上田小県近現代史研究会編 2003年10月10日発行
今回は昨年秋西尾試案が出されてから急速に高まった市町村合併の動きを取り上げました。政府が合併を推進するターゲットが町村減らしにあると考え、全国と長野県の町村合併の動きとその住民運動に焦点をしぼってまとめてみました。
1889年に7万1500あった村が2005年4月にはその1000分の1に相当する約70に減ってしまう、現在約2000ある町もおよそ300に減ってしまうであろうという恐るべき状態に注目して、自律(自立)しようという町や村、あるいは住民投票や合併の枠組み変更を求める住民の動きを取り上げました。
また、この合併によってもたらされる女性議員の大幅減少のおそれ、行政文書の破棄、住民情報の減少など、さらには協定破棄も取り上げてみました。
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投稿者 | 上田小県近現代史研究会 |
管理番号 | 575 |
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カテゴリ名 | 文書記録 |
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