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3464長野大学卒業式で情報保障2024/03/13長野大学卒業式で情報保障2024/03/13長野大学の2023年度卒業式が3/13、サントミューゼで開かれました。バリアフリー大学の実現を目指す長野大学では、20年以上前から、声が聴こえない人のために入学式、卒業式、セミナー等の場においてパソコン要約筆記による情報保障がこれまで行われてきました。今回は「あれ? ない」と思ったら、手話による情報保障に変わっていました。2024-03-17
3458上田西小で「子ども地域探検隊」学習支援上田西小で「子ども地域探検隊」学習支援★みんなでつくる西部地域デジタルマップ/子ども地域探検隊2023 https://d-commons.net/seibu?c=1261 2/28(水)上田市立西小学校で5年1組が総合学習で取り組んできた「地域探検」の画像記録から子どもたちそれぞれが自分のイチオシをネットにアウトプットする学習を学生、地元の「西部地域まちづくりの会」の方々と支援してきました。 地域の探検をしたのは7月の暑い日と1月の雪が降った日。子どもたちは自分のタブレットPCを持って、探検先の様子を画像に収めてきました。この日はそのまとめとなるふり返り学習の日。西部地域まちづくりの会が開設している『みんなでつくる西部地域デジタルマップ』に子どもたちが投稿しました。自分たちの探究をネットに公開して地域の人々なども見てもらえるようにしました。これまで大人たちが投稿し2024-02-29
3456企業情報学部1期生のオリ合宿2007/04/20企業情報学部1期生のオリ合宿2007/04/202007/04/20の記録。 企業情報学部が2007年度に新設され、学部の1期生が入学したのがその年の4月。長野大学の私立時代、毎年新入生歓迎のオリエンテーション合宿(略して「オリ合宿」)が1泊2日の日程で行われていました。2007年度のオリ合宿は環境ツーリズム学部と合同で松代、小布施を見学し、菅平に宿泊、翌日は菅平湿原を見学しました。現在の在学生にかつて「オリ合宿」があったことを伝承するのは、当時の体験もし、画像記録もある私から伝えることかな?と思い、画像記録をいくつか載せてみました。 大学から2学部の新入生約200名がバスで見学先に移動。松代で松代城跡(海津城跡)、続いて城跡のすぐ隣にあった池田満寿夫美術館(現在はなし)を見学。おぎのや長野店(これも現在はなし)で昼食をとり、その後、小布施へ。続きの2024-02-27
3446イノベーティブラーニングの提案(2023課題発見ゼミII)イノベーティブラーニングの提案(2023課題発見ゼミII)長野大学企業情報学部1年生の課題発見ゼミナールII(前川ゼミ、2023年度後期)では「イノベーティブ・ラーニング(Innovative Learning)の提案」を共通の課題発見テーマに、学生の目線から学校現場が抱える課題を摘出し、その解決策を導出することを目指しました。4班それぞれの学生が個別に課題探究を進め、班ごとにその課題発見成果をとりまとめ発表しました。2024-02-16
3419プロジェクト研究(長野大学前川ゼミ)2023アウトカムプロジェクト研究(長野大学前川ゼミ)2023アウトカム長野大学企業情報学部前川ゼミ/プロジェクト研究2023成果報告 ▼前川ゼミ2023成果報告 60分 ゼミメンバーの各自が成果を報告しています。(発表順は以下の順と同じ) ▼前川ゼミ・ポートフォリオ(マイサイト) 〔地域デジタルアーカイブ〕 【1】竹中丈二(4年) 地域史料のデジタルアーカイブとその活用 【2】久保山遥(4年) デジタルアーカイブ化と社員日誌 【3】石平飛揚(3年) 紙資料のデジタルアーカイブ化 〔地域づくり支援〕 【4】福田晴紀(4年) メディアの活用と地域づくり 【5】春原百々羽(3年) 地元上塩尻の文化の2024-02-05
34112005年度長野大学入学式2005/04/042005年度長野大学入学式2005/04/042005/04/04の記録。 2005年度の長野大学の入学式。当時、入学式は体育館で行われていました。健常者だけでなく障がいの学生も対等に学べることを補償するバリアフリーの大学らしく、パソコン要約筆記による情報補償がなされている点にもご注目ください(ステージに向かって左奥)。入学会場の出口にはサークル活動などの勧誘で学生たちが会場から出てくる新入生を待っていました。生協学生委員会STAFFあんずによる「新入生歓迎企画 友達100人できるかな?」も毎年開催されていました。2024-01-21
