《動きの連続=時間2022-12-12
43BFI:世界映画史上、最も偉大な映画2022BFI:世界映画史上、最も偉大な映画2022▲BFIホームページからの部分転載 英国のBFI(British Film Institute)が発行する映画専門誌『Sight and Sound』が10年に一度選定する「世界映画史上、最も偉大な映画」(The Greatest Films of All Time)の2022年の選定結果が発表されました。 ▼The Greatest Films of All Time https://www.bfi.org.uk/sight-and-sound/greatest-films-all-time シャンタル・アッケルマン監督の『ジャンヌ・ディエルマン』(1975)が第1位に。これは驚異的なチョイスです。世界映画史上、そこまでの高い知名度も評価も得ていなかったアッケルマンが、しかもその一作品が選ばれたことが驚異です。映画監督は圧倒的に男性優位で女性監督はごく少数です(旧来「女流」監督と呼んできたのは男性中心の捉え方から発生した偏見的な呼び方か?)。多様性とLGBTが全世2022-12-12
44文楽『本朝廿四考』を観る文楽『本朝廿四考』を観る国立劇場 2022/12/06、国立劇場小劇場に文楽を観に行きました。前回の文楽鑑賞は05/20、『競伊勢物語』を国立劇場小劇場で。2022年は2回ながら文楽を観る機会に恵まれました。 国立劇場が建て替わるということで現在の国立劇場のさよなら公演が続いています。これもさよなら公演の一つ。初日に行ってきました。 『本朝廿四考』は中国の『二十四孝』にならい、本朝(わが国)の孝行に優れた人物を採り上げた物語という意味合いかと思います。その詮索はともかくとして、奇想天外で度肝を抜く物語でした。 歴史上、信州でたびたび戦いを繰り広げた上杉謙信と武田信玄、武田信玄の子武田勝頼、上杉謙信の知将・山本勘助、信州の武将・村上義清らが歴史上の人物というよりは、自由に創作された物語2022-12-12
45地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策(2022)地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策(2022)研究発表 地域資料デジタル化の課題と解決に向けた方策 「デジタルアーキビスト養成講座」の紹介を兼ねて (2022/11/23 日本教育情報学会第19回デジタルアーカイブ研究会)  前川道博(長野大学企業情報学部) 【研究の概要】 デジタルアーカイブの大きな課題の一つは地域資料のデジタル化が極度に立ち遅れていることである。DXが進む現代においては資料のデジタル化により誰もが地域の情報源に直に触れ、主体的に地域を学び・理解に踏み出すことのできる社会の実現が望まれる。本研究では、地域資料のデジタル化を提起すると共に、地域資料のデジタル化が担えるデジタルアーキビストの養成を地域人材のリスキル/リカレント教育の観点から具体的にどのように養成講座としてモデル化できるか、諸課題の解決が図れるかを課題提起する。2022-12-12
46地域学習に活かす校内資料のデジタル化(2022)地域学習に活かす校内資料のデジタル化(2022)研究発表「地域学習に活かす校内資料のデジタル化:デジタルコモンズによる DX 時代の地域学習環境づくり」 (2022/11/12 デジタルアーカイブ学会第7回研究大会) 【発表概要】 全国の学校でGIGAスクールが実施されながら、学校で地域学習を計画しようとすると、地域を知る情報源がネット上には極めて少ないことが直ちに顕在化する。特に学校区の情報源は殆どの地域においても存在しないと言って過言ではない。さらには地域資料があっても、教員の経験不足等の理由によりその活用が図りにくい課題がある。 以上の課題を解決するため、これからの学校教育に求められる児童生徒の主体的で探求的な学びを包摂的に支援できる分散型デジタルコモンズサービスd-commons.netを用いた「d-commonsメソッド」により、校内資料のデジタルアーカイブ構築に取り2022-12-12
47藤本蚕業歴史館でオンライン講座実施2022/12/10藤本蚕業歴史館でオンライン講座実施2022/12/102/10、藤本蚕業プロジェクト主催/デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会共催によるデジタルアーキビスト養成講座を実施しました。地元/館内の見学もオンラインで。藤本蚕業歴史館での講座がいきなり全国から受講できるのは我ながら素晴らしいと実感しました。リアルタイムだけでなく録画によるオンデマンドでの事後視聴も可能な形で実施。これからの講座形態は受講者の都合にも合わせたこの柔軟な形態がよい。ローカル環境、ローカル資源の全国活用を実践するよい機会ともなりました。 【講座資料】https://d-commons.net/uedagaku/?c=&p=117612022-12-11
