蚕都上田について

日付: 作成者:ミーちゃん

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サントミューゼ

サントミューゼ

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私は蚕都上田に興味を持ち、実際に自分で足を運びフィールドワークをした場所を紹介していく。

上田市にある複合型文化施設で「蚕都」=「サント」と「芸術の女神」=「ミューズ」が由来になっている。
長野県上田市にある「上田市立美術館」やホール、交流芝生広場などを有する地下1階地上5階建ての建物で、アートに触れ、人々と交流し、ゆったりとした時間を楽しむことができる。
先日、サントミューゼにて、「ため池フォーラム」が開催され、その際に撮影した写真である。


常田製糸場

常田製糸場

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【概要】
常田館製糸場は明治33年(1900年)創業の製糸工場である。笠原工業株式会社構内に常田館製糸場に関連する施設15棟が現存しており、そのうち明治から大正時代にかけて建てられた7棟が平成24年に国の重要文化財に指定されている。国内最高層の木造5階建繭倉庫、大正時代末の鉄筋コンクリート5階建倉庫群などは、製糸技術が発達した時代の先人達の工夫と知恵の足跡が歴然と残る貴重な文化遺産である。

【歴史】
嘉永5年(1852)諏訪郡平野村に生まれた笠原房吉(かさはらふさきち)が、明治33年「常田館製糸場」を創業した。以来110年余、製糸業の隆盛と衰退のなかで、製糸工場建物は増築・取り壊し・焼失・改築・移転・用途変更等の紆余曲折を経ながら今日に至っている。

【現在】
笠原工業(株)では施設の一部を一般公開している。
公開期間は3月20日より11月30日 期間内無休
入場料は無料

参考文献 
「常田製糸場HP」http://www.kasahara.co.jp/kasahara/tokidakan/


上田蚕種協業組合

上田蚕種協業組合

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上田蚕種協業組合は、大正5年に地元の蚕種家が出資して上田蚕種株式会社として設立したのが始まりである。現在の事務棟・採卵室など主要な建物が翌6年に完成した。その後、昭和45年から現在の社名となっている。最盛期には22万箱の蚕種をこの組合から出荷していた。

「上田蚕種協業組合」より
https://museum.umic.jp/bunkazai/document/dot25


信州大学繊維医学部

信州大学繊維医学部

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校舎の中までは、入っていないが、信州大学も見てきた。
ここは、理・工・農・医+α、幅広い分野を横断した学びを展開している。新たな地平を拓くため、日本を超えて世界最前線と連携している。基礎研究にとどまらず、企業と連携した学びの環境を提供している。学科は、「先進繊維・感性工学科」「機械・ロボット学科」「科学・機械学科」「応用生物科学科」に分かれている。

参考文献
「信州大学繊維学部HP」より
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/


信州大学 繊維学部 講堂

信州大学 繊維学部 講堂

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中には入っていないが、素敵な講堂を見つけた。
これは、信州大学繊維学部の前身である上田天蚕専門学校の講堂である。この講堂の特徴は、蚕糸のシンボルである桑・繭・蛾が各所に意匠として付けられている点である。口の天井の換気口には繭と蛾、ステージの柱には桑、アーチ の縁飾りには蛾と桑、演台には蛾と繭、脇台には桑が使われている。映画のロケ地としても使われている。

参考文献
「信州シルクロード」より
https://shinshu-silkroad.jp/%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%B9%8A%E7%B6%AD%E5%AD%A6%E9%83%A8%E8%AC%9B%E5%A0%82/


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