ここ数年で目立つようになってきた、日本人が作る海外向けの国内旅行動画の要素を分析して、「どうして爆発的な成長を遂げているのか、またその特徴は」「その特徴を自分のチャンネルにも応用し、経過観察や特徴の裏付け」「同様の動画を今後地域活性化等に活用できるか」などをまとめています。
★クリップ先週の土曜日に動画を1本投稿しました。
海外視聴者向けや昨年度とは別の視聴者層向けの動画に内容を合わせるため、今後の動画は字幕を利用しナレーションの収録は行わないことにしました。
上記によって、編集が楽になった(ナレーションの力不足が生じない、編集の時短化や場所の制限が無くなる)点が最も大きな利点だと感じました。
一方で、再生数などの大きな変化があったかというと、特に何もありません。
その他の影響も最終的にまとめる予定です。
また、
海外視聴者向けチャンネル
・Travel Alone Idea 125万人
・そろそろ旅行/Solo Solo Travel 46万人
・Itsuka Japan 9.4万人
国内の最大手チャンネル
・スーツ交通 92.3万人
・スーツ旅行 57.4万人
・西園寺 25.8万人
などの傾向を比較、分析しています。
先週は1本の動画を投稿しました。
私のような知名度の低いチャンネルが週1本だと成長や変化が分かりにくいため、今後は週に複数本の投稿を確立させたいと考えています。
ここからはこの記事の本題としてタイトルにもある「鉄道・旅行動画視聴者が望む動画」について記します。
視聴者層は大きく2分化されます。「ナレーションを許容する層」と「ナレーションを受け付けない層」です。
まず「ナレーションを許容する層」。日本の鉄道・旅行系動画はスーツ氏や西園寺氏、がみ氏、謎のちゃんねる氏等の肉声ナレーションを用いる動画が伸びた(高視聴回数、高収益等)ためにそのような動画を求める視聴者が増加しました。
現在私が調査している海外向け鉄道・旅行動画とは異なる動画のスタイルであり、日本ならではとも言えます。
一方の「ナレーションを受け付けない層」は日本国内でも昨今では目立つようになりました。原因としては複数考えられますが、実は上記の肉声ナレーション動画が影響しているとも考えられます。
ナレーション動画の古参が大きな影響力と財を築いたために、同様の動画を投稿するチャンネルが爆発的に増えました(誇張表現ではなく本当に増えました)。
そのため一口にナレーション動画と言っても丁寧な動画から雑な動画まで多岐にわたるようになりました。見たいのは列車や観光地であるのに下手なナレーションがそれを邪魔していると感じる視聴者が増えてしまったのです。
またTwitterなどを見ると、鉄道系動画投稿者と思われる人物が駅や列車内などで他の利用者の迷惑になっているにも関わらず、喋りながら撮影をしているのを見たという方が増えています。(直近では飛行機のファーストクラスでそのような撮影をしている方がいたそうです。ツイートした方は折角のファーストクラスなのに気分を害されたと書かれていました。)
私も様々なチャンネルの鉄道系動画を視聴していますが有名な方の動画でも「これよくこの場で喋りながら撮影できたな」と思う動画が多くあります。
こういった点等から、海外視聴者だけでなく日本の視聴者にもナレーションの無い字幕主体の動画需要が高まっていると考えられます。
私のチャンネルでは初めに記したように投稿頻度を増やし改良を重ねることで、より良いデータが集まるよう今後も進めていくつもりです。
今週は1本の動画を投稿しました。
比較的再生数が多いですが、これは動画のテーマとして今現在日本の鉄道マニアからの注目度が高い「キハ40」という車両を取り上げたからです。
2本以上の投稿を目指すと先週言っていましたがスケジュールの確保に難航しており間に合いませんでした。
今回は海外視聴者向けの動画を作るにあたって重要な字幕について簡単にですが調べてみました。
余談ですが上記の動画で日本語字幕をあえて設定せずに視聴した人も一定数いたようです。
