上田の地域資源で「遊ぶ」!!!!

日付:後期 作成者:長田悠馬

上田の地域資源(食べ物、文化、生き物)を通して、何が魅力なのか・どういった経緯があるのかなどをよそ者独自の視点で見て、そして遊んでいきます!

★クリップ

上田の地域資源を見つけたい!

上田の地域資源を見つけたい!

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初めまして!
信州上田学を受講している長田悠馬と申します!
簡単に自己紹介します!
僕は、新潟県の出身で地元地域で魅力を伝える活動をしていてその中でカードゲームを作っています。
具体的には、地域資源の特徴などをカードの効果に絡めて「遊べる」状態にして「知る」きっかけにしてもらおうという取り組みです!
せっかくここに来たんだしそれをこの上田の食べ物、生き物、文化を見てそれで遊んでいけたらいいなと思っています!
よろしくお願いします!

ちなみに画像は上田城で撮ったものです!


上田に「古墳」!?!?

先日千曲川の写真を撮ろうとして、いつもは143号線を通って行くんですがちょっと常田新橋に抜ける方に変えてみたんですよ。
それで一本道とはいえ方向音痴なもんでマップ見ながらじゃないと動けないんですね

そしたらなんか画面の端の方に移ってるじゃないですか
これは行くっきゃないなと思っていった訳ですよ
まあただ敷地内にありそこまでよくは見れなかったのですがご紹介だけ

名前は「タタラ塚古墳」
古墳時代後期に築かれた古墳と推定されています。上田悠生寮の敷地内にあるため近くではよくは見られなかったのですが案外外に出てる部分は小さいな~って思いました
写真も撮れていないので今回は無いのですがちゃんとアポを取り今度リベンジしたいと思います!

これをカードに使うのだとしたら後方支援として後ろに配置して味方に良い効果を与え続けるオブジェクト的な立ち回りになりそうですね


「長野県企業局」ってなあに?

「長野県企業局」ってなあに?

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こんにちわ!

先ほどの記事の続きになるんですが、常田新橋に抜けるときのお話です

自転車でつっーと走って向かっている時に柵でガチガチに囲まれているよく分からない施設があるじゃないですが

調べてみたところ県の施設でその中でも僕が見てきたやつは水道を管理する部署らしいですね
イメージキャラクターもいるみたいで名前は「すいじん様」(感じだと粋人様)
水滴に仙人みたいな顔と杖がついた可愛らしいキャラクターです

ここをゲームに使うとすれば資源提供みたいな感じでリソースの源にしてここから発展していくみたいなポジションに置こうかな?


調べて出てこない場所でも名前があるところ以上の価値がある場所も存在する

調べて出てこない場所でも名前があるところ以上の価値がある場所も存在する

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3つ連続で同じ時系列の投稿にはなるんですけどまたまたタタラ塚古墳に向かう途中の話です

ホントに特に何か施設があるわけでもなく民家しかない坂でした。上りがけっこうきつかったので自転車を降りて歩いて上っててさすがに疲れたなーと思って立ち止まりました。それでなんか予感がして後ろをふと振り返ったらこんな景色が広がってるじゃないですか!
こりゃ撮るしかねえなああ!

そんな感じで撮ったんですけどもう1週間早かったら真っ赤じゃなくてもうちょい色々な色のコントラストが広がってて惜しいことしたなーみたいな感じになったとはいえ、まあ綺麗ですよね
来年のリベンジに期待ですね!(リベンジすること多いな笑)

ここをゲームで使うとしたらイベントカードとして味方の士気を上げるみたいな感じで春夏秋冬バージョンがあるとさらに面白いかなと思いました~


池は見たこと無かったんだよなあ

池は見たこと無かったんだよなあ

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こちらは長池の写真です!
佐渡って湖はあるんですけど池は無いのでどんなもんかなあって感じで見に行ったんですよ

なかなかキラキラしてて見応えあるなーとは思いました
こんな住宅街のど真ん中にあるのって景色としてはミスマッチじゃないんかなとか思ってたんですけどそんなことなく自然に一部としてちゃんと溶け込んでましたね

ここ眺めながらお茶飲みたいなあ


ここをカードに使うなら配置して敵の移動速度を遅くする地帯とか、雨の日には水かさが増してこの近辺が通れなくなるとかそんなオブジェクトですかね
だんだん形が見えてきた気がします


川って見てると癒やさるよね?