48実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回]実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座[第1回]【講座タイムテーブル】 10:00 講座のねらいと概要/地域アーカイブの課題 10:20 受講者の自己紹介 10:30 藤本蚕業歴史館・概要 10:45 藤本蚕業・上塩尻ミニ見学 11:15 藤本蚕業歴史館・館内ミニ見学 11:40 近現代へのいざない:蚕種製造業と藤本蚕業 (12:00 休憩) 13:00 藤本蚕業歴史館史料目録と史料データ 13:30 デジタルコモンズサービスd-commons.netによるアーカイブ/学習支援 14:00 キュレーション型学習の進め方 (14:20 休憩) 14:30 受講者の皆さんが探求したいテーマ、Q&A 15:30 次回に向けて:アドバイスや補足事項 16:00 終了 【オンデマンド講座】 ▼午前の部 (1)講座のねらいと概要(前川道博)22分 (2)藤本蚕業歴史館解説(佐藤修一氏)6分 (3)上塩尻ミニ見学(佐藤家住宅・旧佐藤宗家2022-12-10
49移動図書館移動図書館先日、体育館にバスケットボールをしに行った時のこと。体育館の駐車場に写真のようなバスが。「移動図書館やまびこ」 調べてみると上田市内に2台走っているらしい。実際の図書館のように本を借りたり返したりすることができる。 交通的なハンデのある子供たちに対して行なっている。と、市のホームページに書いてあった。このような取り組みは教育的格差をなくすため非常に良いと思う。 本を読みたくても読めない子供たちにしっかりと届いていることを願う。 私はよく、母に図書館に連れて行ってもらっていた。 そのおかげで中学、高校、大学と本を読むことが習慣化している。読書は生きていく上で必須ではないが間違いなく良い影響を与えるものだと個人的には思う。 このような取り組みいろんな人に知ってもらえるといいな。2022-12-09
50女子家庭科教育者 宮原小治郎氏との関係女子家庭科教育者 宮原小治郎氏との関係鈴木志津衛で検索するとヒットするこの文献 宮原小治郎さんに縁のある人物として紹介されています。 台湾から鈴木江南の著作物を持ち帰ってくださった方が 実は鈴木志津衛の次女である愛子さんのお孫さんです。 つまり彼女と私ははとこ同志。 関東在住で、台湾通。志津衛の長女はるさんとその息子さんたち(長男は、望月在住の教師でエスぺランティスとの故山本辰太郎さん)と交流があったようです。 宮原さんも家庭科教育に関する出版のお仕事をされていたそうです。 彼女とは、旅先の台湾で一度会うことができました。 とても不思議で素敵なご縁です。2022-12-09
51塩尻小学校学習支援の様子②塩尻小学校学習支援の様子②11月25日(金)に実施した塩尻小学校3年生の学習支援の様子です。今回は地域探検の写真を「塩尻小まなびサイト」に投稿しようという内容で実施しました。3年生の児童は8日(金)に秋和の地域探検を行ったのですが、chromebookが外で使えず、児童自身は写真が撮れなかったということで、今回は地元の方が撮影してくださった写真を使って投稿してもらいました。 グループごとに地域探検を行ったということで、そのグループごとに探検した場所の写真を投稿してもらったのですが、1人に任せっきりにするのではなく、グループ全員で文章などを考えている姿がとても印象的でした。途中で投稿のページが消えてしまい1からやり直すことになってしまったグループもありましたが、何とか1グループ1件投稿することができたので良かったです。 私自身も児2022-12-09
52市内にある「桑の葉」市内にある「桑の葉」上田市内は気候などの条件が良く、果実が多く最愛されています。もちろん桑も非常に多く栽培され、特に塩尻地方には桑園が多くありました。現在の上田市に桑園はほとんどありませんが、もともと桑園だった土地にある上田西高校は、制服に桑の葉のマークを取り入れています。 (画像は上田西高校のHP「上田西高の教育」より抜粋)2022-12-05
53生糸の輸送方法とルート生糸の輸送方法とルート長野県や群馬県で盛んだった生糸ですが、その多くは海外輸出となっていました。より高効率な輸送を実現するべく建設されたのが、画像にある信越線です。江戸時代は東京に至るまで3日かかっていたのが、同線の開通によって4時間程度にまで短縮され、日本の外貨獲得の柱であった生糸・蚕種の大量輸出に一役買っていました。2022-12-05
54坂城町坂城町最近、坂城町に温泉に行くことが多い。 その理由はマイサイトでも投稿している通り「びんぐし湯さん館」に行っているから。 上田市の隣にある坂城町は何もないイメージがあった。 しかし、湯さん館がありバラも有名。調べてみるとバスケットコートもある。実は子育てしやすいのかもしれない。 何もなさそうな街でも以外といろんなものがあるなと思った。2022-12-01
55野口健野口健私が登山を始めたきっかけである野口健さんをご紹介。私は佐賀県の講演会に行ったことがきっかけで野口健さんを知った。当時、私は小学校2年生(7歳)。兄に連れられ、講演会に行った。なんか、おじさんが喋ってるな〜と思っていたが、一枚の写真に目を奪われた。 その写真がエベレストでの写真。 ネットで『野口健、エベレスト』と検索すると出てくるその写真が今でも忘れられない。 真っ白な雪と輝く太陽。寒そうなのになんだか暑そう。そんな写真。 エベレストでは無臭。昼は雪を被りたくなるほど暑く、夜は指が凍りそうなほど寒い。そんな話をされていた。常に死と隣り合わせ。昨日まで仲良く話していた韓国人が次の日には亡くなったという知らせを受けることも。 話していること全てが異世界。興味を惹かれないわけがない。 2022-12-01
56蚕種上田④ 旧清水喜左衛門邸蚕種上田④ 旧清水喜左衛門邸今回は旧清水喜左衛門邸についてだ。 この住宅にも旧馬場藤四郎邸同様、瓦に家紋があり蔵もある。この近辺には家紋付きの家や蔵の県知育が多く見られ、改めて養蚕業による発展の規模を実感した。2022-11-30