現在私の動画では、英語のみ字幕やタイトルを用意しています。他の成長著しい旅行チャンネルでは、価格表記や寄せられるコメント等から推測するに少なくとも5か国以上の字幕を設定していると考えられます。
私の動画でも複数言語の字幕を用意するに際してどの言語にするかを考えている中、良い判断材料を見つけました。
外貨両替機です。現在では利用する方が大幅に減りましたが、日本に訪れるor日本から出国する人が顧客として設定されているため需要の予測がしやすいだろうと判断しました。
両替機の対応していた外貨は、
米ドル、台湾ドル、英ポンド、タイバーツ、ユーロ、香港ドル、シンガポールドル、マレーシアドル(リンギット)、中国元、韓国ウォン、オーストラリアドル、インドネシアルピア でした。
これを参考に、今後は字幕対応言語を増やすことも検討しようと思います。
今年度の研究についての中間報告に向けて草案を作りました。
詳細は中身をご覧ください。
就職活動が無事終了したため、今後は繁忙期に入るアルバイトとバランスを取りながら
動画投稿と研究、撮影を続けていこうと考えています。
夏休み中には5本の動画を投稿し、先週新たに1本の動画を投稿しています。
今回は本日のゼミでも指摘があった「視聴者の需要」についてまとめます。
海外の視聴者の多くが求めている日本旅行のテーマは清潔な夜行列車、夜行バス、カプセルホテル、有名観光地などの「日本ならでは」の物が多いです。
それらは数十万、数百万の視聴者や再生数を持つ旅行動画チャンネルを見れば容易に想像できます。
そして私の投稿している動画がそれほど再生されていない理由に関してですが、これは中間報告でも述べたように上記の「日本ならでは」の動画になっていなかったことが挙げられます。
研究開始当時はまだ海外需要を汲み取れておらず、海外視聴者からすれば「大して興味のない動画」を作っていたことになります。
また字幕の内容を比較してみても、初期の私の動画では字幕の文章が長く複雑であり、自動翻訳が満足に機能していなかったのではとも予想できます。実際に私が多少わかる英語字幕でも度々文章がおかしくなり、修正を加えたことが何度かありました。
多くの登録者と再生数を持つチャンネルの動画とその字幕はいずれもシンプルなもので構成されており、自動翻訳が機能しやすいものであると言えます。
例
複雑・「今日宿泊するホテルは、カプセルホテル○○です!」
シンプル・(映像にホテル外観が映っている)「カプセルホテル○○」
もちろん上記の比較をただ見ているだけでなく、気づき次第自分の動画にも反映しています。その成果もあってか10月に入ってから、動画を投稿する度にチャンネルの登録者が微弱ですが増えてきています。
次回の報告では、最近新たに日本人視聴者から上がってきた「ナレーションとBGMのある動画を作ってほしい」という需要の発生理由とその対応についてまとめます。
間隔が開いてしまいましたが10月24日の報告になります。
動画は1週間前にナレーション版を投稿しています
今回は前回の報告の続きとして「ナレーションとBGMのある動画を作ってほしい」という需要の発生要因について2つの視点から考察していきます。
1、自身のチャンネルからの視点
私のチャンネルは趣味で始めたものであり、当初は肉声もしくは一般的に「ゆっくり」とよばれる合成音声のほか、BGMも使用して不定期ではありましたが約1年間動画を投稿していました。その期間にチャンネル登録などをして私の動画を視聴してくださっている方々はそのような内容の動画を期待していると言えます。
その後、今年度の研究を始めるにあたり字幕動画の投稿を始めたことで「期待していた動画と違う」と感じた視聴者層が現れたと言えます。その証拠に字幕動画を投稿し始めた当時は登録者数の増減が不安定であり、視聴者層の変化が生じていました。
2、鉄道・旅行動画界隈全体からの視点
日本国内のYouTuberや投稿者による鉄道・旅行系動画は大きく「ナレーション」と「ナレーション無し」の2つに分類されます。
前者は動画のテーマと同時に投稿者のキャラクター性や影響力も合わせた内容になっています。テレビ番組と近い要素であるため継続視聴に繋がりやすい一方、「話し方が嫌い」「うるさい」などといった否定的意見やアンチが集まりやすい傾向があります。
