
6月16日、自然、生活環境部会の主催で、「多文化共生まちづくり」研修会を実施しました。講師は、外国人技能実習生の入国研修を担当している上田グローバル共生社会づくり研究会の大月良則事務局長様。研修会には部会員だけでなく、西部地域まちづくりの会員、西部・塩尻地区の自治会長さんら17名が参加しました。
はじめに研究会の願いや取り組みについて、会のホームページ(http://ueda-global.com)をもとに話をされました。
①人口減少の急速な進展で、2040年には、労働力の1/3が不足するため、地域産業の持続的な発展のためには外国人材が欠かせないこと。
②外国人材に関係する管理団体、受け入れ企業、行政、地域の4者の連携で、外国人材から選ばれる上田を作ることが願い。
③そのことは、外国人と日本人が良き隣人として、ともに、くらしやすい「多文化共生のまちづくり」につながると考える。
続いて研修の内容について、塩尻地区での地域との交流活動などの具体的な取り組みも交えながら紹介していただきました。会の取り組みの結果、S社では、以前は、3年の実習期間が終わると実習生のほとんどは首都圏などの賃金が高い地域に転職したそうですが、ほとんどの実習生が残留をしてくれるようになったそうです。
続いてお話は、大月さんのライフワーク(?)である障がい者との共生について移りました。県職として取り組んだ、知的障がい者の社会参加の「ワゴン・カフェ」、知的障がい者施設「西駒郷」の解体と地域移行、スペシャルオリンピックへの知的障がい者のボランティア参加、そして、現在、障がい者の皆さんと取り組んでいる「上高地ブルーベリー園」の活動を通して、障がい者も健常者も互いに触れ合うことによって、理解が深まり、互いが異質な存在でなく、共に支えあう存在であることに気づくことができたとの話でした。
最後に、外国人や障がい者が近隣に住むという話になると、受け入れようとする人と排除しようとする人に分かれるが、受け入れようとする人や地域の方が人々のきずなが深まり、より暮らしやすい助け合いの共生社会につながる実例をたくさん見てきたとまとめらました。
実践に裏打ちされた具体的なお話で、参加者にも「多文化共生まちづくり」へのイメージが明らかになり、それぞれの第一歩につながる研修会となりました。
| 地区コード | 西部地域(全域) |
|---|
| ハッシュタグ (キーワード) | |
|---|---|
| ライセンス | 表示(BY) |
| 投稿者 | やまさん |
| 管理番号 | 3320 |
|---|
| カテゴリ名 | 自治会・まちづくりの会 |
|---|