上田市の日本遺産である北向観音

上田市の日本遺産である北向観音

北向観音像が生まれた歴史的背景は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の円仁により開創された。また、北向きの理由は、観音像は大抵南向きか東向きのことが多かった。しかし、昔の人は航海をする際、北の空にある北極星を頼りにしていたことから、人生に迷いがあった際に、光を指してくださるように北向に観音を設置したと言われている。また、北向きの北向観音堂と南向きの善光寺と相対していて、「来世住生」を願う善光寺と「両参り」し、ここで「現世利益」を祈ることでご利益があるとされている。
ぜひ北向観音堂と長野市にある善光寺の両方を参り、両参りを達成させてみましょう。

登録日:2024-02-06 投稿者:かっぱっぱ
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