川って見てると癒やさるよね?

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こちらは千曲川の写真でーす!

朝・昼・夜と違う景色に見えて1個の川でも何個もあるような感覚になりますよね!

僕はちなみに夕方の顔が好きです。夕日が反射して柔らかくキラキラしてて美しいなと思います!
ここには写ってないんですけど赤い鉄橋もマッチしてるなーと思いました!





ここを使うのであれば敵陣との境目として配置すると面白いかなーと思います


珍しい自販機!?

珍しい自販機!?

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いつもの学校への通り道にあって思わず撮っちゃいました
毎日通ってるのに気づかないコトってあるんですねー

この時は買わなかったんですが機会があるときに買ってみようかなと思います
けっこう数が減ってたりするんで人気なんですかね?






カードに使うんでしたら回復アイテムになりますかね~


どうして「地域資源」で「遊ぶ」の?

こんにちわ!
突然ですが、急に投稿をしだして「じゃあ地域のゲーム作ります!遊びませんか!?」って言い出してる人どう思いますか?
「何やってるんだろう?」
「何のためにやってるんだろう?」
って思いません?

では逆に、「地域について知って欲しいので講義します!」
って言ってる人はどう思いますか?

興味が無い人からしたら「講義」とかなんて言われたら近寄りがたい印象を持っちゃいますよね
僕も正直近寄りがたいって思ってた側の人間でした。

中学辺りから地域について興味は持ってたんですけど、ごりごりにやり始めたのは高校1年の夏からだったんですよね

サステイナビリティについての研修だったりで色んな大学にお邪魔したな~

そんな感じでやってて、ふと思ったんですよ。

「これ自分が興味あるだけだから話聞けてるだけで興味無い人は巻き込めないのでは?」

高2の春休みの時にこう思って、そろそろ何か形にして発信をしていこうとしていた時期でした。
だからレポートなり講演会なりを計画していましたがふと立ち止まったんですよ。
このままやっても大勢を巻き込めないと。

じゃあホビーっていう形でやれば近寄りやすいんじゃないと思って始めたのがカードゲーム作りです!

そんなこともあって、せっかく上田にいるんだし何かしら1つ形を残してから去りたいなと思い現在、上田の地域資源で遊んでいます!


一番「強い」地域資源

長野大学って一番強い地域資源だと思うんですよ

強いってどういうことか?

地域資源って店だったり自然、史跡って感じで色んなものがあるんですけど、1つだけ絶対に関わっている要素があるんですよ。
それは人です!

それをたくさん抱えている大学という組織は地域において強い力を持っていると思うんですよね


カードにするならユニットの強化系ですかね~


人が集まれる大きな施設

突然なんですけどサントミューゼってすごいいいですよね
なんでかっていうと、入学式だったりで人を大勢入れられるキャパシティがあるから。

僕も入学式と講義で何度かお邪魔させていただいたんですが、大ホールの他にスタジオだったり練習室だったりいくつも部屋があるんですよね
しかも美術館も併設されてるから何度行っても飽きることが無い場所ですよね

集まれる場所って、一体感が生まれたり、そこを中心に網が広げるみたいなことが出来る「拠点」的な役割を果たしてくれると私は考えているので、地域資源の中で実は「建造物」っていうカテゴリでくくるなら城とかよりも重要な位置づけにあるんじゃないのかなって最近は思ってますね。


「赤い鉄橋」

「赤い鉄橋」

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今回はあの別所線の上田から城下間を結ぶ「赤い鉄橋」について書いていこうかなと思っています。

