別所温泉の歴史的建造物や文化財などを実際に鑑賞するとともに、別所温泉で現在展開されている事業や飲食店などを調べ、その魅力あるいは課題を学生の視点で発見する。また別所温泉の既存の物を現代の人に親しみやすくアレンジすることで、地域活性化に繋げる方法を考える。
★クリップ2020年12月に別所温泉にオープンしたカフェと雑誌のお店「hanatoki」。
パンとお菓子のお店「marufugi」さんの店舗を借りて営業中だそうです。
「自然と暮らす喫茶」というお店の名前がぴったりなお洒落なカフェ。
古民家を改築したカフェを営業中で、深煎りコーヒーやブレンドコーヒーの他にプリンやベイクドチーズケーキなどのデザートも食べられます。
マフィンや焼き菓子をテイクアウトすることも可能。
お子さん連れのお客さんもいらっしゃいました。
コーヒー以外にもカフェオレ、リンゴジュース、シロップジュースなどがありお子様も気軽に来られるカフェ。
別所温泉、北向観音裏参道にある和菓子の専門店「島屋菓子舗」。
季節のお菓子を中心に、自家製オリジナル製の商品の製造販売を行っています。
一個から厄除饅頭を買うことができるお饅頭屋さん。
どら焼きやバターどら焼き、黒胡麻クルミ餅なども購入可能。
別所温泉には島屋菓子舗以外にも、鹿教湯温泉中程に位置する「塩川菓子舗」さんや「手塚屋製菓舗」などの和菓子屋さんで、厄除饅頭を販売しています。
別所温泉で厄除饅頭のお気に入りのお店を見つけることもできそう。
お土産や小腹の空いたときにおすすめだと思いました。
北向観音堂境内にある夫婦杉。
杉本から2本に分かれた杉の大木が並んで立っています。
上田市別所温泉のパワースポット…?
杉の木の下に来ると、大きく高い杉の姿に圧倒されます。
この夫婦杉が、北向観音のそばで、信州の歴史を見つめてきたのではないかと思います。
別所温泉北向観音境内にある温泉薬師琉璃殿。
この温泉薬師は伝説には行儀菩薩の創建、慈覚大使の再建と言われているが、以前の一は今の「大師湯」の西隣にあったそう。
1741年湯川の氾濫によって薬師堂は流され1743年から再建を湯本講中で計画したとのこと。
現在も残る建物は1809年に湯川講中の積立金により再建された。
崖に建てられた薬師堂であるがその安定感に驚く。
建設の方法に昔の人の知恵が絞られているのではと思う。
別所温泉駅から北向観音境内に向かう道の途中にある立派な地蔵尊堂。
北向観音の別当である安楽寺の地蔵尊をこの場所に設置し七苦難地蔵尊として祀ってある。
地蔵尊堂でこれほど立派なものは見た事がなく驚いた。
地蔵尊堂にはたくさんの名札が貼られていた。
お供え物もしてあり、別所温泉の地域の人々に大切に、愛されていることがわかる。
安楽寺では、ご本尊に釈迦牟尼仏。
両脇に文殊と普賢の菩薩をまつっている。
本堂に突き当たって左の階段から国宝八角三重塔へ向かうことができる。
参道沿いには重要文化財や記念碑が並ぶ。
安楽寺は禅宗としては、鎌倉の建長寺と並んで日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。
1588年頃、高山順京が曹洞宗に改めました。
高い山の上でひっそりとたたずむ安楽寺には神秘感が漂います。
かやぶき屋根で厳かな雰囲気の安楽寺に心が浄化されます。