【作品】
埴輪 盾持人
【所在地】
群馬県太田市:若水塚古墳
【若水塚古墳】
他8基の古墳が確認済み。中央部には埋葬施設が残存し、方形の板石を組み合わせた箱式の石棺と判明。棺内からは、互い違いに置かれた男女2体の遺体と、ヒスイの勾玉(まがたま)1個、ガラス製の小玉7個が発見された。棺や玉類からみて、5世紀代に造られたものと思われている。
【作品説明】
3世紀から6世紀、権力者の墓の上やまわりに立て並べられた土製品である埴輪(はにわ)。この埴輪の役割は、古墳を守ること。盾持人は全国で見つかっているが、ほとんどが古墳の中心から離れた縁(ふち)に置かれていたことから、古墳を背に盾を持って立ち、邪悪なものの侵入を防いでいたと考えられる。
【参考資料】
・文化遺産オンライン:http://bunka.nii.ac.jp/herita%E3%81%86%E3%81%88s/detail/541535/1
・若水塚古墳:http://www.city.soja.okayama.jp/bunka/kanko/shitei_bunkazai/si/si_17.html
地区コード | 群馬県 |
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管理番号 | 2414 |
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カテゴリ名 | 私の地域探究 |
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