信州上田学A2020講義録
上田に学び、上田メソッドをつくる
本講は地域「上田」を共通項とする学びを社会に根ざし広げ、上田市民や上田に関心のある人々が共に学びあえる地域学のプラットフォームとする。学習機会を広く市民に開放し、市民と学生が共に学び合い学習成果を共有しあう開かれた「地域学」を実践する。
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「信州上田学」2020概要
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上田に学び、上田メソッドをつくる
地域の方々によって創設された長野大学は地域貢献の先駆的大学として地域学の研究と教育に取り組んできました。2017(平成29)年度から上田市の公立大学となり、より一層地域貢献できる学びの体系として初年次から4年次まで地域課題の解決に取り組む地域協働型教育を推進しています。
21世紀社会は、市民、企業や行政を含む組織等が主体で活動・協働しつつ、学生世代を含む次世代と一緒になって創り出していくものです。長野大学は学生が“地域で、あるいは“地域と 実践的に地域課題と向き合う学び、地域の皆様と協働する学びを実践します。全国どこの地域においても求められる地域課題解決の方法論「上田メソッド」をつくり、上田から全国に広げていくことを目指します。
「信州上田学」地域協働の学びのモデル
詳しくは以下のPDFでご覧ください。
信州上田学・概要PDF
記録日: 2020/03/31
関連リンク
★信州上田学ホームページ(長野大学)
信州上田学A2020①ガイダンス
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講座概要・受講ガイダンス(市民の皆様へ)
地元上田(またはあなたの地元)を再発見してみませんか?
新しい地域の学びをスタートさせる講座
自由なテーマで自由な時間にデジタルコモンズで
・eラーニング講座 ・eポートフォリオ学習
全国どこからでも受講できます!
▼開講のご案内
記録日: 2020/04/23
▼市民向け講座概要
記録日: 2020/04/23
受講ガイダンス(学生向け)
記録日: 2020/04/22 (前川道博 長野大学)
講座概要
本講は地域「上田」を共通項とする学びを社会に根ざし広げ、上田市民や上田に関心のある人々が共に学びあえる地域学のプラットフォームとする。学習機会を広く市民に開放し、市民と学生が共に学び合い学習成果を共有しあう開かれた「地域学」を実践する。
そのため、異なる世代間、異なる関心分野、異なるアプローチがお互いに可視化できるよう、また、お互いの学習成果が知的に相互作用しあえるよう地域情報共有のプラットフォームとなる「みんなでつくる信州上田マップ」に、受講者それぞれの学習成果(ポートフォリオ)をつくり、「信州上田学」の成果として残していけるものとする。受講者は受講終了後後も、また、卒業後も継続してそこに自分の地域探求の成果を残していくことができる。
座学に終始せず、地域に出向き、自ら地域をあるがままに受け取り、そこから探求する疑問や視点を獲得して理解を深めたり、よりよい地域づくりに活かす構想を深めていくような、主体的で深い学びに踏み出そう。
「信州上田学A」のeラーニングによる運用策
新型コロナウィルスが流行っている状況下、その対策から講座等の中止が相次いでいる。対策を厳重に行うあまり、学生や市民の「学ぶ権利」までもが侵害される事態を招いている。科目「信州上田学A」は、地域を対象に学習者が主体的に学ぶことに主眼がある科目であること、地域をフィールドとする個別的・分散的形態の学びであることから、以下のとおり、eラーニング(テレラーニング)型の学びにより、直面している以下の課題の具体的解決策とする。
①講座休止のような短絡的対処でなく、より賢い新型コロナウィルス対策とする。
②従来から以下の点で課題のあった旧来型の集合型教育を改め、学生や市民の「学ぶ権利」を保証しつつ、学習効果をより高める学びに高めることができる。
(理由)
・一方的授業は学習者の関心と無関係になされ学習効果が低いことが指摘されている。
・グループワーク(GW)は他人任せの学習姿勢を誘発しやすいデメリットがある。
・一方的授業、GWでは対個人対応のキメ細かいサポートには限界がある。
・本来的に育てることは主体的に学ぶ力、地域に対する関心の寄せ力、引き出し力である。
③eポートフォリオを使った学びを導入強化することにより、特定講義単発対応の学びに終わらせるのでなく、生涯に渡る主体的学習のスタートとすることができる。
eラーニングの運用形態
①ライブ中継による遠隔講義 講義は場所を問わずどこで視聴してもよい。
②講義動画、講座資料の蓄積によるオンデマンド配信 時空を超えて学習できる。
③地域デジタルコモンズサービスを用いたeポートフォリオ学習・成果公開型学習の支援
個人が主体となり、学習計画を立て、自己学習を進める。教員は学習者とメール、SNS等の手段(学生に対してはポータルサイトClassroom活用が可能)により対話的に学習を支援する。対話による指導、気づき支援が重要であるが、対面型がベストではない。教員に学習者が忖度したり、遠慮するなどのことが当たり前に起きる。データ、資料を使った対話形態としても不向きである。ネットを介したインタラクティブな方式がより適合する。