僕の印象では別所線の区間の一部という認識では無く、もう独立した名所という印象を受けています。

そう印象づけた原因はついこの間まであの橋は使えない状態だったのに別所線は運行していたからな気がします

豪雨によって被害を受けてしまった橋ですが、別所線は交通における車に並ぶ人権といっても差し支えないと思います。その一部が通れなくなりましたがなんとか復活してココだけがピックアップされたような状態の時にこっちに僕は来たもんですから、それがファーストインプレッションとしてすり込まれたんでしょうね。

たまにアリオに行くんですが、時々橋の写真を撮ってる人を見かけるのでそこそこの人気もうかがえます。


キャラクターがいると魅力的に感じる

別所線のキャラクターの「北条まどか」さんってちゃんとストーリーがあるみたいですね。僕は最初見たとき、あんまり言い方は良くないと思うんですけど看板として使われてる存在なのかなって思いました。

でもちゃんと調べてみるとしっかり練られたストーリーと立ち位置があるみたいですね。
長いのでここでは割愛しますがウェブで見られる絵本的なものもあるみたいですよ。

さて、このようなキャラクターがいることでどのような効果があるか。一瞬は目をとめますよね。さらに、ちょっと調べてみようってなったらその地域資源についても触れるきっかけになりますよね。そうやって輪を広げていくための役割を担えるのがキャラクターだと思っています。

ただ、ちょっと残念だなと思ったのが物語に触れるきっかけがあんまし見当たらなかったところですね。(僕が見つけられなかっただけかもしれませんが)
さわりだけでもいいので散りばめてるとそっから触れてもらえる可能性が上がるんじゃ無いのかなとか思いました


上田における交通の2大生命

上田における交通関係において車と電車って便利に動くなら欠かせないですよね。別所線が無くなったらものすごく困るみたいな人も多いんじゃないでしょうか。

これって欠かせないよねっていう要素がある状態の時、つまりそれを利用する人が割合で見ると多いんだと思います。
つまり、少なからずそれが何かしらの危機に陥ったとき「守ろう」という連帯感が生まれる根源になるとも言えます。

実際、鉄橋が被害を受けたとき(その時ここにはいなかったので現地がどうだったかは分かりませんが)、端から見てる分には重要な要素なんだなっていうのが伝わるぐらい連携しているように見えました。

血液というか血管というか、そういった循環器的な役割が確立されているとそこを中心に施策を考えたり出来る、つまりベースが定まっているので活動をしやすく役割があるんじゃ無いのかなと思っています。


ここらへんで一旦まとめ

なんで上田探検をしているののか、それはゲームを作りたいからです
(なんでわざわざ”ゲーム”なのかというのは「どうして地域資源で遊ぶの?」の記事を参照)

参照とは書きましたが一応なんとなく概要だけ。ホビーとして地域資源を発信すれば興味が無い人でも巻き込めるかなって思っているからです。さわりだけでも「こういうのがあるんだ!」みたいな感覚になって上田に触れる人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。


さて、ここまで色々なものを見てきました。古墳、池、景色と。

それをどうゲームにまとめるか。
https://docs.google.com/document/d/1moarKFrUze8l2_XUbDJjwM9SZ0_LW3H7RcgTzq4o_4A/edit?usp=sharing
原案としてはこんな感じにまとまっております。

簡単に説明しますとマップは別所線区間内で行う陣取りゲームです。
特産品などを宣伝だったりしていくことでポイントやお金が得られ、一定以上でその場所を獲得でき、最終的に多くの場所を納めていた人の勝ちになります。

これによって、特産品だったり場所だったりを知るきっかけになり得ると考えています。
それによって上田の何かを発信した際に「あ!あのゲームの元になったところじゃん!」などと興味を示す人の母数を増やすことに繋がると推測しています。

このような感じで随時進めていきます。そしてある程度進捗ができ次第報告もしていきたいなと思っていますのでよかったら記事を読んでいってください!


進捗報告

上田のゲームを作っているという話ですが、一応ゲームのシステムだけはできあがりました!