3372京都の三十三間堂(蓮華王院本堂)京都の三十三間堂(蓮華王院本堂)京都国立博物館の真ん前にある三十三間堂も見学をしました。三十三間堂を訪れたのは学生の時以来40年ぶりぐらいになります。御堂の中に立ち並ぶ観音像の物量(1001体)が醸す景色は壮観です。 ここは昔から「三十三間堂」の名前で認知してきましたが、正式には蓮華王院の本堂とのこと。三十三間(げん)は言うまでもなく長さを名称に表したもの。118メートルあると言います。とにかく長い。唯一無二のユニークな本堂です。2023-11-20
3359塩田平の絶景スポット=長野大学塩田平の絶景スポット=長野大学塩田平を眺望できる絶景スポットは? 長野大学は塩田平の山沿いの傾斜地にあり、6号館はキャンパス内の一番の高台にあります。その最上階の4階が塩田平を一望する一番の眺望スポットです。学生や教職員でもここが絶景スポットだと認知していないのでは?遠く美ヶ原までが見通せます。グラデーションのかかった山並みの美しいこと。残念なことは塩田平を訪れる観光客にこの絶景スポットを開放できないことです。 他にここに代わる眺望スポットを発見できたら塩田平観光の福音となりますネ!2023-10-20
33542019年、台風19号/特別警報時の長野大学2019年、台風19号/特別警報時の長野大学2019年10月12日、台風19号の到来により気象庁から長野県特別警報(大雨)が発令されました。この日、大学の午後の授業は休講となり、学生・教職員にも早めの帰宅が促されました。2023-10-16
3352蓼科高校「蓼科学」プレイバック蓼科高校「蓼科学」プレイバック蓼科高校「蓼科学」の授業記録や高校生たちの学習成果であるアウトプットは主に以下の2つのサイトから公開しています。 ★地域学習アーカイブ 蓼科学2015~2019を個別に蓄積。 ★みんなでつくる蓼科学アーカイブ 蓼科学2020~2022の成果を蓄積。 蓼科高校の地域科目「蓼科学」は、長野大学と蓼科高校の高大連携講座として位置付けられ、長野大学が蓼科高校に出前講座を提供するという形で実施されてきました。私は2015年から2022年まで8年間にわたりその担当をしました。「蓼科学」はカリキュラムの見直しにより2022年度が最終年度となり現在は終了しています。 日頃、大学生とゼミや授業で接してはいますが、高校生と直接対峙する機会はなく、私にとっ2023-10-10
3342キモノマルシェin上田2016 プレイバックキモノマルシェin上田2016 プレイバック毎年恒例の「キモノマルシェin上田」は2016年、重要文化財「常田館製糸場」を会場に10月22日に開催しました。 長野大学前川ゼミも運営に協力しました。前川はキモノアカデミー「信州の蚕糸を知ろう」でミニ講座「蚕糸王国信州への誘い」を実施しました。大勢の方にご参加いただき、製糸場施設であった常田館製糸場も併せて見学案内をしました。 隣のコーナーでは岡谷蚕糸博物館の林さんによる真綿づくり、糸取りのデモがあり、こちらも大盛況でした。昔行われていたことも現代で知る人は少なく、前川ゼミの学生もこのパフォーマンスに釘付けになっていました。2023-09-27
3340キモノマルシェ2019in上田 プレイバックキモノマルシェ2019in上田 プレイバック毎年恒例の「キモノマルシェin上田」は2019年、それまでの会場常田館製糸場から何と海野町商店街で開催しました。長野大学前川ゼミは、今回、ゼミ生竹中美里さんが中心になり、ハンドメイドサークルattyの学生さんたち、信州大学のボヘミアンコーヒーの学生さん、きものニスト工房清水寛美さんが加わって、会場のまちなかキャンパスうえだを若者パワーがあでやかに彩りました。若い女性たちが着物で装うと会場が晴れやかになります。さらに若い男性たちがコーヒーでおもてなし。来訪された皆様がこの会場に釘付けになっていました。2023-09-27