④ スクーリングによる指導保障 ①~③の対応策として補完する。
授業時間、授業教室をスクーリングに当てる。ただし、スクーリングへの出席義務は課さない。希望者オンリーの参加とし、なるべく来ないことを推奨する。
地域デジタルコモンズ運用
①現在、前川研究室で開発中の「地域デジタルコモンズクラウドサービス」を使い、次のよように運用する。この取り組みは本学の研究成果の社会還元・社会貢献の試行評価を兼ねて行うものとする。
②「信州上田学」を学習できる地域学習ポータルサイト「みんなでつくる信州上田デジタルマップ」を新設する。同マップは講座終了後も全国対象の「みんなでつくる地域デジタルマップ」とし、卒業後も継続して利用できるものとする。
③受講者全員にユーザアカウントを設定する。受講者にユーザアカウントを設けるのは「信州上田学」をポートフォリオ学習の導入とし、活用してもらい、学習が科目「信州上田学」を起点として事後も各自の学習や個人的な活動の記録などに持続的・発展的に活用できるようにするためである。
信州上田学A2020②地域学の学び方
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オンデマンド講座
▼第2回4/29講座 講師:前川道博(長野大学) 81分講座資料
記録日: 2020/04/29
参考資料
▼蚕都上田マップ
参考サイト
★信州上田学2019/上田探検隊
2019年度信州上田学(前川クラス)の記録
★みんなでつくる信州上田デジタルマップ
信州上田学を受講される皆様が学習成果を載せあうデジタルコモンズサイト
信州上田学A2020③上田のひもとき方と情報源
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オンデマンド講座
▼第3回5/13講座 講師:前川道博(長野大学) 57分
(市民開放講座第1回)
講座資料
記録日: 2020/05/13
参考資料
★上田市歴史文化基本計画
★上田市中心市街地地図 1928年
→大日本職業別明細図之内-信用案内昭和3年(1928)
★2020年度特例「授業目的公衆送信補償金制度」施行 文化庁
★「上田市誌」購入 上田市教育委員会
★鐘紡上田工場 昭和10年代の記録映像
参考サイト
★Google Earth
★国土地理院地図
★上田市デジタルアーカイブポータルサイト
★YouTube上田市マルチメディア情報センターチャンネル
★信州上田シルクロードアーカイブ 蚕都上田プロジェクト
★Google Meet ビデオ会議ツール
信州上田学A2020④スクーリング
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スクーリング記録
▼第4回5/20講座 講師:前川道博(長野大学)70分
(市民開放講座第2回)
(2020/06/13公開)
学生、市民の受講生それぞれが初顔合わせし、自己紹介・情報交換を行いました。
スクーリング記録(抜粋)
▼第4回5/20講座(講師発言のみ抜粋) 講師:前川道博(長野大学) 14分
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(この動画は講師の話のみの抜粋です。)
信州上田学A2020⑤デジタルマップと実習解説
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オンデマンド講座
▼第5回5/27講座(市民開放講座第3回) 講師:前川道博(長野大学) 32分
本日の資料
(2件)▼01 第3回「デジタルマップと実習」解説 | ▼02 d-commons.net利用手引き |
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実習サイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
本日の講座テキストを参照の上、こちらから新規ユーザー登録を行い、マイサイトの制作にトライしてください。
信州上田学A2020⑥スクーリング
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オンラインスクーリング記録
▼第6回6/03講座(市民開放講座第4回) 講師:前川道博(長野大学) 75分
(2020/06/13公開)
本日の資料
▼01 信州上田学A・講座概要 | ▼02 信州上田デジタルコモンズ概念図 |
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マスコミ報道
当日のオンラインスクーリングはメイン会場(長野大学9号館内)を公開にして実施しました。地元マスコミの取材がありました。そのうち、『東信ジャーナル』誌の記事がネットに公開されています。
★長野大学で、市民も参加できる開放講座「信州上田学A」が2回目の受講者全員を対象にスクリーングを行う! 前川教授は受講者一人ひとりと研究の状況の確認とアドバイスを丁寧に行う! 長野県 上田市
(東信ジャーナル/2020年06月08日)
実習サイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