一方後者は投稿者のキャラクター性は完全に無視しており、純粋に撮影対象のみの内容になります。特に鉄道動画で顕著ですが「見たいものが見れる」といった映像資料的な視聴が可能な一方、内容の変化が少ないため「飽きる」など継続視聴者を得られにくいという欠点があります。
元より不特定多数へ向けたインターネットという場であるため多数の需要や意見が生じるのは当たり前であり、またその全てに対応できるとは初めから思っていません。
しかしそれらを無視することは出来ないため、今後はナレーションと字幕双方の動画を投稿していき、それらの一定期間の視聴回数や視聴時間、それらによる登録者数といった数字の面からも分析を行う計画です。
長くなりましたが以上になります。
この1週間で2本の動画を投稿しました。(以下URL)
字幕とナレーションの双方を投稿しました。
今回の字幕動画にはあまり期待していませんでしたが、現状100回/日というハイペースで再生されています。
ごく普通の高速バスの動画なのですが、昨今のバス紹介動画の大半が特徴的な内装であったり高級なバスであったりというものであるため、その逆の需要を拾えたのではという予想です。
一方で継続視聴時間は平均以下となっているため、前回の報告で述べた字幕動画の欠点の完全解消には至っていない模様です。
ナレーション動画の方は、再生数があまり伸びない状況です。同じ内容を字幕版でも制作し比較をする予定です。
再生回数や継続視聴増加などは、昨年の報告でも述べた通り、質の良い動画を定期的に継続していくしかないため、今後も「週何本の動画を公開した」という同様の報告が続きますが、長期的に経過を見ていくつもりです。
今週は1本の動画を公開しました。
この動画はこれまでの研究に沿った動画ではなく軽井沢と銀座に店を開いているジェラート店「リビスコ」の社長さんの依頼と協力の元で制作したものになります。
ですが、動画の構成を鉄道動画界隈で非常に人気のあるジャンル「迷列車で行こう」(※1)にしたため、投稿後1~2日で当チャンネル最多記録である5302回再生、登録者+33人という数字を記録しています。
ここで得られた視聴者を維持、さらには増加に繋げられるよう、今後の動画投稿と研究を進めます。
※1「迷列車で行こう」とは
自動音声ソフト「ゆっくり」を用いて、鉄道に関する「ちょっとおかしな車両」や「訳ありの鉄道会社の歴史」などを少し小ばかにしつつ紹介する動画ジャンル。今年で13年目を迎え、100以上のチャンネルがこれまで1000を軽く超えるほどの動画を投稿している。
現在は界隈全体でネタ切れの傾向が見られており何をもって「迷列車」なのか分からない(質の低い)動画が頻発していた。
一方、私の動画は「久しぶりに質の高い動画だった」というコメントも寄せられ、好評だった
先週は予定が立て込んでおり動画の投稿はできませんでした。
ですが先週の研究報告での動画によって登録者数がかなりの数増加したので(その動画については先週の研究報告をご覧ください。)、その経緯をメモ書き程度ですが残しておきます。
投稿日 11/13 登録者数127
11/14 147
11/15 170
11/16 200
11/17 215
11/18 240
11/21 256
この報告を記入している時点で過去48時間で3016回再生、総再生時間1195時間というこれまでにない数字になっています。
今後の課題としてこの数字を維持できるか、また維持できなかったとしても最低限のマイナスに留められるかが挙げられます。
しばらく投稿が出来ていなかったため、その期間に投稿した動画と、研究最終報告へ向けてのメモ代わりとしてテーマごとの記事を残します。
1 海外向け旅行youtuberとその模倣投稿者の違い
初めに、収益を得ている投稿者を「youtuber」収益を得ていない投稿者を「投稿者」とします。
私の研究で注目している海外視聴者向け旅行youtuberは数名いますが、その先駆けとも言える「Travel Alone Idea」さん(以下Travelさん)を最終的に取り上げることにしました。