3329岡谷蚕糸博物館を視察、意見交換岡谷蚕糸博物館を視察、意見交換岡谷蚕糸博物館 先日9/1、前川ゼミの学生と岡谷蚕糸博物館を訪問し、バックヤードの視察、所蔵資料のデジタルアーカイブ化に関する意見交換を行ってきました。 博物館の業務は一般的には資料収集・保存、調査研究、展示が主になります。現代においては社会のデジタル化が進展し、博物館法も改正され、登録博物館に対してはデジタルアーカイブ業務が義務付けられました。GIGAスクールが全国で実施された状況も重なり、デジタル社会への博物館の対応は待ったなしの課題です。その先に博物館DX (Digital Transformation)があります。その方向を視座に入れていくことがこれからの博物館には求められます。言い方を変えると、これまで以上に博物館を利用する人が増える、利用形態はネットなども使ったハイブリッドな形態とな2023-09-04
3323山形視察、デジタルミュージアムに向けて山形視察、デジタルミュージアムに向けて山形では恒例の花笠祭りの前日8/4、山形を訪問して来ました。 県立図書館、県立博物館、そしてDX推進本部のみらい企画創造部を訪問し、デジタルミュージアムに関わる課題・ニーズを調査しつつ、デジタルミュージアムの方向性を提案するのが大きなねらいです。前川ゼミの「メディア環境プロジェクト」の一環として学生のT君と一緒に訪問しました。 DXをにらめば単館や個別の市町村でアーカイブをどうのこうのと言ってがんばればいいというものではありません。オープンでフラットで平易なプラットフォームがあってDXの地平が開かれます。DXに対応できる人材育成も重要な課題となります。DX社会の夜明けは近いがまだまだと実感して来ました。2023-08-24
3312上田蚕種:蚕種製造の現場・雄雌鑑別上田蚕種:蚕種製造の現場・雄雌鑑別かつての日本の基幹産業・蚕糸業を支えた蚕種製造業。6/15、上田蚕種株式会社で養蚕農家から集荷した繭から蛹を取り出し、雄雌を鑑別する作業が行われました。その貴重な作業風景を学生と映像記録、これからネット等へ出していきます。2023-06-16
3288髙橋彦芳栄村長、地域経営を語る2007/12/03髙橋彦芳栄村長、地域経営を語る2007/12/032007/12/03、長野県栄村の髙橋彦芳村長(当時)に長野大学で講演をしていただきました。栄村は豪雪地帯の小さな村で高齢者も多く、地域社会の維持管理は容易ではありません。高橋村長がさまざまな地域政策を行い、自律した地域経営を実践していることを知り、ぜひお話をお聞きしたい、学生たちにも生きた地域社会の知恵を学んでほしいという思いで講演をお願いしました。下駄ばきヘルパー、住民による道普請など、現実に直面する課題を解決する政策の数々に感心しながらお話に聴き入ってしまいました。2023-02-25
3278東京ステーションギャラリーの魅力東京ステーションギャラリーの魅力東京ステーションギャラリー 昨日2/15、佐伯祐三展を見に行ってきました。佐伯祐三の絵画に魅了されつつ、従来であれば単なる駅舎であった東京駅が110年の時を超えてハレのアーティスティックな空間へと昇華していることにも感銘を受けました。 ドーム状の駅舎の外観から伝わる美しさばかりではなく、内観の質の高さによってその美しさ、歴史の重みがより一層実感できるものとなっています。110年の時間経過が当時でなければなしえなかったデザインと施工の質の高さを引き立てたとも言えます。ここを美術館にリノベートしようという建築活用のデザインが貴い。窓枠に象嵌された丸の内の都市景観の美しいこと。人々が点描されているかのよう。まるでブリューゲル! 当時のレンガのむき出し感も2023-02-17
3273プロジェクト研究(長野大学前川ゼミ)2022アウトカムプロジェクト研究(長野大学前川ゼミ)2022アウトカム長野大学企業情報学部前川ゼミ/プロジェクト研究2022成果報告 ▼前川ゼミ2022成果報告 47分 ゼミメンバーの各自が成果を報告しています。(発表順は以下の順と同じ) ▼前川ゼミ・ポートフォリオ(マイサイト) 【1】川口将太(4年) 企業のソーシャルメディアを用いたメディア戦略 【2】高山大和(4年) 持続的な地域活性化策~大洗モデル~ 【3】林 亮太(4年) 「海外視聴者向けの日本国内旅行動画」その特徴と活用方法の調査 【4】中澤愛華(4年) 神川小学校における地域学習支援 【5】春原百々羽(2年) 蚕について地元の人が学ぶ理2023-01-30
