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1前山寺三重塔前山寺三重塔塩田平の南方、東前山の集落の山麓にある前山寺は弘法大師空海の開創と伝わる。 三重塔は室町時代初期の造立とされ、初層と二層に掲げられた大日如来の額で金剛界五仏を表す。 何らかの理由で二層・三層には扉や回廊がないが、簡素かつのびやかで美しいことから、未完成であるにも関わらず何の不調和もなく、「未完成の完成塔」と絶賛される。 一見、未完成の状態には見えず塔の精密さが感じられた。2024-02-09
23前山寺(重要文化財)3前山寺(重要文化財)弘仁年間(812年)に弘法大師(空海)が開き、鎌倉時代に長秀上人が発展させた寺院。開創当初は法相宗と三論宗のふたつを兼ねていたが、長秀上人によって真言宗となった。二層目と三層目に勾欄という手すりのようなものがないため「未完成の完成塔」と呼ばれている。 営業時間は9時から16時で、入山するには200円が必要。2023-07-27
3空海空海空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)は、平安時代初期の僧。能書家でもあったが、遣唐使として中国に渡った際に寺社から影響を受けたといわれ、帰国後に数多くの扁額(へんがく)を作成している。その力感あふれる筆法が、日本のタイポグラフィーの始まりであるという説がある。 『弘法大師(空海)像』(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 所蔵) 「慶應オブジェクトハブ 収録」 (https://cultural.jp/item/keioobjecthub-1630)2023-01-09
4手洗池(てあらいけ)手洗池(てあらいけ)手洗池には二つの名前の由来がある。こららを紹介したいと思う。 昔、柳沢村(現上田市古安曽)に幹が6メートルもある大きなけやきの木がありました。ある秋、このけやきの木の枝が折れてしまい、村人は何か変わったことが起きるのではないかと心配していました。すると翌年の夏、すさまじい嵐が起こりました。このため山のほとんどの木が風や落雷のために倒れてしまい、村人は途方に暮れました。さらにこの年も大きなけやきの木の枝が折れてしまい、その翌年もまた大荒れに見舞われました。村人たちは、大きなけやきのせいではないかと考えるようになり、どのようにしたらよいか考えていました。 ちょうどその時、木曽義仲に仕えていた手塚太郎金刺光盛という人が、丸子のお城から手塚へ帰る途中、柳沢を通られましたので、相談した2022-01-26
5弘法さま弘法さま昔弘法大師という偉いお坊さんがいた。 ある夏の日、弘法様は道を歩いていてのどが渇いたので、川のそばにいるおばあさんに水を頼むことにした。おばあさんはこれで飲めとざるを投げてよこした。これでは、水が飲めない。弘法さまは、何も言わずに立ち去った。 それからしばらくすると、川の水は少なくなり、ついにかれてしまった。 弘法様だと気づいたおばあさんは、もっと親切にすればよっかたと悔やんだ。2023-05-06
6前山寺前山寺前山寺は、塩田平の札所のひとつ。真言宗智山派のお寺で、弘法大師が修行の場として創ったとも言われる由緒あるところです。特に有名なのが「未完成の完成塔」と呼ばれる三重塔。室町時代に建てられたという塔を見に、多くのお客さんが訪れます。 未完成の完成塔と表現されているだけとても趣のある建物のため、選ばせてもらいました。2020-05-25
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