前山寺三重塔

前山寺三重塔

塩田平の南方、東前山の集落の山麓にある前山寺は弘法大師空海の開創と伝わる。

三重塔は室町時代初期の造立とされ、初層と二層に掲げられた大日如来の額で金剛界五仏を表す。
何らかの理由で二層・三層には扉や回廊がないが、簡素かつのびやかで美しいことから、未完成であるにも関わらず何の不調和もなく、「未完成の完成塔」と絶賛される。

一見、未完成の状態には見えず塔の精密さが感じられた。

登録日:2024-02-09 投稿者:るるる
地区コード上田地域(上田市)
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