3248上田市マルチメディア情報センターを学生と見学上田市マルチメディア情報センターを学生と見学11/10、1年生の課題発見ゼミの課題発見「上田のelaboration」の一環で上田市マルチメディア情報センターを見学しました。この施設が開所したのは1995年、それから約四半世紀が過ぎ、社会の状況も大きく変化しました。開所当時、次世代産業としてもてはやされたマルチメディアは現代においては「DX」として語られる段階へとパラダイムシフトしました。施設名自体がその歴史を物語っています。建物の前に植えられた欅の黄葉が眼前に迫って印象的でした。植樹当時は低かった樹木が成長した景観美もまた施設の歴史を物語っています。 見学では施設内の施設見学の他、同館収蔵のSBC(信越放送)制作による1964-65年の記録映像などを鑑賞しました。アーカイブ映像が次世代の地域の歴史認識の情報源となることも改めて実感をしました。2022-11-12
3236「上田の蚕糸を知ろう」キモノマルシェ2022/10/23「上田の蚕糸を知ろう」キモノマルシェ2022/10/23キモノマルシェ2022 in 信州上田 2022年10月23日(日)10:00~16:00 上田市海野町商店街で 主催:信州着物の似合うまちネット https://kimononet.naganoblog.jp/ 第1会場(まちなかキャンパス)では次の催しを行います。 ■信州の蚕糸を知ろう ①企画展示 上田と小諸をピックアップ ②スライドショー 上田・小諸・海野町今昔 ③ミニレクチャー それぞれ15分   14:45 蚕の卵・シルク文化の源泉 前川道博(長野大学教授)   15:00 蚕都のその後・海野町の今昔 足立ミク(長野大学前川ゼミ学生)   15:15 小諸の風穴と蚕糸 清水寛美(きものニスト工房)  [長野大学企業情報学部前川ゼミ学生] ■和裁講座 ちくちく半衿付け  10時~14時頃 体験料500円(学生無料)  長襦袢お持ちの方は付けられます。  着物お悩2022-10-22
3233菅平中「すずらん祭」2022参観菅平中「すずらん祭」2022参観★菅平中学校第26回「すずらん祭」2022/10/21(金) 「すずらん祭」を参観してきました。何と保護者参加の学校祭です。しかも26回目という歴史を刻んでいます。今回の「すずらん祭」のスローガンは「現状打破」。生徒会のスローガンとのこと。何と頼もしいスローガンでしょう。今年からは小中学生合同の形に進化させたとのこと。中学生たち、やりますね。 授業参観よりもこの形態の方が保護者にとってもお子さんのアクティビティに直に触れてよいのではないでしょうか。小規模校だからできるグッドプラクティスと思います。望ましくは他の学校でもできるモデルとして見ていただければ。コロナ禍のことなどもあり祭の様子はYouTubeでもライブ配信。dxの実践をしていることも頼もしい(ただ配信の質には課題がありました)。 朝8:30から始まり、12022-10-21
3230立科町探検隊2022立科町探検隊2022▲もくもく歩く生徒 蓼科高校の地域科目「蓼科学」を長野大学の学生たちが学習支援しています。第3回(10/17)は最初のフィールドワーク「立科町探検隊」。マイクロバスで目的地まで移動し、大きく3ルートに分かれて探検隊を実施。第1ルート:道の駅+茂田井、第2ルート:権現の湯+ふるさと交流館、第3ルート:長門牧場。 私が同行したグループは第2ルート「権現の湯→ふるさと交流館」。生徒たちが地域を見聞し「立科町をどうとらえるか」「生徒たちが持ち寄った記録により立科町がどう可視化されるか」を地域学習のアクティブラーニングとして実施しました。2022-10-18
3228端山貢明のソシアル・ダイナミクス論端山貢明のソシアル・ダイナミクス論端山貢明アーカイブ」を先日、ネットに新設しました。 端山貢明(1932-2021):作曲家・メディア研究者 またその概要を伝えるチラシを作成しました。端山さんの業績を端的に要約し ●現代の要請に基づく知識循環の創造 ●作曲からネット・ムセイオンへ と伝えました。 「ネット・ムセイオン」は黙示録的なものです。端山さんの言葉を用いれば現代に求められる「知性媒質」です。端山さんが提起した人類が希求すべきメディア環境の概念ではありますが実体はありません。 「知識循環の創造」は、端山さんが提起し続けた「生得の権利」の実現、「アクセス側の主体性」の重要性、そして「ネット・ムセイオン」、これらの先に未来の地平のように見えているのが「知識循環」の社会の姿です。 先日、メディアア2022-10-15
