塩田地域の環境や歴史、地域の状況などを授業で考えるだけでなく、実際に行ってみてどんなものが読み取れるか確認してみよう、というテーマです。 フィールドでは生島樽島神社を実際に見て、さまざまな気づきを得ました。
★クリップ生島足島神社に行った記録です。
時間は午前6時30分頃、気温は1度で非常に寒かったです。
この神社は神代(かみよ)の時代に建御名方富命(たけみかたとみのみこと)という神様によってつくられたと言われていて、記録に残っているだけでも千年以上続由緒正しい神社です。
こちらは今年この神社で行われた御柱を飾ったものです。
実はこれを飾る当日に居合わせていたのですが、その時はクレーン車で引き上げていました。
勿論こんなものを人が自力で地面に刺すのは危険極まりないと思うので仕方ないですが、このような祭りの道具の一つを機械を使って立てているのは少し意外でした。
色んな風に形を変えつつも、御柱祭という行事を地域の人達がどのようにして継続させているのか分かりました。
こちらは生島足島神社の駐車場です。
由緒正しい神社で、祭や冠婚葬祭などを大規模に行ったりのイメージはあったものの、日常の中でどういった利用がされているのか想像したこともありませんでした。
普段はこのように市場(しじょう)を開くとともに、地域の人達のコミュニケーションの場となっているのですね。
こちらはコゲラという野鳥です。
木が多い公園などでは見かけるものの、住宅地のど真ん中にはいない鳥です。この生島樽島神社は住宅地の中にあるにも関わらず、自然が比較的豊かな場所であることが分かります。
今日見つけた野鳥はスズメ、シジュウカラ、コゲラ、ハシボソガラスの4種でした。まだ冬に見られる野鳥は来ていないようなので少し微妙な印象ですが、可愛い姿が見れたので満足です。ちなみに、先ほどアップした御柱にシジュウカラが一瞬だけ止まる姿も確認できました。