信州上田学A2020⑦実習「上田探検1」の進め方
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オンデマンド講座
▼第7回6/10講座(市民開放講座第5回) 講師:前川道博(長野大学) 62分
本日の資料
記録日: 2020/06/10
実習サイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
参考サイト
▼講座中の地域探検事例
上田まちあるき2013(by前川)
真田の郷めぐり2014(by前川)
真田昌幸の生きた道(学生F君)
上田カフェめぐり(女子3名)
▼上田を知る参考資料
ウォーキングマップ:真田
▼参考サイト:地域探求サイト
マッピング霞ヶ浦*
ミッチーのほぼ日記
信州上田学(前川クラス)2019上田探検隊まちなか編
Skima信州
信州上田学A2020⑧スクーリング
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オンラインスクーリング記録
▼第8回6/17講座(市民開放講座第6回) 講師:前川道博(長野大学) 90分
実習サイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
信州上田学A2020⑨地域資料の活用
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オンデマンド講座
▼第9回6/24講座(市民開放講座第7回) 講師:前川道博(長野大学) 72分
本日の資料
記録日: 2019/06/24
地域デジタルコモンズメインサイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
信州上田学Aにおける「授業目的公衆送信補償金制度」活用
「信州上田学A」では、地域「上田」を学ぶ上での最も基礎的な情報源の一つである『上田市誌』(全31巻、2004年)を主な対象に、どうすれば受講生(ひいては不特定多数の人々)が望ましく、主体的に、また協働的に地域学習を進めることができるかを試行評価します。そのため「授業目的公衆送信補償金制度」を活用し、下記資料に示す方針により受講生に限定した形での著作物(『上田市誌』)の限定的な範囲での利用を行います。
記録日: 2020/06/27
信州上田学A2020⑩上田探検の深め方&上田探検2
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オンデマンド講座
▼第10回7/01講座(市民開放講座第8回) 講師:前川道博(長野大学) 22分
本日の資料
記録日: 2020/07/01
地域デジタルコモンズメインサイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
参考サイト
<信州上田学A番外編>
★神田愛子さん、山本鼎の自由画を語る
<学生による上田市シティプロモーション映像>
★ target=_blank>サマーウォーズの聖地と上田の観光名所の紹介
★ target=_blank>上田市シティプロモーション「うえだ こっぱなし ~鹿教湯温泉文殊堂編~」
信州上田学A2020⑪スクーリング
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オンデマンド講座
▼第11回7/08講座 講師:前川道博(長野大学) 23分
(市民開放講座第11回)
後半はグループワークを実施しましたが、前半共通のパートのみ公開します。
信州上田学A2020⑫ふり返り・まとめに向けて
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オンデマンド講座
▼第12回7/15講座 講師:前川道博(長野大学) 32分
(市民開放講座第10回)
本日の資料
記録日: 2020/07/15
地域デジタルコモンズメインサイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
信州上田学A2020⑬スクーリング(グループワーク)
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オンデマンド講座
▼第13回7/22講座 講師:前川道博(長野大学) 21分
(市民開放講座第11回)
本日の資料
記録日: 2020/07/22
地域デジタルコモンズメインサイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
http://d-commons.net/uedagaku/
信州上田学A2020⑭オンライン発表会
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オンデマンド講座
▼第14回7/29講座 講師:前川道博(長野大学) 82分
(市民開放講座第12回)
本日の講座資料
記録日: 2020/07/29
オンライン発表資料
▼01 探検を通して上田を知る
▼02 イトーヨーカドーから見える社会情勢の変化
▼03 災害時の避難所についての探求
▼04 バリアフリー有無
▼05 上田の蚕糸業と現代との接点