蚕都上田 思い出の地

日付: 作成者:asarin

江戸時代から昭和まで盛んだった蚕糸業を思い出すような地、施設、建物などの歴史的な場所を巡る。

★クリップ

蚕都上田

蚕都上田

ダウンロード

上田は江戸時代から昭和まで蚕糸業が盛んでした。そのため「蚕都(さんと)」と呼ばれています。現在はほとんど廃れてしまいました。しかし、当時の面影が残る地や施設も多く残っています。


旧小県蚕業学校(上田東高校)

旧小県蚕業学校(上田東高校)

ダウンロード

旧小県蚕業学校は1892(明治25)年に設立されました。現在の上田東高校の敷地に移転しました。養蚕教師の養成のために建てられた施設です。全国から生徒が集まっていました。1944(昭和19)年に米軍による爆撃を受けて炎上しました。今でもその痕跡が残っています。


常田館製糸場

常田館製糸場

ダウンロード

常田館製糸場は1900(明治33)年に創業した製糸工場です。現在は所有主の笠原工業株式会社の社用地社屋として営業使用中です。国指定重要文化財となっています。


旧上田蚕糸専門学校(信州大学繊維学部)

旧上田蚕糸専門学校(信州大学繊維学部)

ダウンロード

旧上田蚕糸専門学校(信州大学繊維学部)

ダウンロード

旧上田蚕糸専門学校は1910(明治43)年に設立しました。信州大学繊維学部の講堂が登録有形文化財として保存されています。この建物は蚕糸にちなんだ桑・繭・蛾の意匠が内部の各所に付けられていることが特徴です。


サントミューゼ

サントミューゼ

ダウンロード

サントミューゼは平成26年10月2日に開館しました。名前から蚕都上田を感じられる施設です。サントミューゼの「サント」は「蚕都」「太陽(SUN)」そして施設の基本理念の文化を育て、人を育て、まちを育てるという「3」つの育成を目指すという意味を持ちます。「ミューゼ」は「ミュージック」と「ミュージアム」からの造語です。


地図で見る
情報を探す
キーワード
    同じキーワードを持つ記事