3209『本はどのように消えてゆくのか』を読む『本はどのように消えてゆくのか』を読む書棚にあった本の一冊『本はどのように消えてゆくのか』(津野海太郎著、1996年)を自炊しタブレットで読みました。4半世紀も昔の本ながら、久しく置いておくだけになっていました。このように存在し続けている書籍という紙媒体の恩恵はそのようなところにあるのかとそのありがたさを改めて感じました。当時、デジタル化されていたらおそらく今手に取ることもなかったのではないか。デジタルデータの保全・継承の難しさは紙媒体をはるかに超える困難があります。 四半世紀経つと、当時、あるいはそれ以前当たり前だったことが忘却の彼方へと遠ざかりかねない危険に改めて気づかされました。木版から活版印刷へ、さらに写植オフセットへ。そういう変化があったか。記憶を新たにしたのは「ガリ版刷り」。そういえば私も大学生の頃までガリ2022-08-04
3186前川ゼミ/海野町商店街思い出投影2022/05/09-13前川ゼミ/海野町商店街思い出投影2022/05/09-13海野町商店街思い出投影(スライドショー) チラシ 前川ゼミでは5月9日~5月13日、海野町会館で掲記のイベントを実施しました。商店街は数十年の間にはその都市環境も変わり、商店も入れ替わり、人々も世代交代していきます。さらに海野町にはマンションが建ち、現在新たなマンションがさらに2棟建設中です。昔からある商店街が、新たな住民がより多く住む「まち」に変わっていきます。 学生の足立光紅(あたち みく)さんは、海野町のすや呉服店さんにあった古い写真をデジタル化し、さらに海野町商店街振興組合さんのご協力もいただいて、海野町商店街の今昔、商店街の記憶の可視化に取り組み、次のデジタルアーカイブサイトをネット公開しました。 ★2022-06-06
3185前川ゼミ/菅平小中・峰の原視察2022/05/06前川ゼミ/菅平小中・峰の原視察2022/05/06長野大学前川ゼミはICTによる地域学習支援をミッションの一つとする地域連携活動を進めています。その一つが学校でのICT活用支援、地域学習支援です。 この日はあいにくの雨模様ながら、菅平高原・峰の原高原を訪れました。本来であれば菅平高原の自然環境を満喫したかったところですが、雨も強い上に肌寒く冬のようなあいにくの気象条件。菅平湿原はそこそこの見学にとどめ、最初の目的地である峰の原高原のペンション「スタートライン」さんを訪問。オーナーの古川茂紀さんから菅平の社会環境や地域学習についてヒアリングをしながらフリーな意見交換を行いました。 続いて菅平小中学校を訪問し、小学校・中学校それぞれの総合学習とICT活用の状況をヒアリングしました。今後とも児童生徒の学習支援を継続的に意見交換していくこと2022-06-06
3183前川ゼミ/藤本蚕業の史料を手にする2022/05/23前川ゼミ/藤本蚕業の史料を手にする2022/05/23前川ゼミの藤本蚕業プロジェクト。前回5/12の視察に続き、この日5/23は、藤本蚕業歴史館の所蔵史料を手にして、史料がどのようなものなのか、学生たちから見てどのように関心を持ちうる情報源となるのかを検証しました。 全く予備知識なく初めて触れる「史料」。しかもランダムに選択。それぞれ手にした史料が何物かを物語ってきました。学生A君はそこに記された金額。その時代背景と貨幣価値、そこで行われている取引の活動が垣間見えてきました。学生B君は生命保険の記録。学生C君は「奄美大島支場」と記された史料。なぜ蚕種の会社が遠く離れた奄美大島に支場があるのか。 難しいどころか、タイムカプセルから出てきた数十年前の世界が今目の前にいきなり現れてきたという感じです。2022-06-05
3171新国立劇場とオペラ文化の進化新国立劇場とオペラ文化の進化新国立劇場 新国立劇場が開館して今年2022年で25周年になります。昨日、久しぶりに新国立劇場を訪れました。グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』が演目。なかなかによかった。それと共に改めて感じたことは日本のオペラ文化の著しい進化です。上演の高い質が保証されているかのように、こうした上演が当たり前に行われるようになっていることにここ数十年の進化があります。「ローマは一日にしにしてならず」のたとえの通り、我が国におけるオペラが長年の人々の努力・英知によって積み上げられ、磨き上げられてきたものであることを思います。 私がオペラを劇場でも聞き始めたのは1979年から。大学生の時分です。日本人による二期会の上演に接し、がんばってやっているなあ、と思ったのがその頃2022-05-22
