上田市で学ぶロケツーリズムのメリット・デメリット

日付:2022年7月17日 作成者:みこも

上田市がロケ地・モデルになっているドラマやアニメの聖地巡礼をしてみて感じたことを記録しました。 今回はサマーウォーズ・真田丸をメインに取り上げていきます。

★クリップ

サマーウォーズ編

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上田市観光会館に行きました。
2階には有名人のサインがたくさん並んでおり、その中にサマーウォーズの監督である細田守さんのサインもありました。サマーウォーズのキャラクターのパネルが飾られており、サマーウォーズファンには嬉しい空間になっていました。また、サマーウォーズノートという細田守監督が直筆したノートには、サマーウォーズファンのイラストやメッセージが書かれています。「上田市にずっと訪れてみたかった!」「来てよかった!」というメッセージが多くあり、地元民としてとても誇らしく思いました。中には外国人からのメッセージもありました。直筆のイラストや文字を残せる点が、アナログならではの良さだと感じました。このノートを見たいと思った方は、ぜひ上田市観光会館に訪れてみてください。
こういったノートは、地域メディアとして非常に優れており、続けていくべきだと思います。
アニメを通して、ファンが上田市を拠点として交流できる点がロケツーリズムのメリットだと感じました。
また、窓際には「上田の農民美術×アニメ映画「summerウォーズ」のコラボレーション」という作品が飾られていました。アニメと地域の伝統文化がコラボし、地域の良さを発信することができるという点もまたメリットだと感じました。


真田丸編

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真田丸編

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真田丸編

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真田丸編

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真田ゆかりの地である上田城や、上田市観光会館に訪れました。上田城には、かつて信州上田真田丸大河ドラマ館がありました。信州上田真田丸大河ドラマ館は、2016年1月17日~2017年1月15日まで営業していたテーマパークです。当時は真田丸のファンが大勢上田城に訪れ、渋滞が起きていました。地元民としては、地元に訪れてくれる人が増え、誇らしく思っていました。しかし、上田城にあったプールが取り壊され、大河ドラマ館の駐車場になってしまったのは残念でした。惜しむ声が上がっていたのを覚えています。
ロケツーリズムのために、その地域の人の交流の場がなくなってしまったり、そこで暮らしている人の生活が変わってしまう恐れがある点が、ロケツーリズムのデメリットだと思いました。
また、大河ドラマ館は2017年に閉館しており、長期的な地域活性化は期待できるものではありません。また、著作権的にも扱いが難しいという点も、ロケツーリズムのデメリットだと思いました。
大河ドラマ館は閉館してしまいましたが、上田市観光会館には真田丸の情報があるのでぜひ訪れてみてください。


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