
3Dデータを用いたデジタルアーカイブについて研究しました。
今回は地元・福島の会津地方の郷土玩具である「赤べこ」を用いて3Dデータを取り、デジタルアーカイブ化を行いました。

情報通信文化論の講義を通して、藤本産業歴史観の資料などから紙媒体の資料については学ぶことができたが、物体のアーカイブについてはあまり触れられていなかったため、深堀してみたいと思い、このテーマを選んだ。
また、地元の郷土玩具について知ってもらいたいと思い、このテーマを選んだ。

はじめに、赤べこの紹介。
赤べこは、私の出身地である福島県の会津地方の郷土玩具である。「べこ」は東北地方の方言で「牛」という意味である。
体の赤色には魔よけの効果があるとされており、黒い斑点は痘を表し、病にかかっても重くならないように、と子供に送る風習があったとされている。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症終息を祈願して購入する人が増えているそう。

使用アプリの紹介
今回は、先生から教えていただいたNiantic社のSCANIVERSEを使用した。
Niantic社はポケモンGOで有名な会社であり、精度も高くアプリ自体がとても使いやすかった。
完全無料となっており、スマホ1つで3Dスキャンができるため、とても使い勝手が良かった。
このアプリでは、
・LiDARセンサーを用いたLiDARスキャン
・カメラを使用したNoLiDARスキャン
・カメラを使用したフォトグラメトリ
という3種類の方法で3Dスキャンを行うことが可能。

これが今回3Dスキャンを行った結果。
現在、手元に張り子の赤べこがないため、家にあった赤べこの貯金箱で3Dスキャンを行った。

赤べこは本来、首が上下に動く置物であるため、動画のような形で3Dスキャンを行うことができるのか、など今後も様々なデジタルアーカイブを試してみたい。

まとめ
SCANIVERSを使って手軽に3Dスキャンを行うことができ、デジタルアーカイブにも役立つと感じた。
デジタルアーカイブ化は素人でも手軽に行うことが分かったため、今後何か3Dという形で残したいと思った際はまた利用してみたい。