3149hybrid授業を希望する学生ニーズhybrid授業を希望する学生ニーズ「今どき教室で学ぶの?」という社会意識の変化が端的に示された調査結果です。学生はhybrid形態の授業を希望しています。 今週から授業をhybridにしました。私の授業は今後ともhybridを旨として進めていきます。 昨日の担当講義で学生に授業形態の希望を問うたところhybrid希望が61%。圧倒的に支持されていることが改めて裏付けられました。オンラインオンリー(Meet or オンデマンド)の合計は35%。この合計パーセンテージも厚い。教室で対面オンリーはほとんど誰も希望していません。教室は要らないということではなく「教室で学べる保証がありオンラインでも学べる選択の自由を望む」というのがhybrid支持の理由と思います。 来週の別の授業でも学生たちに問うてみます。「誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社2022-04-22
3141端山貢明デジタルアーカイブプロジェクト端山貢明デジタルアーカイブプロジェクトPDFファイルはプロジェクト概要資料 ★端山貢明(はやま こうめい)  作曲家、メディア研究者  1932-2021、東北芸術工科大学名誉教授 長野大学・前川道博研究室が中心となり、端山貢明氏の知識資源を共有・可視化するデジタルアーカイブプロジェクトをささやかにスタートさせています。 ▼端山貢明アーカイブについて(前川ゼミにて)2021/06/21 端山氏が山形と自宅に残した資料を整理し、段ボール箱50箱に仮に収納しました。 2021年6月、前川ゼミでプロジェクトの概要を説明し、資料の一部を学生にも見てもらいました。 ▼端山貢明アーカイブ作成記録2021/10/16 10月には、段ボール箱1箱に収めてあった東北芸術工科大学在任中の資料群(1995-98芸工大時代の文書)を仕分け、デジタルアーカイブ化しました2022-01-07
3130長野大学地域情報メディア論2021公開発表会長野大学地域情報メディア論2021公開発表会長野大学企業情報学部「地域情報メディア論」2021公開発表会 「学生による大学附属図書館と地域メディアの改善提案」 企業情報学部の講義科目「地域情報メディア論」では、未来の社会環境の基盤となる既存施設、既存メディアの現状の課題を摘出し、未来に向けたメディア環境の改善策を導出する探求に取り組んできました。 探求ターゲット:①長野大学附属図書館 ②地域のメディア環境/学習環境 とりわけ、既存施設の「図書館」には、誰もがスマホやインターネットを使い情報にアクセスする現代、常識にとらわれない斬新な視点からの/発想による提案が期待されます。 本発表会は長野大学の学生、教職員、ご関心のある市民の方もご参加いただけます。報道機関の取材にも対応します。 【日時】2021年 7 月 29 日(木) 12:50~14:20 【開催形2021-07-27
3086「学生による大学広報の改善提案」公開発表会2021「学生による大学広報の改善提案」公開発表会2021学生がそれぞれの視点から長野大学の広報媒体の課題を摘出し、その改善提案をします。 講義科目「メディアプランニング論」では、学生たちにとって最も身近な広報対象でもある長野大学の広報媒体をメディアプランニングの対象とし、その課題摘出、改善の方向を探求しました。 公開発表会では学生のメディアプランニングの成果を披露し、長野大学の広報媒体の改善につなげる提案をします。長野大学の学生、教職員、ご関心のある市民の方もご参加いただけます。報道機関の取材にも対応します。 【日時】2021年 7 月 28 日(水) 12:50~14:20 【開催形態】オンライン ビデオ会議システムMeetでネット公開します。  https://meet.google.com/skv-iwww-obh 【会場】オンライン Meet/長野大学4号館2階203教室  当日、学生2021-07-21
3030信州が蚕糸王国ってホント? ポスト蚕糸業(産業)の視点から信州が蚕糸王国ってホント? ポスト蚕糸業(産業)の視点から信州が蚕糸王国ってホント? ポスト蚕糸業(産業)の視点から(講演採録全文) 講師:前川道博(長野大学企業情報学部教授) ▼元の講演はコチラ https://youtu.be/yS-xdWDMTwE?t=2779 信州学「信州の蚕糸業とシルクロード」講座 第2回  2016年10月6日/まちなかキャンパスうえだ

【1】蚕糸業って何? 蚕種製造、養蚕、製糸

■そもそも蚕糸業とは?