57上田染谷高校上田染谷高校上田染谷高校は普通科と国際化で教育目標が違う。普通科は「向学の気風あふれる活気に満ちた学校づくりを通して、学力・情操・身体の調和ある発達を図り、将来の地域社会を担い、国際社会の平和と発展に寄与できる人間を育成する。」に対し、国際化は「自国の言語・歴史・文化への理解を深め、国際交流などの活動を通じ、社会の様々な事象に対する探究的な学びの姿勢を育み、豊かな国際感覚を持ち将来にわたり地域社会及び国際社会に貢献できる人材を育成する、語学力を高めるとともに、国際社会の諸問題に対応する思考力、情報を的確に発信するためのプレゼンテーション能力、実践的なコミュニケーション能力を養い、新たな社会を創造する力を育む。」とだいぶ違っている。2022-11-30
58振り返って振り返ってこれまで上塩尻と桑折町における養蚕業について説明してきました。上塩尻では養蚕に関する情報がいくつも残されていましたが、桑折町には残されている遺産はほとんどなく、情報や文献が少ないように感じました。現地に赴くことでしか分からないこともあるので、帰省した際にはじっくり散策を行い、再確認したいと思います。 小学校中学年の頃に理科の授業の一環として蚕を飼育していたことや祖父母の家でも養蚕が営まれていたという話から「養蚕」というテーマには馴染みがありました。しかし、私自身地元のことであるのにも関わらず新たな発見がたくさんあり、視野を広げて興味を持ってみることの重要性を実感しました。地域産業の誇りとなった養蚕業の歴史を上塩尻での取り組みのように何らかの形で未来に繋いでいけるのが理想の形2022-11-30
59上田千曲高校上田千曲高校質実剛健を教育目標とし、工業科・商業科・家政科と3つの大学科を擁する上小唯一の総合的な専門高校。社会人して、円満の人格、品位ある個人の完成を期としている。2022-11-30
60桑折における養蚕業②桑折における養蚕業②現在桑折町では製糸業は営まれていません。しかし、いくつか名残りのある場所を発見したのでそれについて述べていきます。 まず、桑折町における養蚕業①で触れた郡是製糸工場ですが平成15年に建物が解体された後、東日本大震災の災害公営住宅が建てられています。郡是製糸工場時代の面影は庭園の一角にある「多行松」のみになってしまいましたが、「桑折町蚕糸記念公園」と名を付け、養蚕業によって繫栄した歴史を伝え、町民や来訪者の交流の場になることを願って新たに公園として再生されました。また、桑折町の伊達崎と呼ばれる地区にはかつて養蚕家だった大きな家が見られる他、桑折町の本町通りにある商店街には繭を取り扱う問屋である蚕問屋が今でも残されています。そして、実際に私が通っていた醸芳中学校では校章に桑の葉が2022-11-30
61桑折における養蚕業①桑折における養蚕業①福島県の北側に位置する桑折町は現在毎年皇室に桃を献上することから献上桃の郷として知られていますが、実は古くから養蚕との関係が深い地域とされています。 養蚕には、蚕を育てて繭を出荷する養蚕業と蚕種の売買の二つがありますが、桑折町では江戸時代からそのどちらの生産も盛んでした。そのため、桑折町を含む伊達地方の蚕種(蚕の卵)は「奥州本場蚕種」として全国に販売され、輸出もされていました。その後、明治からの昭和初期にかけては製糸業が発展しました。昭和8年には郡是製糸工場が桑折町に建てられ、約500人の女性従業員を雇用すると共に工場内に「家政女学院」が設立されたことにより、女性に教育と労働の機会が与えられたといいます。昭和22年には昭和天皇も視察として訪れ、記念として「蚕祖神」の記念碑の建設2022-11-30
62養蚕の証養蚕の証祖父母の家では農業の一環として養蚕が行われていた。当時使用していた道具が今も残されているそうなので取材もかねて訪問してみることにした。 一枚目の写真は糸を巻き付けておくもので内側には軸となる棒を通すための穴が開いている。 二枚目の写真は蚕の排せつ物を処理するための道具で蚕のいる台に敷き上に桑の実を置くことで登ってくるらしい 三、四、五、六枚目は桑を採るための道具で木を切るためのものや桑を木から外すための道具がある。 七、八枚目は実際に養蚕が行われていた建物で側面の通気口や天井に回転まぶしをぶら下げるための針金などが残されている。2022-11-30
63そばが有名なワケそばが有名なワケ長野県といえば信州そばというほどに、そばは長野県の代表的な郷土食です。 郷土食として根付いたのは、やはり各地でそばが栽培されてきたことにあります。 冷涼な気候や狭い土地など、米や小麦が栽培しづらい高冷地に適した農産物として育てられてきたのがそばでした。 そのはじまりを調べると、多く登場するのが山岳修験道の開祖で、奈良時代に活躍した役小角(えんのおづぬ)です。 役小角ら修行僧が携行食としていたそばの実を村人に伝え、栽培方法とともに広がったという伝説が各地に残ります。 昼夜の寒暖差が大きい長野県では、澱粉がしっかりと熟成したおいしいそばを育てることができます。 そばは、主にそば粉と水からつくられるものです。 そして茹であがったそばは冷えたたっぷりの水でぎゅっと締められます。 いま2022-11-30
64アリオ神社アリオ神社 2021年12月28日にアリオ上田に設置された通称アリオ神社。本当の名前は「四阿流尾神社(あずまやりゅうおじんじゃ)」といい、上田市真田町長にある「山家神社」の分祀だそうだ。  社の大きさは横68㎝、奥行き88㎝、高さ約100㎝で総ヒバ造り。真田町の建築業者が設計し、武石村の大工が建築した。  山家神社の始まりは、食物の実り、郷の安寧、人々の無事を大きなしぜんのなかの一部として生かされていることに感謝し、祈りを捧げ掌を合わせたことである。  主祭神は国造り、国護り神話の中心的な神である大国主神、対偶神の伊邪那伎神との国生み、神生みの伊邪那美神、伊邪那伎神が伊邪那美神を追って黄泉国に到り、そこから逃げ帰ろうとして、黄泉平坂で争った際、間に立って二神の調停をした菊理媛神である。  神社の隣には2022-11-30