Travelさんをご存じない方に向けて凄さを簡単に言うと、14本の動画のみで登録者数100万人を達成しており、再生回数最多の動画は10か月前の投稿にも関わらず8049万回再生という驚異的な数字を記録しています。これらの数字はYouTube全体で見ても極めて稀であり、同様の数字を記録する他チャンネルを見ると、芸能人や歌手などの公式チャンネルくらいしかありません。
彼のチャンネルが目立ち始めるとそれに乗じて彼と同様の動画を投稿し始めたチャンネルが多数出現しました。一部は数10万の再生回数と登録者を獲得し、一定の成功を収めていますが、その他大多数のチャンネルは同様の内容で同様の需要を狙っているにも関わらず、成功したとは程遠い状態です。
長くなりましたが、当記事では「海外向け旅行youtuberとその模倣投稿者の違い」をTravelさんを題材にしてまとめていきます。
Travelさんの動画の構成で注目すべき点が、対応言語、貨幣数の多さです。海外向けとなると何か国の言語に対応しているかが肝心ですが、Travelさんの動画は50か国の言語字幕に対応し、動画内で支払った金額などの表示は37種類にも及びます。YouTubeでは字幕を自動翻訳する機能がありそれを使えば50か国もの字幕の用意は誰でも可能ですが、あくまで自動翻訳であり完璧な文章にするには手直しを余技なくされます。私も研究と並行した動画投稿においてこの自動翻訳機能を活用しましたが、日→英の翻訳でさえ満足に機能しているとはいえませんでした。
一方、Travelさんの動画コメント欄を見ると「正確なロシア語ですね!(例、日本語訳)」といった字幕の正確さに驚くコメントが稀に見られました。これは模倣している他の底辺投稿者には見られない特長です。
これは私の予想なのですが、Travelさんには外国語に精通した又は外国籍の協力者が複数人いるのではないかと思われます。そうでなければ上記の50か国もの正確な翻訳は不可能です。
多くの模倣投稿者たちが成功しない理由は挙げれば複数ありますが、字幕の不正確さは多くのチャンネルで共通しているのではないかと思われます。
例えば、この記事を読んでいるあなたが海外の方の投稿した動画を見て、その動画の字幕を起動したときに
「あなたは本日これらの動画を見たのでありがとうございました」「このチャンネルを指定したあとに評価を高くすると私はうれしい」
といった微妙な字幕が続く動画を最後まで見る気になるでしょうか。おそらく殆どの方が途中で止めるでしょう。
Travelさんは字幕の正確さという、再前提かつ意外と高いハードルをクリアしているためにいちyoutuberとして成功を収めたと考えられます。
しばらく投稿が出来ていなかったため、その期間に投稿した動画と、研究最終報告へ向けてのメモ代わりとしてテーマごとの記事を残します。
2 私のチャンネルはなぜ成功していないのか
私はYouTubeに関係した研究をする過程の1つで「成功しているチャンネルの特徴を分析しそれを自身の動画に取り入れて変化を見る」ということをしてきました。
しかしこの記事を書いている時点でやっと登録者が300人を超えたくらいであり、世間的に見ればYouTubeで成功したとは到底言えません。
この記事では、成功したチャンネルの要素を取り入れたのになぜ私のチャンネルは成功していないのかをまとめます。
初めに結論から言うと、その理由は「成功したチャンネルの要素を取り入れたから」です。
これだけだと何を言っているか分かりませんがよく考えれば当たり前のことです。
皆さんが好きで見ているYouTubeチャンネルを思い浮かべてみてください。それらの1つ1つが独自の要素やテーマ、いわば持ち味を活かして特徴を持ち、それを保ったまま動画を投稿しています。企画の面白さ、出演者の面白さ、お馴染みのBGM、決め台詞など様々です。こういった持ち味を活かした制作はテレビ番組などでも同様です。
一方、私が研究過程で行っていたことは一言で言えば「パクリ」です。本来持つべきであるチャンネルごとの持ち味を全く活かせていません。