 今回、この講座は、多くの方に、後からも学習していただけるように、ということで、オンデマンド配信することを想定していますので、全く初めての方がこれを見ると「えっ? 蚕糸業って何?」、そういう基本的な疑問ですね。これを最初の方は誰もわからないわけです。その辺のところも含めてお話をさせていただきたいと思います。
2021-07-15
2532端山貢明さんと学生の対話 2009年長野大学前川ゼミ端山貢明さんと学生の対話 2009年長野大学前川ゼミ端山貢明さん(東北芸術工科大学名誉教授)と学生の対話 92分 2009/07/27、長野大学の前川道博ゼミ(企業情報学部プロジェクト研究)に端山貢明さん(1932年~)をゲストとしてお迎えし、プロジェクト研究をすることについてお話いただいた時の記録。端山さんは20世紀の大作曲家オリヴィエ・メシアンのもとで音楽を学び、後にコンピュータの社会的有用性に着目したメディア研究に転じ、1993年度から1999年度にかけて東北芸術工科大学で教鞭をとった。 学生との対話では冒頭、Project(pro/ject)とは何か、information(in/ex・formation)とは何かを口説く。学生との対話にはなかなかならないが学生からも質問やレスポンスは少し出るようになる。学生はしばらくその理解ができず、その説明でかなり手こずる。 ここでのポイントは端山さん2021-04-05
2329私の地域探求テーマ一覧(情報通信文化論2020)私の地域探求テーマ一覧(情報通信文化論2020)長野大学の講義科目「情報通信文化論2020」(講義担当:前川道博)では、情報通信文化の根幹をなす文化伝承・知識伝承を概念的に学ぶだけではなく、受講生たちに自ら文化伝承・知識伝承による「キュレーション型」の学びを実践してもらいました。地域循環型社会にシフトしつつ現代においては、自ら問いを立て、一次資料に当たったり、地域に赴いて自ら得たデータを新たな一次資料とし、主体的に探求していくことが求められます。その学習プロセスが文化伝承・知識伝承に他なりません。 それらの課題探求テーマと成果を以下のマイサイトからカテゴリ「私の地域探求」を選んで御参照ください。 <私の地域探求テーマ一覧> 1 舌喰池の名前の由来(LGTMのサイト) 2 2021-01-28
1463別所線大学前駅の「信州の学海」説明板別所線大学前駅の「信州の学海」説明板「学問を志す者が大海に流れ込むがごとく集まる」ことが学海の意味するところです。 「凡そ経論に渉るの学者…遠方より来(きた)って皆至る」 歴史ある鉄道、別所線の大学前駅にた説明板「信州の学海」の謂れを記した説明板が掲げられています。長野大学の学生たちが設置したものです。しっかりと地元に「信州の学海」を明示してくれていてありがたい。2020-09-12
1078学生と旧常田館製糸場を見学学生と旧常田館製糸場を見学2018/05/10午後、1年生のゼミで「上田まちなか探検」を実施しました。最初の約1時間、常田館製糸場を見学しました。常田館製糸場は製糸工場の産業遺産で、笠原工業が管理しています。重要文化財に指定されています。2年前の2016年、天皇皇后両陛下が視察で訪問されました。 蚕都上田の中でも常田館製糸場は代表的な上田の製糸場です。1900年に創業しています。歴史ある産業遺産であるにもかかわらず、上田の地元住民でも知らない方が多い。 見学当日、笠原工業の笠原会長が1年生17人に対応をしてくださいました。次世代を担う若い学生たちへの産業文化の伝承というミッションをお感じになってのことと思います。蚕糸業のことを平易に手短に解説をされ、皇后陛下とのお約束だからと、皇室の養蚕に関するビデオを見せていただきまし2020-07-18
1077信大繊維学部、上田蚕糸専門学校の遺産信大繊維学部、上田蚕糸専門学校の遺産2018/05/10、1年生ゼミで上田探検。旧常田館製糸場に続き、信大繊維学部を見学しました。見学というよりもキャンパスを通り抜けたという感じの見学です。旧上田蚕糸専門学校講堂の内部を見学させていただくともっと感じるものはあったかもしれません。とは言え、見学行程全体のバランスを考えると時間がかかる一方なので、内部見学の事前予約はせず「じっくり見るのはまたの機会にしてね」と外観だけ見て内部見学はパス。 本当は感性工学科H棟内にある「疾走するファイバー展」も、赤レンガ造りの資料館(旧貯繭庫)の蚕糸関係の展示も面白いのだけれど。知的好奇心の高い学生たちにパスさせたのはもったいなかった! 時間の兼ね合いを考慮することもやむを得ない選択です。 キャンパスを通り抜けながら、長野大学よりも大学らしいキ2020-07-18