65別所線再生支援の取り組み①別所線再生支援の取り組み① 別所線の車内や上田駅、別所温泉駅などでは、子ども達の応援の声を見かけることが多く実際に小学生が別所線にのって、地域交流をしている様子を感じます。  駅長による車内のハーモニカ演奏や貸し切りライブなどが行われその際の感想が上田駅にはられている様子を見ることが出来ました。別所線の100周年の際には、SNSにテレビに人気のハラミちゃんが祝福するピアノ演奏を披露していただいたそうです。音楽を通して別所線を応援したり、地域の人々がつながったりしている様子が見えとても温かい気持ちになりました。小さなことでも地域の方々が別所線を大事にしている様子が見えて愛されていることを感じることが出来ました。2022-11-30
66北向観音北向観音晴天の日に北向観音を訪れた。やはり多くの人が訪れていた。実は別所にも「氷沢の風穴」という場所がある。蚕の孵化を抑制するために風穴という工夫がなされていた。2022-11-30
67上塩尻まちあるき:モリス先生と一緒に上塩尻まちあるき:モリス先生と一緒に上塩尻まちあるきでは、建築史学のマーティン・モリス先生をお迎えして一緒にまちあるきし、古建築の保全・活用に関するレクチャーもしていただきました。モリス先生は上塩尻の蚕種製造民家の建築史的調査をされた方で、上塩尻の建築・景観に対しては特別の関心を持たれています。 モリス先生の母国イギリスは歴史的な建造物である古建築を民間の意思で保全活用する「ナショナルトラスト」が発達した社会です。日本では歴史的建造物を保全し活用しようという気運は少ないのが実情です。上塩尻では「佐藤家住宅(三ツ引)」が2021年、上塩尻では初めて国登録有形文化財となりました。これを機会に、上塩尻の古建築、歴史的景観の貴さが再発見され、地域づくりに活かされていくことを願いたいものです。2022-11-29
68上塩尻まちあるき:西側の板壁上塩尻まちあるき:西側の板壁上塩尻は千曲川下流域(西方向)から吹き込む風が強いため、桑の葉に付く蚕の害虫であるカイコノウジバエを吹き飛ばすため質のよい桑が取れることが蚕種製造に適していたと言われています。実際にどの程度、西風が強いのかはわかりませんが、風が強かったことを物語っているのが建物の西側の壁一面に張られた板壁です。岩井小路にあるこの馬場邸の建物に西壁の板壁が残っています。風に吹きつけられると漆喰壁が傷むらしく、板壁で覆ってそれを防いでいるということです。 この板壁は景観的にも特色があり、写真集『民家の風貌』(小林昌人著、1994年)にも馬場家のこの板塀の景観が収録されています。2022-11-29
69蚕種の里「上塩尻まちあるき」実施蚕種の里「上塩尻まちあるき」実施11/26(土)、藤本蚕業プロジェクト主催による「蚕種の里『上塩尻』まちあるき」を実施しました。上塩尻のまちあるきはこれまで何度となく実施してきました。今回のまちあるきは「佐藤家住宅(三ツ引)」が国登録有形文化財に登録されて実質的に最初のまちあるきです。地元上塩尻の住民の方々を交えて参加者それぞれが途中途中解説をしながら、または参加者どうしで対話をしながら上塩尻をめぐりました。 13:00、藤本蚕業歴史館前に集合し、佐藤家住宅(三ツ引)、旧佐藤宗家の蚕室、旧佐藤宗家の屋敷跡、旧馬場邸(現原邸)、清水卓爾氏邸、清水邸(加賀の殿様が使った雪隠)などをめぐりました。いつものことながらまちあるきはまったり、道草くいのイベントともなり、この日も例外にもれず。地元の方々も改めて地元の歴史を感じられた様子でした。2022-11-29
70上田の蚕業について④上田の蚕業について④蚕業を行っていた頃の農家の主婦についても現在の社会の状況と重なる部分が多々あります。 女性の労働について記録された書籍(「人権の確立と女性のあゆみ」 (平成14年)編集者 上田市誌編さん委員会 発行者 上田市・上田市誌刊行会より)に載っている写真を見ると、家の一角のような場所で女性や子どもが写っていたり、女性が男性に交じって働く写真があったり、特定の性別や年齢で限らず、人々の生活に蚕業が根付いていたように思われます。特に女性の仕事は家事育児、給桑作業や農作業など多岐にわたるように見受けられました。 同誌によると、 「明治から大正期に蚕糸業が全盛であった上田地域では、多くの農家の主婦が蚕の世話に始まる農作業や家事に追われ、目の回る忙しさでした。乳幼児をかかえた母親たちも例外ではなく、重2022-11-28
71上田の蚕業について③上田の蚕業について③上田の蚕業について記された記録には、工女の消費活動についても以下のような記述があります。 工場の休日は日頃の長時間労働から解放された工女にとっては楽しいひとときで、小間物屋に寄って化粧品や小物を求めたり、呉服屋で普段着を買ったりしました。おやつの鯛焼きは工女に人気があり、休日や工場の開業前になると店先に行列ができるほどでした。(中略)常田館などのような大きな工場になると、呉服屋や小間物屋などが出張して郷里へのお土産を売りました。(「上田市誌 近現代編(2) 蚕都上田の栄光」135、136ページ上田市誌編さん委員会 平成15年3月1日信毎書籍印刷株式会社より) 既婚でもなく、子どもでもない、大人の労働者である工女たちの消費行動は羽振りが良いように感じられます。加えて、結婚前に、経済力と自由がある2022-11-28
