上田探検隊

日付:11/17 作成者:sintarou

上田を探検し、自分が得れたことや感じたこと、またそれによって見えてきたことについてまとめる。

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上田に触れて感じたことは二つあった。自分が感じていた以上に「良い街」だったことと直接見てみなければわからないような魅力があったことだ。僕は探検の内容を決める際、パンフレットを参考にルートを決めたのだが正直上田市の魅力に対して、半信半疑なところが大きかった。しかし実際に足を運んでみると、昔ながらの街並みや上田の歴史を感じられる場所が多くあった。特に上田地域の凄みを感じたのは残されている歴史資料の多さだ。僕が住んでいた地域ではここまで多くの資料は存在していなかったと思います。上田市公文書館やマルチメディアセンターなど、資料を補完する施設が多くあり、ほかの地域と比べて歴史的な魅力が特に多いと感じた。具体的には養蚕業や地域に伝わる郷土料理、政治に関する文献などが残っており、特に養蚕業に関する資料は蚕の育成から入手した絹糸の勝利まで細かく当時のことが記されていた。
 これらの経験を踏まえたうえで僕が見えてきたことは、上田市には想像以上の魅力が隠れていたという点だ。自分が一部見ただけでもかなりの数の歴史的な資料や特産品があった。だが上田市に来てから気づくことがなかった。なぜかと考えた際、上田市在住の友達に上田について聞いた際、お勧めできる場所は少ない、という意見が多かったことを思い出した。実際探検に出ていたその友達は「上田にもこんな場所はあったんだ」と話しており、まず地元の人たちが地域の魅力を知らないということに気付いた。どれだけ魅力あるものが地域に存在していても、存在自体を知らなければ魅力は伝わらずに終わってしまう。これは大きな問題であり、伝わっていかない=何も知らなくなる=地域には何もないといったように、知らないというのは文化を廃れさせる要因の一つでもある。よってこれから行っていくべきなのはまず地域の人の多くに地域の魅力を知ってもらうことが大切だと考えた。
 


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