この持ち味というものは視聴者を引き付ける(YouTube的に言えばチャンネル登録してもらう)ためには非常に重要であり、当然パクリの動画があれば「この人○○のパクリじゃん」となり、視聴者獲得はほぼ不可能になります。動画のクオリティがパクリ元より低ければなおさらです。
また、私の場合は初めに記した「成功しているチャンネルの特徴を分析し、それを自身の動画に取り入れて変化を見る」という研究過程も成功していない理由に挙げられます。
研究の報告はゼミナール授業という形で毎週ごとに続けていくために、週ごとに自身の動画に取り入れられていく要素が増えていきます。これは段々と動画完成度の高さに繋がるため一見良さそうに見えますが、見方を変えれば「1本ごとに動画の作りが変わる」ことになります。
以下は分かりやすくするために大げさにした例えですが、皆さんが見ているyoutuberの動画が1本ごとに
「出演者が出ずに字幕のみ」「出演者1人が企画にチャレンジ」「新メンバーが登場(この1回のみ)」「曲を作る企画動画」
などとテーマを変えていっては「この人は何がしたいの?」となるでしょう。
「自分は○○さんのファンだからいくらテーマや動画の要素が変わっても見る」という方もいるでしょうが、その場合は既に「あなたは○○のファン」という前提が存在しています。
私のようなファンの少ない弱小投稿者がこのような安定しない投稿を続けても成功するはずが無いのです。
以上から、私のチャンネルが成功していないのはチャンネルの要素やテーマ、持ち味が安定していなかったことが一因だと言えます。
現在の私のチャンネルは、研究に沿った動画投稿はしておらず私が趣味でやりたかった動画スタイルを維持した投稿をしています。そのためか皮肉にも現在の方が研究時よりも視聴数、登録者増加数などが好調です。
念のため研究後のチャンネルの様子も記録しているので最終報告の裏付けなどに使えればと思っています。
2022年度の研究における週ごとの報告をまとめました。
可能な限り、同じ週に投稿した動画も添付しておきます。
0510
5月9日は、それ以前の週で行った研究に際しての動画制作とその公開に関する記事をマイサイトに投稿しました。詳しくはそちらに記入してあります。
また私は16日のゼミには参加できないため、研究テーマのまとめ制作を少しずつ進める予定です。
0613
コメント遅れてすいません。
活動報告はマイサイトの方に投稿済みです。具体的には、動画1本投稿、各チャンネルの傾向をメモ等を行いました。現在は動画を投稿しつつタイトル、字幕、チャンネル名、概要などの英語対応化を進めています。
0620
先週は動画を1本投稿し、今日マイサイトに報告を投稿しました。
https://d-commons.net/uedagaku/GUNDAM09?c=&p=9383
詳細はそちらに載せてありますが簡潔にまとめると「鉄道・旅行系動画を見ている日本人の視聴者にも海外視聴者向けのような字幕動画を求める層が増えてきている」という内容になっています。
0627
先週は動画を1本投稿。これまでの動画よりも再生数が多くなっており、改善した項目が上手く反映できているかと思います。現在はもう1つの動画の編集中です。また日本語以外の字幕を設定するにあたり何か国語がベストなのかを考えてみました。それらの詳細はマイサイトに投稿する予定です。
0706
報告が遅れました。先週は動画を1本投稿し、明日もう1本投稿の予定で編集中です。昨年度に感想を頂いていた方の一部には現在も改善点などを聞いていますがその中で字幕の切り替わりが少し早いように感じるという意見がありました。見やすい字幕になるよう、まだまだ改善点が多そうです。
0711
ゼミ中に報告した通りですが少しずつ視聴率が上昇し、さらにインドの方にも動画を見て頂いていることも判明しました。今週は連休や夏休みに向けての投稿準備と動画のサムネイル変更などを中心に取り組む予定です。
1003
現在新しい動画の編集を進めています。これまでの字幕動画の他、一部視聴者からナレーション動画の再開を求める声もいただいているので双方の比較も今後は行いたいと思っています。