72上田の蚕業について②上田の蚕業について②上田の蚕業について記した記録には、工女の労働待遇について以下のような記述があります。 糸引きは手の器用さが求められることから繰糸の仕事は主に女性が行い、製糸工場で働く人の9割以上は女性で、男性は1割にも満たなかったそうです。製糸工場が盛んになるにつれ労働力を確保するため各工場が工女募集に力を入れるようになり、金銭面の事情から、前貸し金を用意できる大きい工場が有利でした。工女の8割ほどは16~26歳の義務教育終了から結婚前の人たちだったため、勤続年数によって、針箱・鏡台・ちりめん羽織などが出され、長期勤続者になると結婚するときの嫁入り道具が揃うほどでした。工場では休日を利用して、花見や温泉へ連れて行ったり、工場が落語・浪花節・義太夫などを聞かせる慰安会をすることもありました。楽しいひ2022-11-28
73みすゞ飴本舗みすゞ飴本舗今では養蚕農家もほとんど見られなくなったが、蚕の餌となる桑の木が上田市には数多く存在する。みすゞ飴本舗では、桑の実を使った商品を作ろうとして試行錯誤の末に昭和40年代初頭に桑の実ジャムが製品化した。 期間限定の販売ではあるが、上田ならではの珍しいジャムである。2022-11-27
74信州上田道しるべ信州上田道しるべ歩いたところにあった信州上田道しるべと石碑です。こういったものの前で足を止めると、行ってみたい場所が新しく出てきたりこんなに歩いたのかと実感できたりします。2022-11-27
75二十四の瞳二十四の瞳2022/03/01 二十四の瞳の舞台。小豆島へ。 小豆島というと私が思い浮かぶのは「オリーブ」「二十四の瞳」「昔の車のCM」。小学校の頃からいつか行きたいな~。と思っていた。 小豆島に入ってすぐに、二十四の瞳の像が。 うわ~、ホンモノだ。写真で見てたやつ!となり小豆島に来たんだな~と実感した。 その後、車で小豆島を回り念願の「二十四の瞳映画村」へ! しかし、なんとコロナウイルスの影響で臨時閉館していた。行きたくてたまらなかった私はすき間から映画村をたくさん覗いた。 二十四の瞳映画村がしまっていてショックを受けたのかなと思いながら、この日の日記を見ると 「二十四の瞳映画村にいくと臨時休館していた。また小豆島に来る理由ができた。ラッキー!」(当時の日記より) と書いてあった。 いや、、どん2022-11-25
76養蚕と着物養蚕と着物今や服はユニクロやGUなどでとても安く買うことが出来ます。それこそ1着2.3000円で手に入ります。 一方生糸を使った着物は1着どんなに安くても十数万はします。 何故こんなにも高価なのでしょうか。 私は昨年上田蚕種株式会社様を訪問させて頂きました。その際、蚕の飼育の様子などを拝見しました。実際に見てみたところ、厳しい温度や湿度管理、病気など労力が想像以上にかかることを知りました。もっと安価に手に入れば着物を日常の中で着ることが出来るのではと思った私は問題の多さを目の当たりにしました。2022-11-25
77中間まとめ中間まとめ上田に触れて感じたことは二つあった。自分が感じていた以上に「良い街」だったことと直接見てみなければわからないような魅力があったことだ。僕は探検の内容を決める際、パンフレットを参考にルートを決めたのだが正直上田市の魅力に対して、半信半疑なところが大きかった。しかし実際に足を運んでみると、昔ながらの街並みや上田の歴史を感じられる場所が多くあった。特に上田地域の凄みを感じたのは残されている歴史資料の多さだ。僕が住んでいた地域ではここまで多くの資料は存在していなかったと思います。上田市公文書館やマルチメディアセンターなど、資料を補完する施設が多くあり、ほかの地域と比べて歴史的な魅力が特に多いと感じた。具体的には養蚕業や地域に伝わる郷土料理、政治に関する文献などが残っており、特に養蚕2022-11-24
78卒業研究 概要卒業研究 概要卒業論文の概要の草案です。 <概要> これまで地域活性化策として、地域外から大企業や工業を誘致することで地域の発展を図る「外来型開発」が行われてきたが、誘致企業の本社が地域外にあることによる経済効果の低さや雇用が創出できないなどの問題点からその有用性は疑問視された。 その結果、「外来型開発」の代わりとして、地域の連携や固有性を重視し、企業や自治体、住民が主体となりその地域の文化や自然を守りながら行う「内発的開発」が取り組まれ始めた。 実際先行研究として、この「内発的開発」は地域の雇用創出や経済効果といった面において有用であり、その効果の持続性も高いとされている。また先行研究ではさらに、持続的な地域活性化に必要なものは「人づくり」であると結論付けられており、地域活動を行う主2022-11-22
79土佐神社土佐神社2022/02/27 高知県、土佐一宮 土佐神社へ。 ここ、土佐神社は1570年に長宗我部元親により再建されてる神社。国の重要文化財にも指定されている。 私は旅行に行くと調べることが2つある。 1つ目は山。その場所で有名な山を調べることは山好きあるある。 2つ目に寺社仏閣と教会。一見、寺社仏閣と教会は反対のように見えるかもしれない。しかし、私がこれらが好きなのは”時には人の心のよりどころ””時には願う場所”と人を惹きつけるという所になんともいえぬ魅力を感じているから。 実はこの土佐神社には個人的なエピソードがある。 マイサイトでも投稿したが5月に北海道に行ったときのこと。 私がいつも通り、御朱印帳に日記を書いているとCAさんに「御朱印やられているんですか?」と声をかけていただいた。御朱印帳2022-11-22
