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1上田紬上田紬上田紬は、上田地方の農家や機屋で江戸時代からおられている織物です。初めは紬織物だったようですが、江戸中期以降上田縞と称する、より絹織物に近い風合いの織物が主流となりました。つむぎはもともと絹糸にできないくず繭を真綿にしてそれから紡いだ糸で織った製品ですので、いわば廃物利用品です。 上田紬は当初各農家の自家用として、地機や高機によっておられたようですが、その後生産に移行し、県外に大量に出荷され、布地の丈夫なこと、すぐれた染色によって、全国的に知られた特産物に発展してきました。 しかし、明治に入ってから徐々に衰退し第2次世界対戦中にはほとんど途絶えてしまいましたが、戦後復興され、現在では手織りと機械織りの両方で生産されています。2023-05-11
2店の様子店の様子商家は営業の場である見世があり、その奥が居住の場となっていて、職住一体の構造だった。 呉服商の見世には帳台が置かれ、その奥に縮緬、紬などの絹織物、メリンスなどの毛織物、太物(木綿類)などの反物や帯を納める商品収容棚があり、伊達衿、帯揚、足袋などの小物類は土間に設けられた台に並べられ営まれていた。夜遅くまで店は開けられていて、笠つきの白熱電燈が何本も天井から吊り下がり、畳敷きの座売りの店内を明るく照らした。2023-05-06
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