其の四 ~大宝寺三重塔編~

其の四 ~大宝寺三重塔編~

惣門から参道を登ると正面に観音堂があり、西北の小高い丘に三間四方の檜皮葺「三重塔」が中空に舞う鶴の羽のような優雅な姿をみせる。
この塔は、正慶二年(1333年)鎌倉時代から南北朝時代に造営された。
第二層の木組みの裏側に書かれた墨書から、この塔は大阪の天王寺と関係の深い技術者たちの手によって造られたと考えられているそうだ。
塔は初重が特に大きいのが特徴で、これがこの塔の最も大きな特色で二重、三重で組物を三手先という一番正規な組み方としている。初重だけは、少し簡単な二手先にしたので、その分だけ平面が大きくなっていて、形に変化がつきおちついた感じになっている。
このようなやり方はこの塔のほかは奈良の興福寺三重塔があるだけで、きわめて珍しい。

登録日:2025-01-30 投稿者:みゆ
地区コード青木村
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