80蓼科高校学習支援中間報告蓼科高校学習支援中間報告これまで蓼科高校で「蓼科学を通して自分の興味関心を外部に発信し、『成功体験』を得る」という目的のもと、全10回、これまで6回の授業を行った。授業内容は以下の通り。 1 9 月 26 日 校内ミニ探検 自分の興味を地域に向ける導入体験 2 10 月 3 日 立科町を探ろう 立科町の情報ゲット 3 10 月 17 日 立科町探検隊 Part1 4 10 月 24 日 立科町探検隊 Part2 5 11 月 7 日 探検を記事にして伝える 1 6 11 月 14 日 立科町探検隊 Part3 7 11 月 28 日 探検を記事にして伝える 2 8 12 月 5 日 クイズ作成 9 12 月 12 日 クイズ大会リハーサル 10 12 月 19 日 立科町クイズ大会(立科小)  全3回フィールドワークで長門牧場・蓼科第二牧場・芦田宿・道の駅・権現の湯に訪問をした。  3回のフィールドワークを通して、生徒の立科町に対する興味の関心は全体的に薄いという2022-11-21
81コミュニティスクールコミュニティスクール埼玉県の方へ用事があり行った際、ある中学校の門に写真のような横断幕がかかっていました。 コミュニティスクールとは、学校内だけではなく保護者はもちろん、学校外の地域の方と繋がりを持って学校運営をしていく学校のことです。 長野県にも独自のコミュニティスクールなどは存在しますが、これほど大きな横断幕を掲げている学校を私は見たことがありませんでした。 実際、この学校がどんな取り組みをされているかは分かりませんが、「コミュニティスクールである」という情報をこれだけ大々的に掲げられるのは素敵だなあと感じました。 そして、長野県を離れても、学校の取り組みのことへ意識が向いている自分がいたことにも驚きました。 これからも様々な取り組みに視野を向けていきたいと思います。2022-11-21
82瀬戸内海瀬戸内海2022/02/25 春休みに実家に帰るついでに中国・四国地方の旅行へ。 この時期、日記によると私はいろんな事に悩んでいたらしい。「将来どうしよう」「学校にやりがいを見出すことができない」など様々な不安を日記に書いていた。 そんな中、旅行中だけは不安なく過ごすことができていたため長旅に行く事に決めた。 不安から逃げるように行った旅行がマイサイトのネタになっている。それだけで不安と過ごした日々に価値を見いだせる気がする。2022-11-18
83今治タオル今治タオル2022/02/25 愛媛県今治市へ。 急にどこの紹介をしているんだと思われそうだが、日付を見てほしい。これから、投稿する写真は春休みに四国、中国地方を回った思い出。日付もバラバラだが、思い出しながら書いていく。 この今治タオルカフェは非常にシンプルなデザインで良い空間だった。ここでは、今治タオルを使用したヘアバンドを2つ購入。(母と妹に) 値段は2000円弱だった気がする。 今治タオルは説明不要かもしれないが今治タオル工業組合が製造するタオルのことで実は1つのメーカーというわけではない。認定されると今治タオルブランド認定され有名な赤・白・青のタグがつく。 ちなみに私の使っているタオルは今治タオルと佐賀県のタオル美術館のものである。2つとも吸水性が非常に高く肌触りもよい。おすすめ。2022-11-18
84d-commons.net考察 その3「記事まとめ機能」d-commons.net考察 その3「記事まとめ機能」先日のd-commons.net研修会アンケートに、以下の意見が上がった。 ・授業ごとや単元ごとにトピックを作成できる機能 ・クラスを作れる機能、その時間ごとに投稿できる機能(授業ごとできるように)→後にすぐにフィードバックができるように ・1年1組などクラスを分ける機能。 ※教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果 この回答についてよくよく考えてみると、d-commons.netには複数の人が投稿した記事を簡単かつ見やすくまとめる機能が存在しない。 例えば、「マイテーマ」で自分の記事を連ねる事は可能だが、他者の記事を一緒くたにすることはできない。 一応、他者の記事を一緒にまとめるだけなら現時点でも可能である。 記事のURLを貼り付けて投稿すればある程度のま2022-11-17
85上田探索 中間まとめ上田探索 中間まとめ2日間に渡り、西部地域と街中を探索した。上田市は相対的に文化的な雰囲気と若者を対象とした近代的な雰囲気を兼ね持つ素晴らしい地域だなと確信した。地域の人たちが、意図的にその歴史から成る文化を守り提供してくれているのだなということが、実際に足を運び、その文化に触れることで強くそれらを感じることが出来た。具体的には、その文化がある場所の周りを開拓せず、所有・保護し、その土地の説明の看板などが立てかけられ、見る人によく伝わるような工夫が様々な形で現れていた。上田市は過去を現存させ、後世に伝えていくための必要不可欠な地域であるということが分かった。この過去を伝える工夫や、大切にする気持ちなどを地元の地域へ持ち帰りたいと思った。2022-11-17
86藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座藤本蚕業プロジェクト + デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会シリーズ研究会 「藤本蚕業歴史館で学ぶデジタルアーキビスト養成リスキル/リカレント講座」 地域資源のデジタルアーカイブ化とその活用を図ることができる人材育成が本講座のねらいです。リタイアされた方々にとってはリカレント(学び直し)な学習、教員・文化施設職員などにとってはリスキル(スキル・知識の新たな獲得)の学習機会となります。藤本蚕業歴史館(長野県上田市)をフィールドにオンライン形式で開催します。 ▼講座概要 実践講座1:地域資料活用によるキュレーション講座 【日程】2022~23年  12/10(土)10:00~16:00 藤本蚕業歴史館に学ぶ地域アーカイ2022-11-14
87サントミューゼサントミューゼ私は蚕都上田に興味を持ち、実際に自分で足を運びフィールドワークをした場所を紹介していく。 上田市にある複合型文化施設で「蚕都」=「サント」と「芸術の女神」=「ミューズ」が由来になっている。 長野県上田市にある「上田市立美術館」やホール、交流芝生広場などを有する地下1階地上5階建ての建物で、アートに触れ、人々と交流し、ゆったりとした時間を楽しむことができる。 先日、サントミューゼにて、「ため池フォーラム」が開催され、その際に撮影した写真である。2022-11-14
88小岩井紬工房さん小岩井紬工房さん今回、小岩井紬工房さんで工房の見学と上田紬についてお話を伺いました。 小岩井紬工房さんは上田紬の伝統である縞・格子柄のほかに、上田市ならではの信州上田産のりんごの樹皮を用いて染めた林檎染や上田城跡公園の桜で染めた桜染など様々な種類の上田紬が販売されています。 また、着物や帯だけでなく現代のニーズに合わせて上田紬のネクタイやカードケース、ハンドバッグなども販売されています。 工房見学だけでなく、花瓶敷織り体験(所要時間40分・2500円)、『織りの休日倶楽部』など実際に制作を体験することもできます。詳しくは小岩井紬工房HPをチェック!2022-11-13
89d-commons.net考察 その1「SNS化が求められている?」d-commons.net考察 その1「SNS化が求められている?」先日のアンケート結果の中で、このような要望が複数上がった。 ・地域と共有する機能 ・いいね等のアクションボタン ・コメント機能 ※教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果 以上の要望の共通点は、投稿者と閲覧者に繋がりを作る機能、即ちSNSの機能である。コメント欄やいいねボタン等は、ツイッターやインスタグラムに搭載されているスタンダードな機能であり、これらが無くては他者と結びつくことはできない。今回のアンケートでは、コメント欄の設置を求む声が多かった。 SNSが一般化した今日に適するためにも、学習という観点からもSNS機能は有用だと考えられ、実装が求められる。 SNS機能の実装によるメリットは、以下のとおりである。 1、投稿者と閲覧者の2022-11-12
90上田市マルチメディア情報センターを学生と見学上田市マルチメディア情報センターを学生と見学11/10、1年生の課題発見ゼミの課題発見「上田のelaboration」の一環で上田市マルチメディア情報センターを見学しました。この施設が開所したのは1995年、それから約四半世紀が過ぎ、社会の状況も大きく変化しました。開所当時、次世代産業としてもてはやされたマルチメディアは現代においては「DX」として語られる段階へとパラダイムシフトしました。施設名自体がその歴史を物語っています。建物の前に植えられた欅の黄葉が眼前に迫って印象的でした。植樹当時は低かった樹木が成長した景観美もまた施設の歴史を物語っています。 見学では施設内の施設見学の他、同館収蔵のSBC(信越放送)制作による1964-65年の記録映像などを鑑賞しました。アーカイブ映像が次世代の地域の歴史認識の情報源となることも改めて実感をしました。2022-11-12
91神川小学校学習支援の様子神川小学校学習支援の様子11月7日(月)に神川小学校の学習支援を行いました。地域探検の時もそうでしたが、3クラス同時に行うということで、今回も塩尻小学校と同様、児童にデジタルマップの使い方を教えながら、一緒に地域探検で撮った写真を神川まなびあいひろばというサイトに投稿しました。塩尻小学校での経験もあったことから、今回の説明ではスムーズに行うことができました。投稿については児童によって件数はバラバラですが、多い子では5件ほど投稿していました。私が担当したクラスでは位置情報も記録してもらいましたが、私の説明でもしっかりサイトを使えていて、児童の飲み込みがとても早いことを実感し、驚きました。 今回の支援も含め、私自身2回児童にサイトの説明をすることや2校での学習支援をする機会がありましたが、学習支援を行っていく難し2022-11-11
92塩尻小学校学習支援の様子➀塩尻小学校学習支援の様子➀10月31日(月)の塩尻小学校3年生を対象に実施したデジタルマップの学習支援の様子です。肖像権の関係で写真はぼかしてありますが、実施してみて感じたこととしては、時間が短いながらも児童1人1人が記事を1件投稿することができていて、とても良かったです。タイトルや説明文に何を入力するか悩んでいた子も多かった印象でしたが、実施する中で少しでも面白さを知ってもらえたのではないかと思います。 また、私自身児童の前でデジタルマップの使い方などを説明することが初めてで、実際行っている中でも上手く進行できなかった部分もあったと思いますが、こうしてデジタルマップを使った学習の面白さを児童に伝える機会を作っていただくことができ、私にとっても良い機会となりました。2022-11-11