1010
先週は1本の字幕動画を公開しました。海外視聴者に人気の高いカプセルホテルの動画であり、まだ回数は少ないものの再生頻度は高くなっています。
また以前投稿した複数の動画において、字幕使用率も上がってきました。今後の字幕動画でも英中韓各言語やドイツ語などの字幕対応を進める予定です。
ナレーション動画については他の旅行動画との差別化を図るため構成を検討中です。
来週から約1週間撮影に向かいます。人気の高いカプセルホテルや夜行バス、新幹線などの利用を予定しているため更なるチャンネル視聴者層の変化を見込んでいます。
1024
今週は動画素材確保のために撮影に出ていました。
先週に投稿したナレーション動画の再生数が好調であり、字幕動画との良い比較ができそうです。また、登録者もこの数日間で上昇しており(+15人)さらなるデータの詳細化が進められそうです。
1031
今日は引き続き動画の編集作業を行ないました。
字幕動画に関しては他チャンネルの動画を参考にし、字幕の簡略化やbgmの調整等を行いました。
ナレーション動画も準備を進めており、こちらは国内視聴者向けであるため、視聴数が増えるであろう祝日、休日やその前日夜の投稿を目指して制作を進めています。
登録者の増加や他国語字幕使用率などの数値も以前より増えており、それらのデータも記録して最終報告にてまとめる予定です。
1114
先週は1本の動画を公開しました。ある方からの依頼が含まれた動画であるため研究とは若干異なる内容でしたが、鉄道動画で人気のある「迷列車でいこう」という動画ジャンルであるため再生回数は多く、またそれをきっかけとした登録者数、再生時間等も増加しています。
字幕動画については、英、中の字幕利用率が少し増えました。それ以外にも対応言語を増やすつもりです。
今週は2本以上の動画投稿を予定し、編集作業を進めている状況です。
1212
先週は字幕とナレーションを1本ずつ、今週はナレーションの動画を1本投稿しました。今月はYouTube全体で視聴数が多くなる時期なので可能な限り投稿数を増やすつもりです。
他の海外向けチャンネルのような爆発的な視聴数増加には至っていませんが、これについての仮説と具体例、裏付けを現在整理中です。後述の最終報告で発表したいと思っています。
来月以降は動画投稿とその他傾向分析という現在の活動から、最終報告資料のまとめへとシフトしたいと考えています。
1219
先週は投稿はせず編集作業を行いました。これまでは研究と調査のためにナレーションと字幕双方の動画を投稿していましたが、直近の1か月間ではナレーション動画を優先的に投稿しています。その結果従来よりも視聴時間と登録者が多く、登録者数の減少も殆ど見られなくなりました。その理由についてはまだ予想ですが、他のチャンネルの傾向とも比較しつつ分析したいと思います。今後もナレーション動画を優先した投稿パターンを続けるつもりです。
1226
先週は1本の動画を投稿、また撮影に出てきました。予定であれば今日また投稿予定でしたが、不備が見つかったため見送りました。
先週同様最終報告へ向けての作業も並行して行なっています。
2022年度研究である
『「海外視聴者向けの日本人youtuberと旅行動画」その活用方法の調査』
の最終完成版になります。
私自身海外に向けた動画をいくつか制作してみた結果、
主に言語の面でかなり高度な技術が必要であることが分かりました。
それは同時に、新たに海外へ向けてYouTubeによる情報発信を企業や自治体が行うことは非常に難しいということにもなります。
外国語字幕を付けた動画で発信している企業はもちろん存在しますが、そのほとんどが日本人以外の社員も多く在籍している大企業であるため、それと同様のレベルを地方自治体などがこなすことはほぼ不可能です。
そこで、すでに個人や少人数であっても海外に向けて活動し、好調な成績を出している日本人youtuberに協力を仰ぐことで、世界中へ向けての効率的かつ効果的な情報発信が可能になります。