1054山本鼎の「本来の自由画」昭和初期の子どもたちの絵に思うこと山本鼎の「本来の自由画」昭和初期の子どもたちの絵に思うこと★神川小学校 昭和初期の子どもたちの絵―児童自由画教育運動の流れをくんで― https://museum.umic.jp/kangawa/ 『山本鼎物語』の著者、神田愛子さんから神川小学校の昭和初期の子どもたちの絵を上田市マルチメディア情報センターがデジタル化したというお話を聴き、同センターを訪れました。神川小学校の「山本鼎先生の部屋」に保管されている600点の児童画があり、それらがデジタルアーカイブ化され、ネットに公開されています。 この絵たちを見て、小中学生が描いたとは思えないほどに大人びていて、「えっ、これが自由画なの?」という疑問を抱きました。写生の技術がしっかりと指導され、「いい絵はこう描くんだよ」という模範的作品が並んでいます。その当時、絵の具をふんだんに使い、模範的2020-07-18
880陽光眩しい海野町の夕刻陽光眩しい海野町の夕刻2020年5月末。長く続いた新型コロナウィルスの自粛も徐々に解除されてきました。夕刻、太陽が低くなり、海野町商店街の真正面から陽光が射して眩しいのなんの。まちなかキャンパスも閉鎖されてから久しくなります。学生グループ数人が福昇亭に入っていく様子が見えました。長い間、学生たちも自粛のツラい生活を続けてきたのではないかと推察をします。 まだヒト気が少なかったこの時期、久しぶりにまちなかを訪れ、ほっとする思いがしました。2020-06-28
23上塩尻の蚕種製造民家群と文書を見聞する上塩尻の蚕種製造民家群と文書を見聞する2018/08/18、上田市上塩尻の蚕種製造民家群と文書を見聞する会を開きました。長野大学前川研究室、上塩尻自治会、上塩尻今昔の会の連携で実施したものです。地元上塩尻の方々を中心に、建築や歴史文化の専門の方などが加わり20名ほどが参加しました。暑いとは言え、連日の猛暑からは解放されたように秋めいた爽やかさが感じられる一日となりました。

全国的にも稀有な蚕種製造民家群

幕末から近代にかけて日本の産業を牽引した蚕糸業の中でも、長野県は蚕糸王国と呼ばれるほどに近代日本の殖産興業に貢献をしました。その中で上田小県は蚕都上田と呼ばれ、その中心地の一つでした。とりわけ上塩尻を中心とした塩尻地区は蚕種製造の一大中心地となり、江戸時代から幾人もの優れた蚕種製造家を輩出した他、各家が蚕種製造業を営んで
2020-05-10
21[19/04/22]まちあるきに出発[19/04/22]まちあるきに出発西部地域まちあるきに参加したのは西部地域まちづくりの会第1部会のメンバーと長野大学前川ゼミの学生です。地元に詳しい部会の方々と、デジタル機器の利用に慣れている学生とがコラボしてこれから西部地域をデジタル画像で記録するまちあるきに出発しました。2020-05-08
1秋和の文庫蔵を訪ねる秋和の文庫蔵を訪ねる2/17、地元の方々と学生と秋和文庫蔵を訪ねました。 秋和は蚕種製造の中心地であった塩尻村の中で、上塩尻、下塩尻と共に蚕種製造が営まれ、蚕都上田の興隆にも大きく貢献した一地域です。そうした近代の地域の背景を知る上でも地元の古い資料は欠かせないものです。 いくつか手にした文書は「明治十八年 祭典諸事記載帳」「明治三十年度 人夫賃金支払帳 塩尻村秋和土木委員」「明治十年第三月 秋和学校貸附金証書」「明治十三年金銀出納簿 一月ヨリ 秋和学校」などなど。少し手に取っただけでもまるでタイムカプセルから地域の埋もれた歴史に陽光が当てられたかのような感興がありました。 これらの資料をどうするか。それが問題です。地元の資料は地元の力でともかくも目録化に着手するのが第一との課題を共有しました。2020-04-22
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