塩田平の歴史的建造物

日付: 作成者:ハセやん

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北向観音

北向観音

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平安時代(天長2年、825年)に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された。
現在の建物は1512年に再建されたものだが、それでもかなり古い歴史的建造物として認知されている。
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願う。
北向に建てられたお寺は珍しく、その理由として北向だと日が昇り沈むまでに日が建物に差し込まないこと、お釈迦様が亡くなられたときに、頭が北を向いていたということで、お釈迦様の死をイメージすることなどが考えられる。(諸説あり)

善光寺と北向観音を合わせてお詣りすることによってよりご利益があると考えられる。


安楽寺八角三重塔

安楽寺八角三重塔

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少なくとも1290年代には建立されたとする。曹洞宗のお寺。国宝に指定されている。安楽寺にはほかにも重要う文化財が多く貯蔵されているが、この八角三重塔が最も有名であろう。また日本における国最古の禅宗様建築でもある。


安楽寺本殿

安楽寺本殿

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安楽寺本殿

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天長年間(824〜834)の創立と言われている。
曹洞宗の寺院
当時の国宝、重要文化財など、多くの鎌倉時代の文化遺産を貯蔵する、信州最古の貴重な禅寺となっている。
真田太平記では、真田幸村が別所温泉を訪れた際の常宿(隠れ宿)として、そして草のものの隠れ家として記されている。


生島足島神社

生島足島神社

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生島足島神社

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生島足島神社

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生島足島神社

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生島足島神社

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生島足島神社

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生島足島神社

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創建は不詳。社伝では、建御名方富命(摂社諏訪神社祭神)が諏訪へ向かっていた時、この地に留まり、生島・足島両神に米粥を煮て献じたという。この伝承から、生島・足島両神は当地の地主神であると見られており、伝承自体は現在も特殊神事の「御籠祭(おこもりさい)」に名残を残している。
赤を貴重とした建物は周りから見ても大変目立っており、訪れたのは平日だったにも関わらず参拝者は多くいた。


長福寺

長福寺

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長福寺

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長福寺

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生島足島神社に隣に建つ長福寺は平安時代の康保2年(965)創建で、創基は祐存上人と伝えられている。境内の一隅にある八角円堂は奈良、法隆寺の夢殿を模して、二分の一の縮尺で建てられた美しい御堂で、信州夢殿と呼ばれて親しまれている。
境内の中で一番目立っていたのはやはり八角円堂で普通の寺とは全く異なる印象を受けた。


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