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ザザムシ、信州昆虫食調査を通して
さて、信州の昆虫食レポートの最後を飾る食材はこちら。「ザザムシ」。私は長野県に来るまでこの食材を知らなかった。ザザムシとは伊那市にのみ残る伝統的な昆虫食だそうで、以前は長野県全体で食べられていたものの、残念ながら上田氏にはザザムシ漁の文化は残っていないらしい。今回ばかりは伊那市のレポートになってしまうのだが、それでも調査によって発見したことや気づきがあったので共有したい。改めてザザムシとはトビケラ、カワゲラ、ヘビトンボなど、川虫のうち食用にする幼虫の総称である。天竜川で最も「ざざむし漁」が盛んで、天竜川漁業組合が許可した漁師でないと漁を行うことができない、れっきとした産業である。山国である長野県では動物性タンパク質の確保が難しかったが、伊那市では川魚屋がザザムシを採集し、加
2024-01-29
2
霞ヶ浦のワカサギ不漁
私にとってはソウルフードでもあるワカサギ干しを地元土浦で久しぶりに買いました。さすがにこの味、懐かしく口に馴染みます。 土浦ピアタウンにある川魚店「出羽屋」で購入。霞ヶ浦産のワカサギはほんのわずかで「秋田産」が売られています。販売個数も「お一人様2個までの販売とさせていただきます。」との但し書きも。その後、スーパーの店頭に並んでいたワカサギ干しも秋田産でした。 ▼
霞ヶ浦北浦におけるワカサギ漁獲量の推移
(茨城県農林水産部, 2023年) この統計を見るとワカサギ漁獲量が激減し2022年(令和4年)は17トンにまで減少しています。 ワカサギの漁獲量が減った原因ははっきりしていないということです。この統計データを見ると県別では茨城は青森
2023-08-15
3
昭和の食
タンパク源としては、魚介類と動物類がある。魚介類では、日常的に食べられていたのは煮干し、鰹節、イワシなど。ウグイなどの川魚も貰って食べられていた。肉類はほとんど食べず、食べたとしてもご馳走として数少ない機会だった。イナゴやドジョウ、タニシなどの生物を食べていたようだ。
2023-01-26
4
上田の食文化③ 〜魚編〜
この記事が1番興味があったことなのですが、上田のスーパーで1番驚いたのが、フナやコイの煮付けが普通に売っていたり、どじょう料理のお店が普通にあることです。鮎は自分も大好きで地元にいた時から食べていましたが、フナやコイ、ドジョウがそんなに浸透しているこの違いにびっくりしました。海がない分、川魚がよく食べられているのかなと思いました。 自分が1番びっくりしたのはコイのお刺身です!!
2022-11-16
5
郷土料理
佐久鯉について調べましたが、実際に食卓に並んでいた料理の一部を紹介します。 ①鯉こく 鯉こくとは、鯉をぶつ切りにして味噌で煮込む簡単な料理で、地域や家庭により砂糖や山椒を入れる家庭や、調理法に関しては鱗を取らずに調理する過程もあります。 ②鯉の洗い 名前だけではピンと来ないかもしれないが、鯉の洗いとは刺身である。川魚を刺身で食べるのは大変珍しく、新鮮な鯉を扱うことが出来る佐久市ならではの料理であると言える。
2022-02-08
6
つけば料理
定番の「つけば料理」は、川魚の塩焼き、刺身、てんぷら、唐揚げ。どれも美味しそうなのだが、まだ食べたことがないので、時期になったら「つけば小屋」へ行ってみたいと思う。
2022-01-26
7
つけば漁で獲れる魚
「つけば漁」では、季節によって獲れる川魚が異なり、6月末まではハヤ(ウグイ)、7月から10月まではアユが獲れる。 「つけば漁」について調べる前は、なぜこのような魚たちが勝手に集まるのかと疑問に思っていたが、上田地域は千曲川の中流域で、ハヤなどの生息に適している地域ということが分かり、さらに、魚が集まるための場所を作る漁師さんたちの努力の賜物だということも知ることが出来た。 <参考> 上田市 「千曲川のつけば漁」上田市ホームページ (https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/nosei/2544.html) (2022-1-24 閲覧)
2022-01-26
8
つけば漁
「つけば漁」とは、江戸時代から続いている伝統的な漁法。 群馬県で一、二箇所、長野県でも犀川、高瀬川などの数本の川でしか行われていない珍しい漁法。最も盛んなのがここ千曲川のある上小地区。この漁法は、魚が産卵したがる「つけば」を人工的に作り、産卵のためそこに集まった魚を投網で捕らえるもの。 しかし、この漁を行うには、きれいな砂利の管理が必要らしく、1日に2・3回、朝は5時から始まって掃除をしているらしい。 ・「つけば」とは、『種付け場(産卵場)』がその名の由来 <参考> 「千曲川の伝統漁法「つけば」つけば小屋で川魚を味わう」うえだトリップなび (https://ueda-kanko.or.jp/blog/special_tsukeba/) (2022-1-24 閲覧)
2022-01-26
9
千曲川のもたらす食
上田市には千曲川という川が流れている。 海に面していない長野県では、この川は魚を捕ることのできる貴重な川だった。 昔から千曲川でとられていたものとして、 ハヤ(ウグイ)、うなぎ、鮎、鯉、鰍(かじか)などがある。
2020-07-07
10
年取り魚
年越しの際に食事として出される魚のこと。 上田では、鮭、ブリ等を食べることが多かったそう。 調べてみると、全国的に存在している習慣の様だが、私は知らなかったため、時代とともにこの習慣は見られなくなっているのかと感じた。
2020-07-07
11
鯉を食べる習慣
長野は、海に面していないため、川魚をよく食べていたそう。 驚いたのは、鯉を食べるという習慣。 愛知県では鯉を食べる習慣は聞いたことがなく、販売しているところも見かけたことがない。 鯉は産後の栄養摂取にもよく食べられていたそう。 長野ならではの習慣だと感じた。 写真は鯉西に飾られていたもの。
2020-07-07
12
鯉西
創業 昭和53年 千曲川と密接な関係にある 1階は川魚を販売している特産品店、 2階は川魚料理を通年楽しめるお食事処となっている。
2020-07-07
13
昔の食文化
平野屋で伺った話。 昔は肉を食べるという文化はあまりなかったそう。 肉よりは鮎などの川魚を食べていた。 肉を食べるようになり始めても、牛肉は価格が高く、食卓に並ぶことはほとんどなかった。 50年ほど前には、学校給食で鯨肉がよく出ていたそう。 現在との違いがよく分かる。
2020-06-20
14
デリシア上田川西店
牛乳パック回収 | 食品用トレー回収 | ペットボトル回収 宅配便受付 | 商品券販売 | ビール券販売 | コピー機 電子レンジ | 給茶機 | 製氷機 | アルカリイオン水 | 清流物語が利用可能 見慣れない面白いパンが売っていたり、海なしの地域ならではの川魚などが売っていて見ているだけでも楽しめる。
2020-05-26
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