ゲームの流れ

開始前
職種(販売、作成、行政、労働)・スタートの駅を決める
資金1万からスタート

(1周目以外スタート時にイベント)

行きたい駅にいったり、働いたり制限時間内に自由に行動できる
(駅は実際の時間に比例
働くのは1回につき持ち時間の25%消費)
この時に、街にあるクエストみたいなのを町民から受けられる
(何があるかはランダム
受けたら完了・放棄するまで消えないが1周で交換される)
このクエストを完了していくと評価が上がって一定以上でその地区の駅を占領出来る

エンド、次の人

職種
販売→物を仕入れて売る職業
物の売り買いに長けているため、物を買う時にその時の値段の10分の1の数値の割引をされる
(販売)とついているクエストを完了すると得られるポイントが+2される

作成→製品を作り出す職業
所持金を消費することにより、アイテムを1ターンに1度作り出すことが出来る
(作成)とついているクエストを完了すると得られるポイントが+2される

行政→運営を出来る職業
2ターンに1度他のプレイヤーに、税金を徴収することが出来る。上限は所持額の5分の1
(行政)とついているクエストを完了すると得られるポイントが+2される
行政のクエストは他よりも若干難易度高め
労働→仕事全般を器用に出来る職業
働いた時にもらえるお金がその額の4分の1増える
全てのクエストでもらえるポイントが+1される

勝利条件
一番多く駅ないしエリアを占領してる人


使う上田の要素としては、
独立
上田城、サントミューゼ

上田駅
アリオ、

大学前駅
長野大学、女短

といったような形でこの実際の地図を使いこの場所でクエストが発生したり、クエストの目的のものがこの場所にあったりします。
例えば「サントミューゼの美術館に行ってくる」といったようなクエストがあったり、「上田城の写真を撮ってくる」といったようなクエストがあり、クリアするとゲーム内の報酬や、実際の写真を受け取る事が出来てゲーム自体の進行もそうですが、実際の地域資源に触れる機会も確保出来るようなシステムになってます。


成果報告(まとめ)

まとめとして現在開発中の上田市を舞台にするゲームの全貌を書いていきたいと思います!

タイトルは[上田で〇〇してみたら……!?]
形で進めていこうかなと思っています。

まず、そもそもなぜ上田探索をしていたのか?何が目的なのか?
それは、どういった魅力が、どういった地域資源があるのかを見たいためです。そして、せっかく住んでるんだから何かしら形にしたいなと思っております。
それがこのゲームとしての形になっているという訳です。
こういう物を通して自分の住んでる場所をしっていきたいなぁという思いもあります。

さて、このゲームの狙いや目的としては、「上田といいうものに遊びつつ触れる」というところです。
さらに考える要素も詰め込むため地域教育などでも活用できると考えています。

遊びつつ触れるとはどういうことか?
ステージは別所線駅の周辺
そしてその駅ごとに寄れるスポットがあり、そこでクエストを受けられます。
そしてそのクエストをクリアするとゲーム内では報酬が貰え、プレイヤーにはそのクエストに関連する写真と情報が貰えます。
そもそもクエストはどういうものが出るのか?
例えば
「上田城跡ってあるじゃん?写真撮ってきてよ!」
や、
「大学生がよく行くスーパーってどこなんだろう?調べてきてよ!」
みたいなクエストが出ます。
それをクリアすると
上田城跡の写真が貰え歴史の解説の資料が貰えます。
ここで、遊びながらネットによくある情報とは言え自分で調べないと分からないような情報を得ることが出来ます。つまり楽しみながら学べるために地域のこととはいえ、敷居が低いため色んな人に発信しやすいという利点があります。
さらには、飲食店だったり先ほど出たスーパーの情報だったりも入れ込むため、大学の新入生とかにも需要があると考えています。

ここで調べて終わりでは無く完成まではやっていきたいなと思っております。

ここまで調べてみた感想としては、こちらに来る前までは上田城という名前しか知りませんでした。
ただ、特に名前のない景色だったり美味しいお店、さらには良いスーパーなどもよそ者にとっては貴重な情報は、古墳や池などの露骨に地域資源というものでなくても貴重な資源何なり得るんだということを実感しました。
完成させたその時にまたお会いしましょう。


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