上田地域の蚕都の歴史

日付:1月19日 作成者:なお

蚕都の歴史を振り返っていき、昔と現在の蚕都の状況を比較しながら、調べていきたいと考える。また、上田で蚕都が有名になったのかも書いていく。

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蚕神の像「繭の女神」

蚕神の像「繭の女神」

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中村直人さんから贈られ、正面の水飲み場の上に飾られたのが、蚕神の像です。蚕都上田の残像によせる上田・小県地方の人々の心を現したのが、手に繭を捧げる、この女神だったのでした。


サントミューゼ

サントミューゼ

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サントミューゼは、上田市立美術館と上田市交流文化芸術センターから構成される複合型文化施設です。
サントミューゼの『サント』は蚕都上田、『ミューゼ』は蚕都の女神という意味があります。また、「ひと」「まち」「文化」の3つの「サン」、そして太陽の「サン」をイメージし、施設を盛り立てる音楽や美術館にも関連しています。このように、上田市の歴史と文化を想起させてくれる由来となっています。


みすゞ飴店舗

みすゞ飴店舗

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みすゞ飴店舗

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土蔵は明治27年に建てられた繭蔵です。上田駅から出荷される蚕の繭を一時的に集積されるために建てられました。当時多くあった繭蔵は、やがて蚕業の衰えと共に壊されてしまいました。蚕都だった当時の上田を伝える貴重な産業遺産として今も大切に保存されています。


笠原工業常田館製糸場

笠原工業常田館製糸場

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笠原工業に残る製糸工場の遺産は、「蚕都」とうたわれた上田地域の製糸工場に関連する倉庫群や建造物が、セットとして残っていることにその価値が集約されています。製糸場道構では、この常田館は民営で、イタリー式製糸を行っており、日本の近代製糸業を語り対比する上で欠かすことのできない遺産です。繭倉庫は、南乾燥機が発達した時代の倉庫までの変選が歴然と残り、学術的にも貴重な近代化道産として指定されました。


手織り 上田紬 小岩井紬工房

手織り 上田紬 小岩井紬工房

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手織り 上田紬 小岩井紬工房

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手織り 上田紬 小岩井紬工房

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上田紬は、400年ほど前、真田昌幸が上田城を築城した際に地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。上田の気候や風土が養蚕に適していたことで、江戸時代には日本三大紬の一つとなりました。
上田紬の特徴は、丈夫なことです。この小岩井紬工房さんは創業以来手織り一筋で、上田紬独自の丈夫でしなやかな風合いを織りつむいでいます。
小岩井紬工房さんでは、工房見学、花瓶敷織体験、着尺や帯、小物の販売をしています。ぜひ行ってみてください!


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