93塩尻小学校学習支援の計画・提案・実施塩尻小学校学習支援の計画・提案・実施後期(10月)に入ってから、塩尻小学校の3年生と4年生の児童を対象とした学習支援の計画をし、10月25日(火)に塩尻小学校へ提案をしに行きました。左のPDFが3年生、右のPDFが4年生の提案書になります。提案してみたところ、今年度は時間が厳しく、計画書の通りに実行することはできませんでした。しかし、デジタルマップの使い方について教えてもらう時間を取って欲しいと言ってくださり、10月31日(月)に3年生を対象に実施しました。その様子については、別で投稿する記事をご覧ください。2022-11-11
94東御市の横堰:陽光・ため池・キャベツ畑東御市の横堰:陽光・ため池・キャベツ畑湯の丸高原につながる道筋に「横堰(よこせぎ)」があります。アトリエドフロマージュに至る少し手前。ため池とキャベツ畑、そして駐車スペースがあり、思わず車を停めてそこからの眺望を堪能しました。 八ヶ岳連峰から美ヶ原を遠望する俯瞰の眺望が実に素晴らしい。ため池(横堰池)も現代的に造成され旧来からのため池のイメージが一新されています。陽光の直線も写真に切り取られていました。畑に生育するキャベツを眼前で眺めるのも久しぶりです。2022-11-10
95キモノマルシェ -当日の様子-キモノマルシェ -当日の様子- こちらの写真は、海野町商店街のまちなかキャンパスで行われた「キモノマルシェ」の様子です。  写真から分かる通り、多くの方々に来場して頂きました。小諸や上田の藤本蚕業、海野町商店街の今昔に関わる展示を見て、感動してくださる方や、この写真は一体何なのか不思議そうに見ている方がいらっしゃいました。  実際に着物を着て、来場してくださった方々と着物について語り合うことがとても楽しく感じ、あっという間の一日でした。  2022-11-08
96中間まとめ中間まとめ今回。上田探検などのゼミ活動を通して、僕が感じたことは地域にはまだまだ魅力が隠れていたということです。これは探検に赴いた際、パンフレットや資料だけではわからない「実際に見ないとわからない魅力」がありました。例えば「みちくさ」です。リラックスできる雰囲気や様々な木柄機で利用できる汎用性の高さは驚きを隠せませんでした。あの素晴らしい空間はなかなか演出できないです。しかしそれは「知らなければ伝わらない魅力」でもあると感じました。よって「より明確に地域の魅力を伝える」ということが地域の課題の一つだと考えました。今後は地域の本当の魅力を伝える方法を模索していきたいです。2022-11-07
97教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果教員向けd-commons.net(eduスクウェア)の研修会 アンケート結果2022年10月31日(月)に、教員向けのd-commons.net(eduスクウェア)の研修会が開催し、その中でアンケート集計が行われ、36名の方に回答いただいた。 アンケートの内容は下記の通り、機能面についての問いかけである。 問1、記事閲覧の際に不便はありましたか? 問2、問1で「はい」と答えた方、どのような不便がありましたか? 問3、記事投稿の際に不便はありましたか? 問4、問3で「はい」と答えた方、どのような不便がありましたか? 問5、eduスクウェアは学習の役に立ちそうですか? 問6、問5で「いいえ」と答えた方、何故そう思いましたか? 問7、eduスクウェアを体験してみて、欲しいと思った機能はありましたか? 問8、eduスクウェアに関してご意見やご要望がありましたら、ご自由にお書きください。 「問1」について「はい」と答えた方は0名2022-11-07
98上田探検隊まとめ上田探検隊まとめ上田探検隊を通じて、私は上田の名所について新しく知っていく度に、上田に住んでいながら自分は上田についてまだまだ知らないんだなと感じさせられました。実際に愛宕神社や、一里塚については初見でしたし、上田城の近くにあることぶき商店も上田探検隊の活動で初めて知りました。上田についてまだまだ知らないことが多いということを実感したのと共に、魅力がある場所が結構あるにも関わらず、自分のように上田に住んでいたけど知らなかったりと、上田市の魅力があまり色んな人に行き届いていないのも実感しました。2022-11-06
9910/20、27 上田探検隊中間まとめ10/20、27 上田探検隊中間まとめ2日間の探索を通して、上田市のまだ知らなかった魅力を知ることが出来たと思います。2日間とも、有名な場所を回ったりすることはもちろんですが、地域の風景や自然など、実際に歩いたからこそ気づける魅力にも視点を当てて散策しました。1日目の別所温泉では歴史的な建造物や自然に触れることが出来ました。初めて訪れたのですが、多くの寺社や透き通った川、高所からの風景など長野県としての魅力が多く詰まった場所だと感じました。2日目の西部地域は、様々な場所に観光スポットが点在しているといった印象を持ちました。距離的には長いかもしれませんが、今回前川先生が用意してくださったような観光マップを利用することが有効だと感じました、興味を持った人たちが紅葉の時期などに観光すれば、山が近いこともあってとても良い体験2022-11-06
100東御市から北アルプス遠望東御市から北アルプス遠望東御市付近の浅間サンラインを上田方面に向かうと真正面に北アルプスが遠望できます。左手には蓼科山から美ヶ原にかけての山岳がパノラマのように展開しています。この日は山並みがうっすりと朦朧体のような淡いグラデがかった景観が目に飛び込んできました。 実に美しい。信州に暮らしていることの幸せを感じた一コマの記録です。2022-11-06
地図で見る

キーワード

ログイン トップページへ